フォースとは何か?

映画の中で設定された能力です。

 

脚本家がフォースの概念を作り出すために

参考にした技術(考え方)は何か?

 

日本の武術にある気、流れ、無念無想など。

これらの伝説?と、1970年代にブームになっていた

「超能力」を組み合わせて作り出されました。

*スターウォーズが日本で公開されたのは1977年。

 

つまりフォースのモデルは、日本の武術の

”目には見えない精神”

の考え方となります。

 

アナキン版以降のスターウォーズは

「フォース=念力」

の印象が強くなります。

しかしルーク版のフォースは

念力はあまり強い印象はなく

「感覚」

の方が重視されています。

 

夕雲流の無念無想(無住心)は、

ルーク版のフォース(感覚)です。

 

心の剣を通して得た/経験をした結果の例として

・技術で相手の剣を避けるのではなく、

 感覚で相手の剣が届かない位置に自然といる。

・リーチ的に届かない剣が技術を使わないで、お相手に届く。

 

伝説として知られている宮本武蔵聖の

「一寸の見切り」

は、動体視力や身体の運用法ではなく

感覚の部分であったと想像をしております。

 

また感覚を研ぎすます・・・のではなく

まさに

「フォースに身を任せながらフォースを支配する。」

「フォースと一体化」

 

このセリフからも、たくさんのヒントを得られることが出来ます。

 

写真は横浜で出会ったイーウォークたち。