取手と打撃 | 沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄伝統の古流空手の道場です。

久場良男宗師範が館長を務める沖縄空手道拳武館の大阪支部として活動して来ましたが令和4年7月6日久場良男師範より沖縄剛柔流空手拳法武明館の称号を与えていただきました。
拳武館の直系道場として邁進して行きます。

取手(とりて)は読んで字の如く相手の手を取る。

掛け手や餅身の技術ですね。


相手と接触したら餅のようにくっついて離れない事と教わりました。


そして関節を取りに行ったり体勢を崩して相手を制圧したり。


時には投げて関節を極めたり制圧したりします。


その間、ずっと取手の技法だけで対応するより合間に打撃を加えて相手の意識をを混乱させる事が必要です。


ちょこんと拳を当てても相手の意識を変えることは出来ますが、矢張りその時の打撃で制圧出来ればそれに越したことはありません。


突きを打ち込むポイントや角度を勉強する必要があります。


それにプラス、突きの威力を強化する必要もあると考えます。


戦いの中で常に自分が優位に立って居られるように備えたいですね。