結論を先に書きます。

「大騒ぎする事では無い。」

と思っております。

 

世間の非難に負けずに

70歳の先生も、高校生も

これからも居合道に精進してもらいたいと

個人的には思います。

 

また70歳の先生の高校生に対する責任とは

「その高校生に自分の剣の全てを教え託す。」

事では無いかと、私は考えてます。

 

たしかに学校内のクラブ活動中の事故で、

未成年者(高校生)へ大怪我を負わせたことは

正しい指導とは言えなかったとも言えます。

 

しかし、

スポーツも含めて事故は起こってもおかしくはありません。

怪我をした高校生、保護者共に

「稽古中の怪我」

として理解納得していると記載があります。

  

事故は起こすべきではないのは当然です。

しかし、起こる可能性があるから事故なのです。

 

 

稽古中の真剣使用についての私見。

 

当会は、

上位者同士は真剣で相稽古を行っております。

稽古での真剣使用に異を挟まれる方もいるかとは思いますが、

本来の剣術(居合)とは「刀剣」の扱いを学ぶ事であり、

木刀の上手になることが目的ではありません。

となれば、稽古中に真剣を用いたことは

「剣術としての目的」

からは外れてはおりません。

 

ただし、高校のクラブ活動で正しいかどうかは

また別の視点から見る必要があります。 

 

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無想剣武術会-藤沢市支部

 

毎週土曜日 15:00-17:00

亀井神社(神奈川県藤沢市亀井野554)

https://bukokai.jimdofree.com/