昨日はサボっちゃいまして、ABEちゃん担当の金曜日にお邪魔します。
珍しく仕事の連絡で、先ほどQQに電話しました。
久々に話したけど元気にしてそうで安心した。
たまには連絡よこしなよ🥴
QQとの電話でも話したんだけど
9年前の今日、2012年1月15日に
QQ, ABE, PESとぼくは一緒に夜勤してました。
シフトを合わせて一緒に夜勤に入りました。
目的は次の日からみんなでスノボーに行くためでした。
そこで完全に打ち解けたことで
翌月タフを含めた5人でスノボーに行き
Tha Bulletsが誕生したわけです。
なんでこんな日付けまで覚えてるかってね…
9年前の今日
愛するブラザー(愛犬)のチャンプが天国へ旅立ったからです。
昨日家にあったグリコの健康ヨーグルト(1パック3個入り)を食った時にふと思い出したんです
自分が学生の頃は食事の度に3個食ってたこと。
そしてチャンプが食べ終わったカップについてるヨーグルトをキレイに舐めとってたこと。
1個舐めたあとに、おれが2個目を食べ終わるのを
じっと見つめながらお座りして待ってたこと。
思えばチャンプはおれが初恋やぶれた中二の
3月15日に我が家にやってきました
ヨークシャーテリアってやつが来た
名前は親父とおれと弟でアイデア出し合ったんだけど
チャンピオン犬の息子って血統書付きだったことから
チャンプって名付けた(弟の案)
中三の夏
故ダイアナ妃の事故死のニュースが日本に届いた8/31
渡良瀬遊水地の周りをチャンプと何キロも一緒に無邪気に走った
中三の秋
日本中が沸いたジョホールバルの歓喜の瞬間
(サッカー日本代表が岡野さんのVゴールでW杯出場を決めた)
おれと弟とチャンプで雄叫び上げて一緒に飛び跳ねて喜んだ
高校生になって
入れ替わり友達がうちに遊びに来ても
嬉しそうに駆け寄っていつも一緒にいた
おれが彼女を家に連れてきては3人で一緒に過ごしたりした
高校卒業してアメリカに行く時
チャンプに置き手紙をした
久々に帰国すると
覚えてんのかわかんないけど
いつものように駆け寄ってきてくれた
自慰行為が1人で出来ないチャンプは
いっつも家族や友達やおれの彼女に
手を貸せとアピールした
まぁ、一番のお気に入りはおれのゴッドハンドでしたが(//∇//)
段々老いていき
走る距離も短くなり
寝てる時間が増えるようになっていった
初恋やぶれた直後から
結婚して新婚生活送ってた頃まで
ずっと傍らにはチャンプがいた
いわゆる青春時代ってやつを
チャンプと共に過ごした
最後は見てるだけで辛いほど弱り
必死に生をつなぎ止めているような状態になった
そこら中にンーコを漏らしまくっちゃった時
辛くてかける言葉も思い浮かばず
オカンが帰ってきたタイミングでおれは自分の部屋に逃げた
「いっぱい出たね、よかったね!ちゃんとウンチ出来て偉いね!」
オカンの声が部屋まで聞こえてきた
母親の偉大さを痛感した瞬間だった
次の日
チャンプは、誰よりも大好きだったオカンの腕の中で日中過ごした
おれはその日夜勤で、次の日からそのままスノボーに行く予定だったから
覚悟を決めて「またなチャンプ」って声をかけた
15:30だったと思う
もう立ち直れず目も虚ろだったチャンプが
目を見開いて足をバタバタさせた
必死におれに何かを伝えようとしてくれてた
「またいつか一緒に走ろう」
そんな事を言っていた気がした
その日の18:28、チャンプは大好きだったオカンの腕の中で永遠の眠りについた
じーちゃんやばーちゃんとの永遠の別れも経験してきたけど
同じようにとてつもない悲しみと喪失感が襲ってきた
あー、お前やっぱ間違いなく家族だったな。
って思った。
15年という
人間からしたら短い時を生きたチャンプ
お前、幸せだったよな。
家族だけじゃなくて
家族の友達にもいっぱい遊んでもらって
いっぱい楽しかったよな。
生命の尊さと、眩しさと、儚さ、そして美しさをチャンプに教えてもらった。
9年経って
おれもすっかりオジサンになったけど
今でもサッカーの試合前には
チャンプに思いを寄せて話しかけてる
「今日も一緒に思いっきり走ろうな」
チャンプの思い出を振り返る時は
いつも嬉しそうに走ってるあいつの姿を思い出すようにしてます
そうすることでチャンプはいつまでもおれの心の中で生き続る気がするから。
もしも天国ってのが本当にあるなら
また再会して一緒に走りたい
あ、おれ天国行けるかな…😂
とにかくオジサンになったとはいえ
おれはまだ若い
生き残ってるからには
生をまっとうする
目一杯生き抜いて
きっとお前に会いに行くぞい( ◜ᴗ◝)
I love you.