突然ですが、ざくろの英語名はグラナダです。
そんなグラナダへアルヘシラスから電車で移動。約4時間の旅。スペインの長距離電車って初めて乗ったけど結構快適だった!

イスラム建築のアルハンブラ宮殿で有名なまち。

そして、このまちで思いもしなかったサプライズ。ネパールで知り合ってインドを少し一緒に旅したしんじくんとまさかの再会!めっちゃうれしかった
それいけ!ジャムおじさん!!
!宿は違ったけど私が日本人宿に泊まってたので、しんじくんも含めて7人くらいで近所のBAR(バル)へ。ひさしぶりに日本語でしゃべりまくって、お酒もすすむ。

飲みすぎた次の日に、朝早く起きてアルハンブラ宮殿へ。わりと不親切な道しるべにより迷う。
敷地内に入っても、いまいちどこに何があるのかわからず。結構広い。
前評判はいろんな人から聞いてたけど・・・。
うん・・・、まぁ、うん・・・。
それいけ!ジャムおじさん!!時間制限があるのはこの池のあるとこですよー!わたし間違えて全然ちがうとこに行ってました(笑)

それいけ!ジャムおじさん!!夜のアルハンブラ宮殿。

グラナダでは、観光って言うより日本人がいっぱいいてくれたおかげで飲んだり食べたりしまくって、非常に楽しかったです。

2泊していよいよ、

トマティーナです!
アルヘシラスからバスで約45分。スペインの中にあるイギリス領のジブラルタルへ行ってきました!当然、通貨もポンドです。

パスポートにスタンプもらえるかと思ったけど、適当にパスポートチェックしただけで終わり。

 ジブラルタルは、免税のまち。お酒もたばこも安く買えるらしいです。

 でも特別これといってないまち。
それいけ!ジャムおじさん!!

イギリス名物の、フィッシュアンドチップスとアイルランドでよく飲んでいた"blumers"のイギリス版"Magners"をいただいて帰ってきた。
それいけ!ジャムおじさん!!

観光客ばっかだし、物価が激しく高かった。

以上!
 ダラダラと何するわけでもなく、いや、充電目的で過ごしたシェフシャウエン。友達から「山の上だから涼しいよ」と言われて来たけど激暑だったシェフシャウエン。
「スペインへ戻るのだ!」
 たった1週間しかいなかったモロッコよ、さらば。

 よーし、入国はタンジェ港からにしたから帰り道はセウタからにしてみよう!(このルートは面倒くさいらしいが、あえての挑戦)
 
 ところが、このスペインへ向けての移動が思いのほか大変でした・・・。そもそもこの日は朝からついてなかった・・・。
 朝、チェックアウトの為に受付へ行き宿代を払おうとすると「600DHね!(約60ユーロ≒6000円)」・・・。「えぇっ!!」そんなはずない・・・。チェックインのときに連泊するからまけてもらって1泊120DHのところを2泊目からは100DHにしてもらっていました。
5泊したので合計520DHのはず。チェックアウトの時、受付にいたお兄さんが違う人だったため話が通じず「チェックインのときにまけてもらったから520だよ!」と食い下がっても「知らん!」と言うばっかり。ふつふつと湧き上がる怒りと不安。この怒りをどこにぶつけていいかわからず、「じゃあこないだいた人に電話して確認してよ!」と言うと渋々かけるも繋がらない・・・。ムム・・・。これはよくない流れだ・・・。「600は払わない!」
「じゃあそいつが2時間後に来るからそれまで待ってろ!」とキレられ、こっちも意地になり待つ。
 あー、せっかく朝早く移動しようと思って早起きしたのになー。とかいろいろモヤモヤが。 そして2時間後。受付に行ってみるとさっきのお兄さんしかおらず、なんかやな予感。お兄さん開口一番「OKだよ!520ね!」なんだそりゃー!もっと早く言いたまえよ!

 とりあえず、無駄に時間を使ったものの無事バスターミナルに着く。宿でセウタ行きのバスについて聞いたら「予約はいらないよ!」バスはたくさんあるから!」とのこと。 
 チケット売り場で「セウタ!」と言うとおっさんが失笑気味に「セウタ行きはないよ(笑)
一度テトゥアンに出なさい(笑)」チーン・・・。あー、本当に面倒くさいことになりそうだ!仕方なくテトゥアン行きのチケットを買う。

 バスの時間まで1時間30分あったので日陰で休憩。そこで会った日本人男子としばし談笑し、彼は別のまちへ。

 一人佇んでいると、モロッコ人のおばちゃんが「テトゥアンに行くの?」みたいなことを聞いてきた。そうだよ、と答えるとそのおばちゃんも行くらしい。 バスが到着するとそのおばちゃんが「あのバスだよ!」って教えてくれた。
 そういうのが自然にできるのって素敵だなぁ・・・。おばちゃんありがとう。

 テトゥアンには1時間ちょっとで着きました。意外と大きなバスターミナル。 そこでセウタ行きのバスを聞くと、どの窓口でも「ないよ、タクシーで行きなさい」の一点張り。
・・・ジーザス!!! 
 まじかー!!そういえばネットで情報探してたときに書いてあったかもなー・・・。 しかしここまで来てセウタに行かない理由はないので仕方なくタクシーを探す。

