悔いの無い人生の作り方
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昨日も台風の影響で、強い雨が降ったり止んだりしていました。私の山の自宅に通じる道路が大雨が降ると崩れることが有るので、念のため日曜日の昨日は、自宅には帰らずにゲストハウスで過ごしました。
でも、雨の間隙をついてロードバイクのトレーニングを朝、昼、夕方と３回やりました。朝に裾野方面に１５kmのヒルクライムをして、昼も違うコースでヒルクライムをしたのですが、この時は急に激しい雨が降りました。
びしょ濡れになって山から下ってきました。まあ雨の中でも自転車レースをするので、濡れても問題があるわけではありません。却って炎天下の中を走っているより、涼しくて気持ちがいいです。
その後昼寝をしたのですが、目が覚めると外には日差しが出ていました。夕方五時頃からまた走りに行きました。最近は日が暮れえるのが早くなったので、サングラスは夜でも見える偏光サングラスをしていつもの狩野川の堤防を走りに行きました。
川の水かさは増していましたが、特に問題があるようなレベルではありませんでした。いつものコースを４０km走って帰りましたが、帰る頃には日はどっぷりと暮れていました。夕方は涼しくて走りやすいかったのですが、川べりの道は夜になると虫が多いことが分かりました。
偏光サングラスが無ければ虫が目の中に入って走れなかったことでしょう。でも堤防の草むらから、秋の虫の鳴き声が聞こえてとっても風情がありました。台風で自宅に帰れなくても結構楽しく一日過ごせたと思います。
さて、約半月前から私の右足に軽いしびれが出るようになりました。年齢から考えて「もしかしたら脊柱管狭窄症かな？」と思いました。脊柱管狭窄症は病気でも何でもなくて、背骨の老化現象です。ただ症状がきついと動けなくなります。
「そうなったら嫌だな～」と思っていることが起こるのが人生ですが、整形外科などに行く気はさらさらありませんでした。これはひどくなれば手術をするしかないのです。だから整形外科に通うというのは無駄なのですね。痛み止め、しびれ止めとシップをもらうだけですから。
でも昨日私が前屈をするとしびれが無くなるのが分かりました。と、なるとこれは脊柱管狭窄症ではなくて、私の背骨の後ろの部分で神経が圧迫されて、足がしびれている可能性がかなり高いです。
私は人を持ち上げて牽引したりするので、背骨の胸椎あたりに負荷がかかって椎間板が薄くなって、私の脳から右足に行っている神経をそこで圧迫しているのですね。これを矯正するために、柔軟体操を兼ねて前屈を一日に何回もするようにしました。
すると明らかに足のしびれが低減しました。また左のお尻の筋肉がいつも収縮していて少し痛いのですが、これもゲストハウスにある懸垂台にぶら下がると痛みが軽減します。これは多分坐骨神経痛でしょう。だからぶら下がり運動で矯正することにしました。
私が療法院でいつも診ているような症状に私もなったのですね。これらの症状は基本的によくある背骨起因の症状なので、私の場合は自分で治せると思います。ただ毎日何回も前屈したり、ぶら下がったりしなければ早く良くなりません。後寝ているポジションも少し変えました。
これらの症状があっても、自転車に乗るとしびれも痛みも無いので助かります。もし万が一脊柱管狭窄症で痛みと動作困難が起これば、私は横浜か東京の知っている病院に行って手術します。脊柱管狭窄症の手術をした人がどうなっているのか、散々見てきたので近くの病院で私が手術することはありません。
昨日から始めた自分のリハビリですが、すでに効果があってしびれや痛みの症状はだいぶ良くなりました。こういう症状の人に自分で出来ることを教えてきましたが、それが正しかったことを今回自分が身を持って体験することになりました。
しかしまだ脊柱管狭窄症の可能性は将来にわたって否定はできないので、ぶら下がりによる牽引や前屈による柔軟体操はしびれや痛みが無くなっても続けていきます。たぶんある程度脊柱管狭窄症の発症を防ぐことが出来ると思います。
今まで散々ブログに書いてきましたが、私は決して長生きしたいとは思いません。私は長生きするために自分の健康に気を遣っているのではなくて、ピンピンコロリで死ぬために健康に気を遣っているのです。
痛いとか苦しいのはまっぴらごめんなので、何とか毎日健康に過ごせるように気を遣っているのです。ピンピンコロリで死ぬというのは大変難しくて、死ぬ1秒前はピンピン元気で、１秒後には死んでなければいけないのです。
