コテンラジオの深井龍之介さんがホストを務める音声コンテンツ。
♯26は、西洋側と東洋側の哲学(宗教観ともいえるか)の視点から、広く一般的な課題や悩みへの対処や考え方について、深井さんがこれまでの a scope や コテンラジオの、まとめのような形でお話をされていた。ずっとずっと聞いていると、いろんなことがすっと腑に落ちる、というのが積み重ねの面白さだと思う。もちろん個人として、腑に落ちるが反対意見も浮かんできて、ただそれも、全体をとらえようとする感覚があるから、その意見が出てくる。正確には、自分の中から出してこられる、か。
この番組の章で語られていた、西洋と東洋の感じ方・考え方のはざまにいる日本(日本人)だからこそ、もしかしたら世界に対して新しい考えや価値観を提示できるのかもしれない、という点も確かにそう。ただ歴史をふりかえって、日本人が新しい価値感を提示してこれたことはないので、それは難しいのかもしれないとも、それも確かにそう思える。
アメリカ、イギリスの西洋感覚を持つ人たちが、東洋感覚(仏教に基づく哲学感、身体性など)を取り入れることによって、新しい価値観を向こうから提示してくることはありうる、など。そうなったら、僕たち日本人はそれを新しいことのように、ありがたく受け止めるのであろう。それは、それで、別に問題ではない。
ただ、周りや社会はどうあれ、日本人として現場(ここでは、アメリカ、イギリス)に行って、コミュニティに属し体感する、ディスカッションすることに、何か大きな意味があるような気がしている。やはり、自分はそれをやりたい。
第一弾の「a scope ~リベラルアーツで世界を視る目が変わる~」も面白く、これが無料なのが「素晴らしいこと」なのか分からない。自分にとって、ありがたいのは間違いないが。