 すると、制服を着た変なおじさんが声を掛けてきた!(ここからが問題!)おじさん「どこへ行くんだ?」私「セウタ」お「タクシーか?」私「うん」お「一人か?」私「うん」お「ついて来い」着いていく私。
 相場は180DHだとおっさんが言ってた。しかし、突如おじさんが「今日はなー、フェスティバルだからタクシー代上がってんだよー」なぜか真に受ける私。
 おじさんが一台のタクシーに近づいて交渉。お「200DHだって」ほほう、20DH上がるわけですか。
 ていうか、前日に友達がグランドタクシーといういわゆるシェアタクシーのようなものがあると教えてくれていたにも関わらず、すっかり忘れていた私。
 テトゥアンからセウタ(モロッコとスペインの国境まで)は車で40分くらいかかるらしい。こういうときに冷静になれない私でした。
私「わかった」決めてしまった・・・。頭では「なんで決めたのよー!?」ってずっと思ってたのに。なぜだ・・・。
 タクシーに乗るとおじさんも一緒に乗り込んできて「20DHくれ、そして200DHは今払うんだ!」。私「え!?なんでよ!!後だ!!」
お「普通前払いだ!みんな先に払ってる!そして20DHくれ!」

うるせー!!後って言ったら後だ! 

 なんか自分が悪いのに荒む心。20DHくれと食い下がるおじさんに「NO!」と言い続け目を合わさず拒否しまくると「それがお前の感謝の仕方なのか。」と言って来たので、もうよくわからなくなってしまい「Thank you very much!!」と目を合わさず言うとおじさんは黙って降りていきました。
 その後も運転手さんが何やらスペイン語で「なんで先に払わないんだ!」的なことを言ってくるので「I don't understand.」でやり過ごす。こんな状態で前払いしたらどこで降ろされるかわからん。

 タクシーの中で悔しさいっぱい。これが旅に出て9ヶ月目のすることか。へこみ続けるわたし。
こんなんだったら、タンジェに戻って来たルートで帰ればよかった。とか陰なオーラを出しまくってたわたし。

 しばらく走ると国境に到着。タクシーはここから先は行けないので徒歩で国境越えです。
 
 タクシーを降りると出国カードを売りつける人たちがそこかしこにいます。「マダム、カードいる?」本来無料のものなのに売りつけてくるので当然「いらん!」と言ってスタスタと出国用のゲートへ向かいます。パスポートコントロールの窓口は結構たくさんの人が
並んでいました。するとそこにも「カードいる?」のおじさん。ためしに「いくら?」って聞いてみると、おじさんは金額は言わず「ほんの少し(小額)でいいからちょうだい」とのこと。小銭を持っていなかった私は「いま小銭が本当にないんだよね」と言うと、お「わかった、いいよ!あげるよ!」と笑顔。あーいい人だ。本来無料のものを無料でもらったんだから別に感謝する必要なんてないんだけど、心が荒んでいたため癒されてしまいました。
 そしてここからがまた問題!列に並んでようやく自分の番。ネットの情報や旅行中に会った人の話で、「モロッコからスペインに戻って来る時は審査が厳しくなる」ということ。
 モロッコやその他アフリカ大陸の国々からの不法入国を防ぐためと、何年か前、東洋人が
偽装した日本のパスポートでモロッコからヨーロッパに渡ってきた(か、ヨーロッパからモロッコに渡ったかどっちか)ってことがあったらしく、審査が厳しかった!通常の4番窓口で何度も顔写真と私の顔を比べられ(こないだみたいなフランクな感じじゃなくて数倍シリアス)、別の窓口に行くよう促される。別の窓口でも「これは本当にお前のパスポートか?」と何度も聞かれ、何度も顔写真と比べられ、職業は?との問いに「none」と答えると「は?」「NONE!」「は?」「ナッシング!!ノージョブ!!」と半ば切れ気味に答える。「モロッコで何してたんだ?旅行か」といった質問や、名前を紙に書かされたり、また窓口を移動したりして、ようやくスタンプもらえました。  (※あ、そうそう。余談ですが、シェフシャウエンから直で国境越えをされる方は出国カードのFrom:のとこにシェフシャウエンって書かないほうがいいらしいです。そこがマリファナの産地だから、出国のときに質問攻めにあうらしいので要注意です!)

 それでもまだ心は荒んでいて、パスポートを見せるだけの別のゲートで、係官がなかなかスタンプの押してあるページを見つけられず、「どこにあるんだ?スタンプもらったのか?」と聞いてくるので「こ・こ・で・す!!」 見せてやりました!もっとよく探せよ、公務員!!

 そんな疲労困憊でなんとかスペインに入国! ここからはサクサクでした!
スペイン側の入国ゲート近くでモロッコDHからユーロに両替し、アルヘシラスへ戻るためのフェリーのチケットを買いそのまま港へ!

帰りは高速船だったので1時間くらいで到着です。

はー疲れた。お金いっぱい使っちゃった!

 へこんだけど、今いる宿のおばちゃんや娘さんがいい人なので良しとします。 要はその日の最後に気持ちよく寝られるかです。

人のちょっとした優しさが、荒んだ心に潤いを与えるのです。そういう人になりたいです。さりげない優しさが大事。