今いくら私が頑張ってもそうならないかもしれませんが、ピンピンコロリで死ねるかどうかは別にして、そうなるために自分が出来る最善の努力を毎日続けるのが大切なのだと思っています。
「どこそこのおばあちゃんは何にもしていなかったけどぽっくり死んだので、私も何にもしていないけれどもぽっくり死ねるように願っています」というのは虫が良すぎると思うのですね。
人口比で行くとぽっくり死ねる人は少なくて、何にもしない人は、だんだん身体が弱って来て老人病院や施設に入って、不自由な身体と共に死ぬまでの老後の時間を過ごすことになります。これが圧倒的に多いのですね。
それが分かっているから、私は私が出来ることを今からします。それでも、もし体を壊したりがんなどの病気になれば、それは仕方が無いことです。とりあえず自分のベストを尽くしたのですから悔いはありませんね。やる事をやらずに身体を壊したら悔いが残ると思います。
悔いの無い人生というのは、自己ベストで毎日過ごした先に初めて手に入れることが出来る人生です。私は自己ベストで毎日過ごしているので、たとえ明日死んでもこの世に何の未練もありません。
でも自分の心身に対して、正しい知識でもって正しいケアーをしていると長生きしてしまうかもしれません。まあそれも仕方が無いことですね。長生きすると自己ベストで頑張らなければならない人生の時間が増えるので大変です。
人生の良し悪しは、生きている時間の長さに関係なくその人の満足度で決まります。私は死ぬまで毎日自己ベストを尽くせたらそれで満足です。それにしてもしびれや痛みがだいぶ良くなって来て良かったです。今夜も夜のロードバイクトレーニング頑張りますね。今日も自己ベストです。
合掌
仏光
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台風の影響で雨が降ったりやんだりしています。でもその雨の間隙をついて毎日自転車トレーニングをしています。今日の朝も天気予報は雨なのですが、雨雲レーダーを見て雨がしばらく止むと思ったので、裾野方面にヒルクライムのトレーニングをしてきました。
今週は今のところ自転車に乗れなかった日はありません。逆に気温が低めなので、暑くて昼寝をしていた昼休みも、雨でなければ自転車が乗れるようになりました。これはありがたいですね。雨の間隙をついて時間が限られているので充分な距離は走れていませんが、乗れるだけでも幸せです。
十年くらい前に広島地方で大雨による土砂災害で多くの人が亡くなりましたが、その頃から気象庁の発表がちょっと大げさになって来たと思います。災害に対して実際より「大変だぞ～」と言う事によって、早めの非難を促すようになっているのと、気象庁としての責任を回避している思います。
「大変だ～」と言っておいて実際それほど大したことが無ければ、「良かったですね」で済むし、実際に大変であれば、「ちゃんと事前に言いましたよね」になるから責任を問われないのですね。
今回の台風も散々「大変だ～」と言っていましたが上陸してから急速に衰えて、実際九州の上陸近辺で吹いていた風は１０～１５mくらいでした。もちろんそんなことは民放では放送しません。風よりも雨のニュースが中心になりました。大変で無ければニュース性がありませんからね。
まあそれでもいいのですが、これも正確な情報ではないのです。私は自転車トレーニングが有るので、できるだけ正確に現状を知る努力をします。だからテレビの気象情報を鵜呑みにすることはありません。今は色々な所から気象データを集めて自分で判断できるので助かります。
今日の昼休みは雨なので、昼寝をしてからロードバイクの整備をしていました。これでまた晴れた日に気持ち良く走れます。自転車の整備もまた楽しいものです。
さて、今週ある内装の職人さんが大工の親方に連れられて療法院に来られました。５年間首から肩が痛いのと右足がしびれているとの事でした。先週親方が腰の痛みで来られて、お祓いと手当で一発で良くなったので、いつも一緒に仕事をしている内装の職人さんを連れてこられたのです。
今の仕事は家のリフォームが中心で、不動産会社から事故物件の改修もよく頼まれるらしいです。多くは自殺や孤独死のあった物件らしいです。親方もあるリフォームの現場で突然腰が痛くなって歩けなくなったそうです。
