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いよいよ手術の日
たしか早朝でした。
目を覚まして、しばらくすると病室に両親がきました。
相変わらず凄く心配そうで、母親は今にでも泣いてしまいそうでした。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが
この手術を終えれば、もう誰にも心配かけることないし、全てにケリをつけられると思ったら少し楽になりました。
その後、看護師がきて手術着に着替えさせられ、中にはフンドシみたいなやつと、パツパツのソックスをはかされました。
(フンドシみたいなやつが風通しがよくてソワソワしちゃいました)
いよいよ移動の時間になりました。
内心は凄いドキドキ
ですが親に心配かけまいと余裕ぽい顔を頑張って作って行きました。
手術室に到着するとドラマでみた世界が広がっていました。「ピッ、ピッ」という電子音がまたリアルでちょっとビビりました。笑
手術台に乗せられると腕やら背中やら点滴を通すために針を刺され、しばらくすると麻酔科の人がきました。
「いよいよか」
物凄くドキドキしましたが、麻酔かけられても「ギリギリまで起きてやろ」って心に決めたら夕方になってました。
つづく
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