はいこんにちは。


またしても今更シリーズ、今宵は去年の11月に行ったピクシーズのライブレポをお送りします。



サイボーグモンキーは宇宙へ。



僕が好きになるアーティストは大体、90年から00年代にかけて活躍したアーティストが多いのですが、そのほとんどのアーティストたちが影響を受けたと公言することが多いバンドが、このピクシーズなのです。


そう、僕にとってはまさにレジェンド・オブ・レジェンドな存在。

そんな彼らが来日するという情報を聞いて、すぐさまチケットを取りました!


というのも、海外のアーティストって、薬のやり過ぎで急にこの世から居なくなってしまったり、メンバーの不仲で簡単に解散してしまいがちなイメージなんですよね。

(そして、すぐに再結成しがちです。) 


そんなわけで、僕は観たい海外バンドが来日したら、惜しげもなくチケット代を投げうって、見れる時に見ておこうという精神で生きています。





爆音ノイズと残響の波に飲まれる感覚は"轟音天国"とでも表現しましょうか。


全身に音を浴びられるライブとは、やはり文字通り生きることそのものなんだと、僕自身思うのです。


そしてレジェンドの実力と貫禄をまじまじと見せつけられたライブ。派手な演出はなく、己の技量とシンプルなバンド編成のみを携え、淡々と曲を演奏する姿は匠そのものでした。


ノンMCで30曲以上ぶっ通しで駆け抜けてゆくボリューミーな内容。


ハイライトはやはり『Where Is My Mind?』でしょうか。

(映画『ファイトクラブ』のエンディングで、崩れゆくビルディングと共にこの曲が流れ出すシーンは、わたしの中では映画史上最高のラストシーンとして胸に刻まれています!)


今回は2ndアルバム『Dolitlle』の収録曲を中心に、ピクシーズの代名詞でもあるノイジーでポップな名曲群の応酬に、踊り狂わざるを得ない最強なセットリストでした!


伝説を目の当たりにすることができて本当に光栄です。

また来日してくれる日を願っています!