スマトラ島北部のメダンから車で約4時間。トバ湖の中に浮かぶシンガポールと同じ大きさの島、サモシール島。港町のパラパットからフェリーで30分。
ロンリープラネット(ガイドブック)に、旅人去り難しって書いてあった。

フェリーには宿の客引きが乗っていて、いろいろな宿から誘いを受けるも、wifi付き・ホットシャワーで30000rp(300円弱)の宿に決めました。フェリーは、どこの宿に泊まるかで近場の船着場で停まってくれます。
島に着いたのが夕方で疲れていたので宿周辺をぶらぶらしてこの日は就寝。
てか、宿代安くても食事代が高い。その辺のワルン(安食堂)で食べてもナシゴレン100円以上する。 まぁ、島だし観光地だしこんなもんか。

次の日、日本人の男の子と知り合って自転車で近所をまわる。
遠くの山、山頂から滝が・・・! うぉーっっ!!興奮する二人。
行ってみようではないか。

なんとなく自転車で進むと目を血走らせたおじさん登場。こえー。
おじさん「どこ行くんだ」2人「滝に」おじさん「ここに自転車停めなさい。ガイドを呼んでやろう、滝までの道しらんだろ?」あやしい・・・私「は?ガイド?いらないよね?」と男子に確認。いらないでしょってことになったのであっさり断り自転車だけ停めさせてもらう。大丈夫かな自転車。
滝までの道のりは結構険しかった。もう汗だくだし二人とも無言。ちなみに彼は前日食べたドリアンケーキなるものに中ったらしく辛そうだ。途中休憩するも、彼が「ちょっと吐きたいから先に行ってて」と。そんなに辛いんか・・・!こわいな、食あたり。
で、一人で黙々と登った途中地点。
それいけ!ジャムおじさん!!町並みと湖が一望できる。すげーって思った。絶景!
そんで問題の滝発見!すげー!!!
それいけ!ジャムおじさん!!まじで果てしないくらいに高いとこから水が流れてて思わず二人とも滝に打たれちゃいました。めっちゃ冷たくて、汗ダラダラかいたあとだったので最高でした。
そして下山。自転車を取りにいくと血走ったおやじが「金払えよ、10000rp(約100円)」って言ってきた。やっぱりかー!つーか高いし!!相談してお礼だけ言って帰ってきた。
そんなこんなでこの日は、彼と別れて(というか彼がお腹が痛いと言って帰っていった。)夕方くらいに宿に戻って少し休憩したあとでまた自転車で出かけて終了。夕方になると寒い。
それいけ!ジャムおじさん!!スマトラの典型的な民家の屋根。高床式。
次の日は、彼と原付をシェアする約束をしていたものの、「まだ調子が悪くて足引っ張りそうだからごめん」って言われて結局一人でツーリング。 自転車と違って行動範囲がひろがってよい。
それいけ!ジャムおじさん!!ツーリング中「フォトー!!」と言ってた子供をうつす。自分から言ってきたのにカメラを向けたら恥ずかしそうでかわいかった。

あ、ちなみにここはマッシュルーム(幻覚系)がふつうに売られている。バリのクタでもそうだったけど、ふつうに看板出てるからすごい。
それいけ!ジャムおじさん!!宿の客引きや、バイタクの兄ちゃんのいろいろ連れてってあげるよっていう誘いを断ると二言目には「きのこいる?ハッパは?」とくるからびっくり。いらんよ、そんなん。

この島は、わりとよい。インドネシアの中ではマランの次によい。なにせ子供たちがいつもにこにこしていてかわいい。歯が抜けたおばあちゃんもハローって笑顔で挨拶してくれる。 なんか温かくなる島だ。

てことで、明日はパラパットからドゥマイへ向けて久々14時間くらいのバスの旅。ドゥマイからフェリーでマレーシアのマラッカに戻ります。

インドネシアは約1ヶ月過ごしました。いろんな経験ができて(スリ未遂含む)いろいろ勉強になったし、たくさんの人たちにも出会えました。
ありがとう、インドネシア。さようなら、インドネシア。
出会ったひとたち、助けてくれた人たちがこれからも幸せでいられますように。楽しかったー!!
それいけ!ジャムおじさん!!
本当に、バンドゥンのまちがいやだったんでしょう・・・。わたしとジャッキーはバンドゥンを朝6:30に出る朝一の電車で首都ジャカルタへ向かいました。
電車で約3時間くらい。

やっぱり、バンドゥンから来ると暑い・・・。 駅へ着くと安宿街であるジャランジャクサ(ジャランストリート)へ向かいます。

ジャッキーはこの日の夜にシンガポールへ行くので荷物だけわたしの部屋へ置いて散策です。

といっても、何も見るものないし、そもそも来る予定じゃなかった。。。
暑いし笑

ジャッキーと、サムギョプサル食べたいねーなんて前から話していて、ジョグジャやバンドゥンで探したんですけど、なにせここはイスラム。豚肉がないのだ・・・!