以前より奥さんが私の療法院に来ておられて、この親方は最初奥さんに連れられて来られました。親方は一発で良くなったので、弟分の内装職人さんを連れてこられたのです。この人の首肩の痛みと足のしびれはお祓いと手当で一回で無くなりました。
５年間痛かったので本人は大喜びです。こういうケースは霊障としては大変分かり易いケースです。誰かが亡くなられて、霊がそのままその家とか部屋に居るのですね。それで大工や内装職人さんがその家に入って仕事をしていると、その霊が憑依するのです。
この職人さんは来週二人亡くなっている事故物件の改修をするそうで、工事に入る日が決まったらすぐに私の所に連絡すると言っていました。
これからも分かるように、新しい所に引っ越したりする時は要注意です。引っ越してから色々な症状が出たり、アクシデントが起こったりしたら霊障の可能性も考えた方が良いかもしれませんね。
中古物件もそうですが、家の改修や増築をしたりする時に霊障が起こるケースが私が見ている範囲で多々あります。理由はよく分かりませんが、結構そういう事がありますね。
「霊など居るかい！」と頭ごなしに否定するのもその人の勝手ですが、それによって何年、何十年も具合が悪いのなら、もっと視野を広く持って柔軟な心でお祓いなどをしていくべきだと思います。
この職人さんもあっちこっちの病院や治療院に行っていてそれでも治らず、市立病院で足のしびれはMRI画像で背骨に問題があると診断されて背骨の手術までしました。それでも足のしびれは全く治らなかったのですね。霊障が原因なのだから、霊を取り祓わなければ病院の手術で足が良くなるわけが無いのです。
固定観念や「みんなに変に思われたくない」という気持ちから霊を否定していると、死ぬまで苦労することになるかもしれません。「これは明らかに病気だ。怪我の後遺症だ。」などと思っていても、なかなか治らなければ実際の原因は霊障など違う場合が多いのです。
固定観念や頑固な心は「百害あって一利なし」です。別に霊障だけではなくて、頑固は人生そのものの敵ですね。柔軟な心がその人を救うのです。結局は自分の心の在り方が、自分を危機に陥れたり、また自分を救ったりするのですね。
頭の悪い人間ほど頑固だと言います。もし自分が頑固ならば、自分は頭が悪いと思った方が良いかもしれません。若い時はそうでなくても、歳がいって頑固になり易いのは、高齢で脳細胞が死んでいくので、それに伴い脳の機能が低下するからです。
だから「頑固」というのは今まで性格の問題と思われてきましたが、これは性格の問題ではなくて脳機能レベルの問題なのです。でも頑固な人は頑固だからこういう事すら「いや違う」と否定します。
いつまでも柔軟な心を持つように努力することがいつまでも良い人生を送るカギなのですね。固定観念や頑固は人生の敵と思って、お互いいつまでも柔軟な心で生きて行きましょうね。
合掌
仏光
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去る者を何故追ってはいけないのか？
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やっと身体の調子が戻ってきました。調子は良くなってきたのだけれども、今度は台風の影響で雨が多く、思い通りに自転車トレーニングが出来ていません。Gustoのロードバイクは、電動変速機の取り付けが終わって、今は試運転中です。
走っていて気持ち良く変速が出来るので、やっぱりアップグレードして良かったなと思っています。特に坂を登っている時の変速が格段に良くなりました。まだプロショップで細かな微調整が必要なので、山の自宅には持って帰っていません。今週中には調整を終わる予定にしています。
昨日は雨の予報でしたが朝から薄日が差すような天気だったので、いつも通り狩野川の堤防を４０km走ってきました。それほど温度も高くなく、とっても気持ち良く走れました。まだ１００％ではありませんが、身体の調子が回復してきて嬉しく思います。
本当に健康は大切ですね。私の年齢になると、健康が一番大切です。だから料理の材料もリーズナブルな価格の範囲内で安物は買わずに、できるだけ高品質な物を使うようにしています。今日も私は食材を買いにスーパーマーケットに行きますが、表示を確認したりしていると結構買い物に時間がかかります。
私の亡くなった母親は「食費を削ると、医者代がかかる」とよく言っていました。全くその通りですね。健康であれば働くことが出来るし、働いてさえいれば贅沢はしなくてもつつがなく生きて行くことが出来ます。
