沖縄剛柔流拳法特別稽古 | 沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄伝統の古流空手の道場です。

久場良男宗師範が館長を務める沖縄空手道拳武館の大阪支部として活動して来ましたが令和4年7月6日久場良男師範より沖縄剛柔流空手拳法武明館の称号を与えていただきました。
拳武館の直系道場として邁進して行きます。

令和6年9月29日日曜日の稽古

⚫︎場所 武明館舞本部道場

⚫︎指導 久場良男師範

⚫︎参加 佐藤哲治先生、野津武、バイデン


☆稽古内容☆

【型】

⚫︎三戦

⚫︎砕破

⚫︎制引戦

⚫︎四向戦


前日の久場セミナーin岸和田を終えた翌日に久場良男師範の帰りの飛行機まで時間があったので武明館本部舞道場で剛柔流拳法の講習が急遽行う事が出来ました。


砕破・制引戦・四向戦の各型の一つ一つの動きと技法を細部に渡り久場良男師範から指導をしていただきました。


先ずは三戦の型から

・動きと呼吸の一致

・呼吸と技法の一致

など


続いて古流の剛柔流で最初に習う砕破

・外し技の捻り

・結び立ちの意味

・鉄鎚の使い方

・最後の転身後の型の裏分解

など


続いて砕破からの取手が続く制引戦

・クリ受けの手の位置の意味

・上級者用の制引戦の型の第一動作への繋がりは実は連続している動き

・斜めになる時は体幹を意識

など


最後は四向戦

・貫手の軌道

・両手の中段受けはしっかり受け切る

・そこから両手の下段へ勢いよく繋げる

・斜めの中段受け下段受けに入る時は肩から肘当ての要領で

・掛け受けからの関節技は肘と前腕部の位置に注意

・前屈の掌底は十三手や壱百零八手と違い肘を伸ばす

(隠された技法として点穴に繋がる)

・最後の転身後の押さえ受けは帯の前

など


最後は転掌の型で締めくくりました。






木曜日に仕事先で転倒して右膝が動かず痛みも酷かったのですが稽古中は全く気になりませんでした。

膝は筋が伸びているのか膝がグラグラと安定させれず螺旋を入れっぱなしでの稽古だったので疲れ方は半端なかったですがめちゃくちゃ有意義な稽古でした。


最後に佐藤哲治先生とバイデンを関空駅まで送りそのまま久場良男師範を飛行機の搭乗口まで案内。

まだ少し時間があったので軽食コーナーで軽く食事をしました。


その際、久場良男師範から合谷攻めをされ一人稽古の方法も教わりました。


また私の仕事の事も気にかけていただき感謝です。


そして佐藤哲治先生とも久しぶりの再会となり武明館本部舞道場で一緒に久場良男師範の指導を受けれたのはとても嬉しい出来事でした。


久場良男師範・佐藤哲治先生、これからも宜しくお願い致します。



沖縄剛柔流拳法武明館

館長 野津 武