有名な”ネタ”です。
魁男塾の中にある”作者の設定”で、
ゴルフの発祥はイギリスではなく、
中国の
「呉竜府」(ゴ リュウフ) が編み出した 「纒欬狙振弾」が起源である
とのこと???
さて、様々な流儀で
「当流はこうこう このように伝わっている・・・。」
と言う話は本当の本当ですか?
以前に紹介をした「裏柳生」。
これも昭和に入ってから創作されたネタにすぎません。
(子連れ狼の原作者 小池先生の設定)
また織田信長の長篠の戦。
これも江戸時代の小説(信長記)の中にあるネタです。
似たような話では、「花の慶事 雲のかなたに」
の前田慶次。
彼は美丈夫な大男で・・・のイメージが出来上がります。
しかし
残された甲冑から推測して身長150cmくらい。
この話も「漫画=史実の記録書」と勘違いをしてしまう例です。
(そもそも有名な武将が皆 大男って事は無いでしょう。)
流儀などで
「昔の人が言ったから、それが正しいんだ!」
と言う人がいます。
この真意は
「昔の人=スゴイ人」
です。
なるほど、
そう言えば中世ヨーロッパでは
タバコは伝染病の予防薬でした。
と言う事は、昔の人が言ったことであるから
タバコには伝染病を防いだり治したりする効果がある、
と言っても過言ではないでしょうか???
武道も「古の伝」に囚われず、
客観的に流儀の本質を探ることが修行です。
これはブッダも、
と説いております。