私はお酒やたばこをはじめ無駄使いは一切やらないので、たまったお金をロードバイクのアップグレードに使うことが出来ます。私のロードバイクにかけるお金は、消費ではなくて投資です。ロードバイクに投資すると、私の脳内で大量の幸せホルモンであるβエンドルフィンが出来るというリターンがあります。
今日の昼休みは少し時間があったのと、曇りで気温も30℃までしか上がらなかったので、久しぶりに西伊豆のサイクリストカフェまでGustoのロードバイクで走って行って、ハンバーガーとデザートにアイスクリームが乗ったワッフルを食べてきました。
その後、狩野川沿いのいつも行く城山公園まで走ってゲストハウスに帰ったので、走行距離が４７kmになりました。朝に４０km走っているので、今日の合計走行距離は８７kmになります。久しぶりに満足できるトレーニングになりました。健康に感謝です。
さて、「来るものは拒まず、去る者は追わず」という言葉があります。これは多分仏教語だと思うのですが、「出会いと別れ」と言ってもいいですね。出会いはまだしも、多くの人にとって別れは辛いものが多いです。
今まで一緒に色々やってきた人が、何らかの理由で去って行くと、追いかけたくなるものです。しかし「去る者は追わず」なのですね。私は頭ではこれが分かっていますが、心情的には自分から去って行く人を追いかけたくなるのはよく分かります。私もそう思いますから。
でも最近ですが、私はこの「去る者は追わず」という言葉がよく分かるようになりました。家族でも友達でも仕事の顧客でも、「もしかしたらあの人は私から離れていくのではないか？」と心配になる人が多いですが、私はそういう事が心配にならなくなりました。
これはふとしたことで「縁」という意味がよく分かったからです。縁というのは仏教で言う「縁起」という言葉から出ているのですが、「縁が満ちて来て出会い、また縁が薄れていって去って行く」というのが自然の摂理の一部であるという事がよく分かったからです。
中には縁が満ちっぱなしの親しい人も居るだろうし、いくら頑張っても縁が薄い人も居ます。人生には多くの出会いがありますが、これは縁が満ちて来て臨界点を超えた時に、その人と出会うようになっているのです。
別れは縁が薄くなって一緒に居ることに意味がなくなるから分かれるのです。この縁とか縁起は、人間の努力ではどうしようもないものが多いです。出会いと別れは自然の摂理の一部だと言いましたが、自然の摂理である以上天にお任せするしかないのですね。
「ここでこの人と偶然出会い、ここであの人と別れる」というのは自分だけではコントロールできない事なのですね。出会いと別れは天の計らいの一部なのです。だからもし誰かが私から去って行っても「これも自然の摂理だから」と思えるので追わないし悩まないのです。
こういう真理が分かってから、一段と日々の気持ちが穏やかになりました。去る者を追いかけるというのは自然の摂理に逆らうことになるのです。これは自分にとって大きなマイナスになるのですね。自分を不幸にします。人生には長く生きないと分からないことがいっぱいあるみたいです。
だからと言って長生きしたいとは思いませんが、はからずも長生きしてしまうのならば、せっかくだからもっと真理を学びたいです。やっぱり人生は死ぬまで勉強ですね。今回の学びでまた心が楽になれて良かったです。
合掌
仏光
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前後裁断（今日は今日の事だけ）
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体調は戻りつつありますが、まだ完全とは言えません。昨日は全く痛くもかゆくもないのに声がかすれていました。これは疲れからだと思います。やっぱり孫の世話はサイクリングに限りますね。走行中全く話さなくても、孫達は私の後ろについて来てとっても喜んでいますから。
今回のお盆休みは台風の影響もあって、ずっと家の中で相手をしていました。トランプなどをして遊んでいましたが、やっぱり疲れますね。自分の子供を育てている時より、孫の相手をしている方がよほど疲れます。
最近は天候が不順ですが、今日も何とか朝の自転車トレーニングが出来ました。変速機の交換をしていたGustoのロードバイクが出来上がったみたいで、明日取りに行きます。より性能がアップしてこれからのライドがもっと楽しくなりそうです。
