無想剣は何かの流儀ではありません。
剣の本質の追求です。
また一般的な流派との親和性も
高い性質があります。
例えば、私が以前に経験をしていた英信流。
この英信流の技の手順や形を変えることなく、
今まで通りの稽古の手順のままに
無想剣に向く稽古方法があります。
いや、稽古方法と言うよりは
5分くらいの説明を聞くだけです。
説明の内容も、小学校高学年くらいなら
簡単に理解が出来ます。
つまりほとんどの人が理解できます。
居合型の手順、柄の持ち方、目線、歩法など
今まで通りです。
例えば横一文字は「へ」のまま変わりません。
肩の高さに水平も変わりませんし、床から25cmもそのままです。
勿論、無想剣に特化した稽古を繰り返す場合に比べれば
結果に差は出てきます。
それであっても、居合道の追求をしながら
無想剣の理解も進めることが出来ます。
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武好会
毎週土曜日 15:00-17:00
亀井神社(神奈川県藤沢市亀井野554)
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