令和5年3月4日(土)武明館本部舞道場稽古 | 沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄伝統の古流空手の道場です。

久場良男宗師範が館長を務める沖縄空手道拳武館の大阪支部として活動して来ましたが令和4年7月6日久場良男師範より沖縄剛柔流空手拳法武明館の称号を与えていただきました。
拳武館の直系道場として邁進して行きます。

3月4日土曜日の稽古はダブルヘッダーでした。

☆稽古内容壱☆

⚫︎場所 武明館本部舞道場

⚫︎時間 13時から19時30分

⚫︎参加 金次郎

今回の金次郎稽古は接触した時の感覚がメイン。

三戦の受け突きで相手の軸を崩して突きを極める対人稽古の為の体幹の鍛え。

地味ながら体幹以外にも鍛錬になる空手の基本中の基本「中段突き」を何回も連続で突かせました。

最初に姿勢作りの為の立ち方。(平行立ち)

その立ち方のまま自然体で上体を乗せる。

中段突きを突かせます。

ミットで受けても音も重さも変わります。

中段突きを開始して直後は5回目くらいから姿勢が崩れ上体が上ずります。

何度も内観を意識させながら中段突きを続けていくうちに姿勢が崩れず連続突きが出来出しました。

更に体幹トレと歩方と呼吸を合わす稽古に差石を使用。

昨年末の12月17日の差足鍛錬時より姿勢が格段に良くなっています。


12月17日の稽古時は腰が逃げて重心バランスを取っていました。

今回は↓


自然体で歩む速さとスムーズさもレベルアップしています。


体幹トレ終了後は対人。


Zの関節技、逆小手の掛け方、掛けられ方、逃れ方の稽古。


予備運動の手首の運動の実際の使い方などを稽古して制引鎮(セイユンチン)の外し技の稽古。


そして、金次郎がネットで見つけたらしい腕立て伏せのネタ話しから拳立て伏せと拳立てジャンプの練習。

ガマク強化の動きを予備運動と補助運動から抜き出して稽古。


そんな時に道場のチャイムが鳴りジャッキー登場。


時間は19時30分。


☆稽古内容弐☆

⚫︎場所 武明館本部舞道場

⚫︎時間 19時30分から21時30分

⚫︎参加 ジャッキーの稽古時間になんと金次郎も乱入。


先ずは予備運動から

足指から首までひと通り運動しました。


ジャッキーの希望で最近は下半身強化のため制引鎮(セイユンチン)をメインに稽古しています。

金次郎にも制引鎮の型を打たせます。


「武明館の制引鎮です。」と自慢気に金次郎は言いますが他会派の特徴を思い切り前面に打ち出した制引鎮でした。


修正点の説明と古流の型には隠し武器がある事も説明。


現代では使わないような武器や動きもありますが術理を知る意味からも無くさず継承しなくてはいけません。


最後は突き。


ジャッキーが目醒めた突きの法則を金次郎に伝授してもらいました。


初顔合わせのジャッキーと金次郎でしたが同じ武明館門下生通し一緒に稽古する事が出来ました。


そして時間も21時30分を過ぎ帰り支度してる時に金次郎が終電を逃し帰宅難民になった事が発覚しました。


ジャッキーを駅まで送り金次郎は道場で泊まる事となりました。


時間には余裕を持って行動しなければいけない事を改めて学びました。


以上で3月4日土曜日のダブルヘッダー稽古が終了しました。


沖縄剛柔流拳法武明館では道場生を募集しています。

マンツーマン指導で立ち方から組手まで沖縄剛柔流拳法を指導します。

戦前の古い空手を真剣に学びたい方は是非武明館の門を叩いてください。


沖縄剛柔流拳法武明館のホームページ↓

https://bumeikan.hp.peraichi.com/01


沖縄剛柔流拳法武明館

館長 野津 武