この変更は機械式のワイヤーで変速する従来の変速機を、最新の電動変速機に変えたのですね。電動変速機は無線信号により変速します。変速がスムーズで早いので、これにすることによりパーフォーマンスもモチベーションも上がります。
それなりのコストはかかるのですが、「あと何年生きて、何年ロードバイクの乗れるかな？」と考えた時に「やっぱりできる時にできる事はやっておこう」と思ったのですね。
お金はまた稼ぐことが出来ますが、生きている時間はいったん過ぎ去ると二度と返って来ることはありません。お金と時間を比べると圧倒的に時間の方が大切なのです。
皆さん頭ではこれが分かっているのですが、実際は時間よりお金を大切にしている人が世の中には大変多くいます。私の知っている人で、お金はあるのに高速代がもったいないからいつも一般道を車で走っているオッサンが居ます。
そういう人はそれでもよいと思いますが、私は生きている時間を１分１秒大切にします。私は躊躇無く高速に乗りますね。時間を作るのにはコストがかかるのです。だから仕事にしてもトレーニングにしても、何をしていても時間いっぱい、毎日自己ベストで生きるようにしているのですね。
お金と時間の話はまだ分かり易いのですが、心の状態と時間となると分かっていない人が多いです。私も偉そうなことは言えなくて、落ち込んだ気持ちで人生の時間を無意識に過ごしている時が結構あったと思います。
例えば将来の不安を抱えて今日という時間を過ごすと、今日一日は落ち込んだ気持ちで時間を過ごすことになります。しかも将来の不安というのは、まだこれからの事を頭の中で「こうなるんじゃないか？ああなるんじゃないか？」と色々な場面を想定しながら、まだ何にも起こっていない今この時間を不安がるのです。
これは頭の中で色々な妄想を作りながら、その妄想により今日という時間が支配されるのですね。過去の後悔も同じです。何百回も嫌な場面を頭の中で再生して「何であの時こんなことをしたんだろう」と後悔の念で今日という時間を過ごすのです。
今日やらなければならない目の前のことをしながら、頭の中は明日以降の不安と昨日までの後悔の妄想でいっぱいになっているのですね。いったい何人の人の頭の中が、今の事だけの考えで過ごせているのでしょう？
多くの人は目の前の事をしながら、将来の事や過去の事を考えています。考えというよりリアルな場面付きで妄想しています。だから実質的に今日だけ、目の前の事だけで生きている人はほとんどいないのですね。
禅では「前後裁断」と言うのですが、明日以降の事、昨日までの事を切り離して生きるという意味です。多くの人は頭で「ああそうか？」と納得しますが、実際に前後裁断できる人はほとんどいません。
これが出来るようになるには、坐禅や瞑想などをして今この瞬間に集中する心のトレーニングがかなり必要です。かなり年数が経っても、坐禅や瞑想をしながら明日以降の事を考えたり、昨日以前の事を思い出したりしています。
私は何時の日からか毎日自己ベストで生きることが、私の前後裁断への手段になりました。毎日自己ベストで生きることに集中していると、あまり将来の事とか過去の事は考えている暇がないので、私にとっては結果的に今日を生きることになるのですね。
それでも将来の不安に駆られる時があります。そういう時はロードバイクトレーニングをすると、脳の中で幸せホルモンのβエンドルフィンが分泌されて不安が消えていきます。だからロードバイクは私にとってはβエンドルフィン生成機みたいなものなので、自転車としては多額の投資をする価値があるのです。
今日を今日の事だけで生きている人は本当に少ないです。必ず今日以外の過去や未来の事を考えています。今日を今日の事だけで過ごすことが出来るようになると、やっと幸せに今日一日の人生を生きることが出来るようになるのですね。
過去の失敗から学び、将来の事を計画するのは人生にとってとても大切なことですが、将来の事を不安に思い過去の事を悔やむのは、人生を過去や未来の事で落ち込ませながら過ごすつまらない道になるのです。
どのような人生の時間を過ごすのかはその人の勝手ですが、私はこれから死ぬまでできるだけ今日は今日の事だけで生きて行こうと思っています。Gusto君はまたパワーアップしたロードバイクに生まれ変わったと思いますよ。まだ走っていませんが、明日のトレーニングが楽しみです！やった～！
合掌
仏光