しかし、さすがは首都!! 探したらめっちゃあった!! 大興奮で二人して韓国料理屋さんへ・・・! 奮発しちゃいましたが、もうサムギョプサルしか食べたくなかったので仕方ありません。

オナカも満足して、宿へ戻りジャカルタにまったく興味がなかっt・・・いや、暑すぎて出たくなかったんで、そのまま日陰でネットしてました笑

夕方近くにジャッキーは空港へ向かっていきました。

次の日、私もジャカルタからスマトラ島北部のメダンという町へ移動する予定だったので、早昼とネット環境そしてエアコンを求めてマックへ・・・。

ここで数時間過ごした後、ローカルバスで空港を目指します。・・・。しかし・・・。
バス停で、空港まで行きたいんですけど。と伝えると、親切にメモにバス停の名前を書いてくれた。ジャカルタのバスは距離無制限の7500RP(70円前後)。で、メモに書かれたバス停で降りて係のおじさんに聞いてみたら「空港はここじゃなくて3つ先だよ。」 「あ、そうなんだ、ありがとう。」といってまた待合へ戻るとそのおじさんが追いかけてきて、「ごめんごめん、このばすじゃなくてあっちの(超ローカルないわゆるベモ)94って書いてあるヤツだった!忘れてたゴメンゴメン!」 うーん怪しい・・・。といま振り返って思います。で、そのおじさんがベモ拾ってくれるのかなーと思って出口のほうへ着いていくと一緒にいたバス停職員(だと思う)小僧を指して「彼はオジェ(バイクタクシー)のドライバーなんだ。ここから空港まで40000Rp(400円くらい)で乗せてってあげるよ。」・・・絶対うそだろう!! なんせ市内から空港まで110000(1000以上だ。このバス停は空港からはそんなに遠くないはずだし、明らかにだまそうとしているだろう。そこで、「は?ナニ言ってんの?市内から空港まで100000なのになんでここから40000も払わなきゃいかんの?」ってちょっと強気に出てみる。そう、知らないと思われたら相手の思う壺だ!しかし、ちょっと疲れててオジェでもいいかーって気になってた私は「20000Rpならどう?」って提案。なにやら納得いってなさそうでぶつぶつ言ってたから「もういいや」って言って、普通のバスにまた乗ってとりあえずメモに書かれた最終のバス停まで行ってみると、そこには空港も何もない、なんだか最上級にカオスな空間が広がっていました。

これはやばいぞ。。。よかった昼間で。
しかし、ここから空港まで自力で行くのは無理だし、誰にも話しかけたくない!
誰の目も見ずに急いで大通りへ引き返し、結局タクシーをゲット。空港まで500円くらいでした笑
まぁ、安全を金で買ったわけです。

そして、飛行機でスマトラ島メダン到着。 事前にネットで調べたらスマトラでトップクラスに治安の悪い町って書いてあって、これはやばいぞと。 バンドゥンのスリ未遂以来相当ナーバスになっているわけで、初めて送迎付きのホテル予約しました。
メダンに着いて迎えの人を探すもいない・・・!これは大問題だ!ビッグプロブレムだ!
しかし、夜の空港でウロウロしてるほうが危なかろう・・・ということで、迎えは諦めてタクシーを拾う。 無事ホテル到着。 ホテルの人に、迎えの人がいなかったことを伝えてもなかなか通じない。。。そういえば、スマトラは英語があまり通じないって聞いたな・・・。

もう、いい!もういいんだ! さっさとメダンは出るぞ。 
ということで今朝、メダンからトバ湖というシンガポールサイズの島があるとこまで来ました。
ガイジンがいっぱいです。英語もばっちり通じます。  なんかマラン以来久々にいいとこそうです。

