永禄7年(1564)8月13日、斎藤(たつ)(おき)の稲葉城を攻めるべく、木下藤吉郎は蜂須賀小六・堀尾茂助・加次田(かじた)などを差し向けるが、彼らは稲葉城の堀端の柳の大木を押し倒し、それを架け橋として城内へ忍び入り、城外で待機していた藤吉郎の舎弟の小市郎率いる軍を招き入れ、まんまと稲葉城を攻め落とす。(初編巻之8)

 

「信長、斎藤竜興を攻る」

「木下藤吉郎、稲葉山の搦手を襲ふ」

「堀尾茂助、勇力」

「堀尾茂助、稲葉山の城内に導く」

「稲葉山の城、陥落」