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貧乏性で良かったな
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お盆休みからあまり体調がベストという状態では無かったのですが、今日あたりからだいぶ回復してきているように思います。今日の朝も快調に狩野川の堤防を大仁まで往復４０km走ってきました。私は正月休みとかお盆休みとか、休みになると体調が崩れます。
毎日淡々と仕事やトレーニングをしている方が、身体の調子が良いのですね。いつも働いているとか動いていなければならない人のことを、貧乏性と言いますがそれは私の事ですね。私は自分のことを貧乏とは思いませんが、貧乏性だとは思います。
昔アメリカの上場企業で役員をしていた頃は、私自身あまり動いていたとは思いません。若い頃は普通にアホでしたから、動かずに偉そうにしていたと思います。でも今はこまねずみのようによく動くようになりました。そしてそれが人としては正しい生き方ですね。
私は自分が昔そうだったから、自分が動かずに偉そうにしている奴はアホだと思っています。だから昔から比べれば、歳をとった分少しは賢くなったのです。百丈和尚という禅の和尚は「一日なさざれば、一日喰らわず」と言いました。
これは百丈和尚は毎日いつもお寺の掃除をしていて、それがかなり高齢になっても続いていました。和尚の高齢を気にして、弟子たちが掃除に使うほうきを隠してしまいました。そしてその日から和尚はご飯を食べなくなりました。
弟子が「どうして食事をとらないのですか？」と聞いた時に和尚が言った言葉が「一日なさざれれば、一日喰らわず」なのですね。「一日働かなかったら一日飯を食うな」という意味です。
さすがに禅の和尚です。本質をついておられる。楽をして稼いで、旨いものをいっぱい食いたがる人間がどんどん増えているこの世の中ですが、これはやっぱり自分がアホになる生き方だと私は思います。実際昔の私はアホでしたから。
私は今仕事もトレーニングも、身体を動かしていて毎日とっても楽しいです。こんなに楽しいことを何故昔の自分はしなかったのだろうと思います。でも死ぬ前にこういう人生の本当の意味が分かって良かったですよ。
さて、先月より年老いた雌のミニチュアダックスフンドを診ています。その飼い主さん家族とはもう１４年くらいの付き合いになります。この犬は１歳前の子犬の時に、車にひかれて大けがをして東京まで連れて行って手術をしました。
腰や大腿骨にボルトを入れて骨を固定する大手術だったのですが、命はとりとめましたが、その後歩くことが出来なくなりました。その時に私の所にこの子犬を連れて来られて、私が診ることになりました。
人間と同じように無痛自律神経療法とハンドパワーの施術をしました。見るからに歩くのは絶望的な状態でしたが、私は「細胞は１か月くらいで生まれ変わるから、１か月後に歩けるようになるかもしれない」と飼い主には伝えました。
週２回くらい施術を続けていったら、何と丁度１か月後にその子犬は歩くようになりました。飼い主一家は奇跡だと言って大喜びでした。まあそれが１４年前なのですが、その子犬が今はもう１５歳になり、寿命なのか食欲が落ちて腎臓の数値がかなり悪くなって、また私の所に連れてこられたのですね。
獣医さんには「そろそろ寿命です。」みたいなことを言われたそうです。まあ客観的状況から言えばそうなのですが、「できることはやりましょう」と言って、週１回くらい無痛自律神経療法やハンドパワーの施術を続けていきました。
私が週１回の施術し始めると、元気になって食欲が出て来ました。便もいい便が出るようになったそうです。そして１か月経った時に病院で検査がありました。検査の結果腎臓の数値は正常値に戻っていました。
私はこの犬とは縁が深いのか、大けがをした子犬の時と、１４年後の老犬になった時に診ることになったのですね。飼い主は腎臓の数値が正常になって大喜びです。いつまで寿命があるのか分かりませんが、半月に一回私が診ることになりました。
動物は人間と違って雑念が無いので回復しやすいですね。人間は「本当に大丈夫かな？治るかな？」などと色々疑ったりしますからね。私も以前にラブラドールリトリバーという大型犬を２頭飼っていましたが、何かあれば私が家で診ていたので、大型犬にしては長い寿命の13～１４歳まで生きました。