インドネシアも残すところ4日です。

楽しみます。

長くなりましたが、また。
それいけ!ジャムおじさん!!ジョグジャの駅

バンドゥンに移動する電車はエアコンなし。7時間乗って100円そこそこ。 駅に止まる度に物売りのおばちゃんやおっちゃんが乗ってきてにぎやか。食べ物や飲み物、はたまた超吸水タオルみたいのを売ったりしてる。
それいけ!ジャムおじさん!!車内で食べ物を売るおばちゃん


ジョグジャを朝出発して、だいぶ汗だくだったのがバンドゥンに近づいてくるとどんどん涼しくなってきます。ていうか雨降ってきた。
$それいけ!ジャムおじさん!!車窓から。子供たちは無邪気だ。

バンドゥンに着いたのが夕方5時近く。雨模様のため、薄暗くなってました。安宿に目星を付けていたのでそこに向けて歩いていくわけですがわたしが反対側の出口から出てしまったため迷う。
$それいけ!ジャムおじさん!!バンドゥン駅

ちょっと険悪な雰囲気・汗だくっていうなんともいやな雰囲気でしたがなんとか宿到着。しかし「今さっきちょうど満室になっちゃったんだよねー」
って言われて2人とも疲れがピークに。
でもそこのおじさんがいい人で別の宿予約してくれた。
最後の力を振り絞ってなんとか宿にたどり着きました!

少し休んでご飯食べに外へ出る。コンビニでネットカフェの場所を聞いてもつ、通じない・・・!観光客慣れしてないのも場合によってはきついなってこのときちょっと思いました。

それにしてもバンドゥン。だいぶ雰囲気が異様というか今までとは明らかに違う。だいぶカオス。ジャッキーが「death city(死の町)」だなんて言ってましたがほんとその言葉がぴったりでした。
特に駅の周辺は混沌としていて、ネットカフェの帰り道に歩いていたら原付に乗ったおっちゃんがいきなり近づいてきてなにか言って走り去って行ったり、ショッピングセンターもくずれかけてたり、なんかもう北斗の拳っていうか世紀末って感じだった。

そして事件が起こったのは翌朝。
ジャッキーと「この町やばいよね、特に見るとこないけどどうしようか」なんて言いながら通りを歩いていました。

なんとなーく、変だなって思ったのが「避暑地だからめちゃくちゃ暑いわけじゃないけどそれでもそのモコモコのジャケットはないだろう」
って近くを歩いていた男の人を歩きながらぼーっと見てました。
露店みたいなところで革ジャンを売っててそこでも「こんな革ジャン暑いのに誰が着るんだよ」なんて思ったとたん、そのモコジャケの男が急に私の進路を遮って革ジャンに手を伸ばす。
思わずつんのめる私。背中のリュックで不穏な気配。
とっさに やばい! って気づいて後ろの男を突き飛ばす。突き飛ばしたのは本能で、もっと冷静だったなら写真の一枚でも撮ってやったり「バカタレー!」の一言でも浴びせかけることができたんでしょうが、もう必死でした。

そう、スリのグループに標的にされてたわけです。そのモコジャケ男と後ろの男はグルで(もしかしたらもう一人いたかも)ずーっとどっかからつけてたんですね。

突き飛ばした瞬間、その男はしらばっくれて「え?どうしたの?」みたいな表情で見ています。

なんか、怖かったんですけどなんて言えばいいんだろう・・・人間っぽい怖さっていうかなんか人間くさいリアルさみたいなのをこの旅始まって初めて体験してしまいました。
(前回の旅ではバルセロナでケチャップ詐欺に遭遇するも被害なし)そのあとしばらくドキドキして、ジャッキーに「ねぇねぇやばくない!?もーほんとこわかったよー!!」なんてひとりで興奮気味に言っても「気にするなよ。」の一言で片付けられてしまいました。
そもそも彼は、その現場を見ていない笑 私が突き飛ばしてから「お、どうしたの?」って感じでした。

まぁいいさ。どうせ旅なんてひとりぼっちなんだからさー。

そんなこともあり、もうバンドゥン無理だわって結局二人ともなってまたショッピングセンターへ。結局ここが一番安全。

夜、タクシーで違うエリアに行ってみたらなんて華やか・・・!そこはカオスのカの字もないくらい明るくてショッピングモールやたくさんのおしゃれな店が立ち並んでいました。
しかし、時既に遅し。

もう、ここにはいたくないと思ったのでインドネシアの首都ジャカルタへ移動することにしたのでした。