真夏のピークが去ったと信じたい今日この頃、私は映画「Michael」を観るために劇場へと足を運びました。



「キング・オブ・ポップ」の二つ名で知られるマイケル・ジャクソンの半生を綴った映画です。



この映画で描かれているのは、スーパースターとなった彼の輝かしい部分だけではなく、それに相反して濃くなる影の部分が大いにあります。


それから、世界一売れたアルバム「Thriller」が制作された背景も知ることができる、かなりクリエイティブ心をくすぐられる内容となっていました。


MV撮影のシーンやライブシーンの完全再現ぶりにはとても驚かされました。



ジャクソン5で常に完璧を求められた幼少期、自分の世界を表現するために決断したソロデビュー。


幼少期の環境、親や兄弟の存在、抑圧と解放、それら全てが彼の人生、この物語を形作る重要なピースになっていると思い知りました。



そして、沢山の人が彼に心酔する理由がよく分かる、心の美しさが描かれていました。

痛みを知っている人にしか出せない暖かさってあるなと。


最終的に彼が、「癒しの光を放ち続けること、それこそが自分の運命だ。」と気づくシーンは胸打たれました。


決して順風満帆とはいえない壮絶な人間ドラマに、心を揺さぶられっぱなしの2時間でした。



マイケルファンはもちろん、マイケルのことをよく知らない方、少しでも興味を持っている人に強くお勧めしたい作品です。