私は変わっているのかも知れないけれども、この歳になってもいつももっと自分の力を活かしたいと思っています。今自分にできることは必ずやるようにしています。それでいて毎日自分の思う通りになるわけではありませんが、人でも犬でも困っているのを助けるのが大好きになりました。これはこれでありがたい人生だと思っています。ありがとうございます。
合掌
仏光
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お盆休みの電話お祓い
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先週は火曜日と水曜日に仕事をした後、お盆休みに入りました。孫が来たり何だかんだで、いつもの日より疲れました。基本的に木曜日まで通常の朝の自転車トレーニングは出来ましたが、その後は孫の相手をしたり、台風がやってきたりして充分に練習はできませんでした。
土曜日には、山の自宅に置いてあるGustoのロードバイクの変速機を電動変速機にするためにプロショップに持って行ったので、今日の練習は無しです。疲れが出たのか体調も万全とは言えないので自転車は一日休みました。
私には「孫は目の中に入れても痛くない」と言っているおじいちゃんやおばあちゃんの気持ちが全く分かりません。孫は来たら可愛がってあげるけど、相手をするのはめちゃ疲れます。私的には自転車で富士山を一周して１３６km走っている方が、一日孫の相手をしているより疲れないと思います。
私にとって一番いい孫の世話は、一緒にサイクリングに行くことです。いつも教育的指導で走る前に走行ルールの確認はしますが、私が先頭を走って、何も話さなくても孫達が付いてくるのが一番疲れません。走っている間はしゃべりませんから。しかも孫達は喜んで３０km～４０kmほど走っていて健康にもいいので、これほど良い孫の世話は無いと思います。
今回小学４年生になる下の男の子が、クッキーを焼いて持って来てくれました。お嫁さんが言うには、彼は今お菓子作りにはまっていて、レシピを見ながら自分で作るそうです。上手に焼かれたクッキーは美味しかったです。
私は私自身大学時代元プロで料理が上手いし、私の長男と次男も二人ともレストランでシェフしていた経験があってプロだったし、それを継いで孫達二人も料理が上手くなってくれたらいいなと思います。料理を上手く作れることが自主独立につながります。
食べることは生きることなので、自分で自分が食べる物を作れるのが、自分の人生を生きる基本だと私は思っていますし、そのように子供達も育てました。今は孫達がそれをやっているのですね。
さてお盆休み中も何人か電話お祓いをしたのですが、その中に８年くらい腰痛で苦しんでいる女性が居ました。病院をはじめ色々なところで治療を試みていたみたいですが、まあ８年間治らず腰が痛かったのですね。
その前は足首が２０年間くらい痛かったみたいです。本人は足首の痛みが腰に移ったと言っておられました。人から紹介されて今回初めて電話お祓いをしました、お祓いをすると私にいっぱいゲップが出て、霊が憑依しているのがよく分かりました。
念のために３回お祓いをしたのですが、その後８年間痛かった腰痛はその場で消えて無くなりました。たぶん１回目でほとんどの痛みは取れていたと思うのですが、結構きつい霊障だったので念には念を入れました。
次の日も電話お祓いをしましたが、腰痛は全くないとの事でした。私は２０年間痛かった足首も霊障だったと思います。それが腰に移っただけですね。結局何だかんだで３０年近く痛かったので、たぶん私と出会わなければこの人は死ぬまで痛みが出ていたことでしょう。
以前４０年間どこの病院で治療を受けても具合の悪かった年配の女性が、福井県から私の療法院に来てお祓いをしたら４０年ぶりに回復した話をブログに書きましたが、今回もそのケースに近いですね。
私とすれば霊障が原因の場合、あまりにもあっけなくその場で症状が良くなるので、「ホンマかいな？」と思ってしまうのですが、本人が良くなったと言うのだからやっぱり本当なのです。
私は経験から殆どの人が何かしらの霊を憑けていると思っていますが、こういう長年の症状を持っている人は特に霊を引き寄せやすい体質なのですね。
私は霊を引き寄せる体質を変えるということは、やり方が分からないので出来ませんが、定期的にお祓いのメンテナンスをすることで、霊が憑いていても以前のように身体症状となって出て来なくなります。また出てきても軽微なものになります。
