それはプロ3戦目を目前に控えてた時。
試合前ということで強度の高いスパーリングをやっていた所、僕はお腹を蹴られました。
まともに蹴られたわけでもなく少しかすったくらいだったのですが、激しい痛みに襲われその日はもうスパーリングをすることができませんでした。
痛み止めを飲んでもお腹が痛くて夜も眠れず、
会社員だった僕はそのまま寝ずに出勤しました。
その日は、たまたま重い物をを持ち上げる作業でした。
いつもだったらなんでもない重さの物だったのですが、蹴られたお腹が痛くて持ち上げることができませんでした。
「肋折れてるかもしれない。」
と思った僕は仕事を早退して、会社にある診療所に向かいました。
肋を痛めたことを伝え、さっそく医師に触診をしてもらいました。
しかし肋を触られても全く痛くない。。
肋近くのお腹の部分を押されたら激しい痛みを感じました。
医師は様子がおかしいと思ったのか、レントゲンとエコー検査をすることになりました。
すると肝臓内に10㎝を超える腫瘍が見つかりました。
つづく
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