ほとんど食事も取れてないのに、便って出るんだよ
翌日から毎日のようにオムツ交換
朝早くから義母に呼ばれ、畑をダッシュ
食事の支度してる途中に呼ばれダッシュ
ベッドの高さを私に合わせると義母が背伸びだし、義母の高さに合わせると私の腰が痛い
娘がいる時は私と一緒に娘も走った
娘は当時小２だったのに、役にたったんだよね
一緒にオムツ交換はするし、オムツの補充や片付け、尿の量の記録
まるで小さな看護師さん
ある日、やっとの思いで交換したオムツ…テープを貼るだけの状態なのに位置が変
なんと前後を間違えてた
でもなぜか笑顔の私達
義父にとってはかなりの苦痛だったんだろうけど
「笑いながらオムツ交換する人もいないよね
」なぜか笑顔の絶えない介護だった
たぶん娘に元気をもらってたのもあると思う
私ってつい３ヶ月前まで引きこもりだったよな～？
毎日、予期不安に怯えてたよな
なんとこの３ヶ月で体重が増えたし、とにかく体調がいいんだよね
朝から晩まで、時には夜中に呼ばれる事もあった
子供を学校に送り出してからは実家に待機、主治医に容態を報告に行ったり、薬を貰いに行ったり
とにかくバタバタ忙しかったのに
訪問看護師は私にだけ今の状態を説明してくれる
義母にはそのまま話す訳にはいかない
すでにカウントダウンが始まっていた