林崎敬居合とよ荒れr居合道や居合術を修行されている方は
「林崎甚助公は、神社にこもり神からの啓示によって
その術理を得た。」
と言う伝承を聞いたことがあるかと思います。
しかし、居合道/居合術を真摯に学んでいる方ほど
「そんな嘘、大げさな伝承など信じない。」
となるのではないでしょうか?
私も以前は
「よくある伝説の類」
くらいにしか思っておりませんでした。
しかし、無想剣の理解が進むと
「林崎甚助公が行きついたかどうかまでは
分からないけれど、神からの啓示によって
自然の勝ちが生じる剣の理はある。」
つまり、林崎甚助公も 我々が言う無想剣の理に
達していた可能性があります。
神と言うのは、言い方を変えれば「天」「太陽」
「仏」「華車」などになります。
古伝の書「居合師弟問答(片山伯耆流)」には、居合の奥義が書かれており
それは
「そく抜くや、その身そのままにして、更に形にすること無し。」
これは人知では理解が難しい、
「神からの啓示による自然の剣」
になります。
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武好会
毎週土曜日 15:00-17:00
亀井神社(神奈川県藤沢市亀井野554)
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