「突発文字クイズ!」解答編
前回 の答え、教えます。
こたえ。
「爆」でした!
正解の皆様。
あしたはきっと、いいことあるかも
・・・なんて、適当発言をしてみる(笑)
と、いうわけで。
昨日はArt書教室 に行ったのでした。
前回も言いましたが、この教室では
「はね」「とめ」とかきちんとした技法を教わるわけではありません。
自分が思うまま、感じるままに
好きな字を書く・・・というスタンスです
さらに、先生はひとつひとつの漢字のルーツについて
丁寧に説明してくださります。
漢字一文字の背景には、古代の風習や生活、人間論などが
反映されているんですって。
そういうことをと知ると、日本人であることの有難さを感じます
漢字 × 漢字のルーツ × 日常生活 × 人間観
筆で文字を書く一方で
漢字をきっかけに、先生と参加者の会話が広がっていく不思議。
文字の太さや空間の使い方、筆運びの速さなどは
本当に人それぞれ。
だから、同じ文字を書いても、ヒトによって表情が違うのが面白い。
日本人だからできる、文字をきっかけとしたコミュニケーション。
なんていうんだろ、「モジコミ」とか言うんですかね。
モジコミができる空間創りとか、面白そうです。
いつかやろうかなぁ。やりたいなぁ。
そんなこんなで、あっという間に2時間が過ぎ。
だいたい20枚くらいは書いたでしょうか?
「命」という、字。
先生たちと雑談してたときに出たキーワード。
“どんなにしんどくても、命があるだけ有難いと思わないと♪”
前向きに自分を鼓舞して命を貫く姿勢を、表現してみました。
“女子”のかけらも無いような筆のタッチですが(笑)
体当たりで文字を書き上げたので、完成したら気分スッキリ
ちなみに、この字は初めて「合筆(がっぴつ)」という手法を使って書いたもの。
やや細めの筆を片手に2本持った状態で、書きました。
写真の文字のように太さがでたり、筆跡が2本できたり・・・
思わぬ効果が出るようです。これは面白い発見
同じヒトが書いた文字でも、時期によって
書く作品のタッチなどが変化していくんですよね。
今までは、もっと細い線で曲線的に書いてたはずなんだけど・・・(汗
書を通して、自分とむきあう。
書を通して、古代の人々に感謝する。
書を通して、未来に希望を見出していく。
そういうことができると思うので。
オトナにこそ、ぜひ書の体験を。おススメです