「クラスのタロウ君は毎回も算数が100点らしいのに、お前ときたら・・・」
「ジロウ君は剣道藤沢市大会で優勝したらしいのに、お前は何やってんだ。」
さて、一般と言うかよく聞く教育の場です。
これって応援ではないですよね?
結果だけを見て相手を叱咤しているだけです。
教育という言葉を使いましたが、「感情論」に過ぎません。
ここで、この教育者に対して質問です。
「じゃあ、アンタは算数のテストが毎回100点だったのか?」
「アンタは剣道大会で優勝したことがあるのか?」
出来なかったこと、思い通りに事が運ばなかったこと。
これに感情的になっても人は育ちません。
次も同じ失敗を繰り返します。
自分が出来ないのに、他人にはやれ。
最もやってはいけない教育です。