“文具部屋”探訪 ~欧州骨董風文房清玩との出会い~ | 文房具女子の彩り日和

“文具部屋”探訪 ~欧州骨董風文房清玩との出会い~

おととい出席した結婚式では、
新婦の父親がオリジナルソングを披露していました。

新婦ではないのに、ギターの音色と歌声がじんわりあたたかく沁みました。
結婚式、どうしても夫婦愛以上に家族愛に対する涙腺が弱い。。。
文房具女子です、おはようございます晴れ




先週のハナシになりますが
「文房具朝食会。@文具部屋」に、参加してきました。


えっ。
“文具部屋”って、どこ・・・?



それは・・・
ななななーんと!!
フリーアナウンサー・堤信子さんのお部屋ポカーン!!

ズームイン!!SUPERでの文房具朝食会取材がご縁で、
このような場が実現することに・・・!




文具部屋の扉を開けると、そこはまるで美術館のよう。
ミラノやパリで買い揃えたというスタンプをはじめ、
ヨーロッパのアンティークな雰囲気漂う数々の文房具が
凛として並んでいました。

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この光景をみて、
わたしは「文房清玩(ぶんぼうせいがん)」という言葉を思い出しました。

文房清玩。
それは、書斎の明るい窓の下にきれいに正された机を置き、
美しい文房具を飾り、客と共に愛でる暮らしを意味します。
文人(教養ある知識人)のひとつのたしなみとされていたそうです。

鑑賞するだけでもじぃっと見入ってしまうのですが、
堤さんのお話を伺うと、さらに目の前の文房具が輝きを増していきます。

さらに素敵なのは、おもてなし。

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オリジナルのエンボスでマークを入れたキッチンペーパーや
ご自身でつくられたサンクスカードなど、
さり気ない心遣いに、ココロがどれだけ温まったことでしょう。

さらにさらに、今回はご自宅にあるスタンプ押し放題!
精巧に彫られたイタリアのスタンプに、メンバー一同感動しました。
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堤さんの文具部屋は、
まさに「現代版・文房清玩」を体現した空間。

文房具には使う楽しみだけでなく、
愛でる楽しみ、分かち合う楽しみがあることを学んだひと時でした。



いつも以上に優雅で和やかな文房具談義を楽しむことができたいちいち。
堤さん、参加者のみなさま、ありがとうございました虹