これは定期的にお祓いのメンテナンスをしている人全員がそうなります。お祓いのメンテナンスにより、霊に対するその人の耐性が上がるのですね。またお祓いのメンテナンスをすることにより見ていると運気が良くなりますね。
私の所に来ている事業主さんは皆さん事業が好調です。これは個人でも同じです。中にはメンテナンスをしている間に霊が憑かない体質になる人も少数ですが居られます。
私の所でお祓いをしてその場で症状が良くなっても、家や土地に霊が憑いている場合は何時までもぐずぐず症状が出る場合があります。そういう時は私が家や土地のお祓いをすると、身体症状が出なくなるか改善する場合が殆どです。
私には霊が見えたり聞こえたりしませんが、ゲップが出るのでそれで霊障があることが判断できます。それがてきめんに反応するので驚きます。何も聞かされていなかっても、ゲップの量がいつもと違うと何かあった事がすぐに分かります。
何時もメンテナンスでお祓いしている人で、ゲップの量が違うので「何かありましたか？」と聞くと、「実は葬式に出ていました」とか「法事に行っていました」とか「人混みの中に居ました」とか言います。普段と違う事をしている場合が殆どなのですね。
私はこういう不思議な能力や力を欲しいと望んだことは一度もありませんが、与えられているので困っている人のために使っているのです。それで良くなればそれでいいのですね。ただそれだけの話です。
私が今欲しいと思っているのは、自転車がもっと強くそして速くなる事だけです。後は可もなく不可もなく淡々と毎日が過ぎて行ってくれれば、私はそれで充分満足です。
でももっと歳をとったら、もっと能力や力がアップして、もっとやらなければならないことが増えるであろうことが何故か私には分かっています。
それまでただ淡々と毎日を自己ベストで生きて行くだけですね。人生は何時まで経っても毎日何だかんだと予期しないことが起こりますが、それでも淡々と一日を生きて行く姿勢が結局は良い人生につながって行くと思いますよ。たとえ霊障があったとしても、「人生は慌てず騒がず、ただ淡々と・・・」ですね。
合掌
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暑い日が続きますが、朝の自転車トレーニングは狩野川の堤防を快調に往復４０km走れています。ただ熱中症にならないために、あまり心拍数を上げないように走ります。心拍数が上がると体の体幹温度が上がって熱中症になり易いので気を付けなければいけません。
夜のトレーニングもある意味快適ですが、一昨日はトレーニングをしようと思って準備万端で外に出ると、雨が降り出しました。室内のローラートレーニングに切り替えましたが、ほどなく激しい雷雨になりました。室内の方が冷房が効いていて快適なのですが、私はやっぱり外を走りたいですね。
話は変わりますが、私はこの予測が当たるのはとっても嫌でした。７月２５日に書いた「世間と交わる事なく生きて行きたいと思う時・・・」という題名のブログで、「日本のインフレ率が２％台で、今このタイミングで利上げをするのは下の下の策だ」と書きました。
でも７月３１日に日銀が、私が危惧したその下の下の策を取って利上げをしたら、あっという間に株価が大暴落しました。
本当におバカだなあと心から思います。その後慌てて日銀の副総裁が「これ以上の利上げはない」みたいなことを記者団に言って、その場を何とか切り抜けようとしています。株価はその後すぐにある程度上がりましたが、これは英語の専門用語で「Dead cat bounce」と言います。
直訳すると意味は「死んだ猫でも跳ね上がる」です。株価が暴落するとその後ちょっと戻るのですね。それが普通なのです。たぶん今の日銀総裁をはじめ主要メンバーはみんな高学歴ですが、残念ながら高学歴なのに愚かです。
こういう官僚によって日本国民は苦労を強いられるのですね。これが今の日本の構図です。為替も「円安は近隣窮乏化の原則によって、通貨の安い日本が得をして他の国が窮乏化する」ともブログに書きました。案の定日本の官僚の愚策で今は円高が進行しています。
日本が通貨準備高で持っているドル建て債の含み益が円安で５０兆円くらい出ていましたが、愚かな官僚はその利益確定もせずもったいないことに５０兆円がパーになりつつあります。彼らは日本国民の事より、自分の天下り先の方が大事なのです。
私は基本的に日本とその国民は大好きですが、その日本に対して危害を加えるものは、相手が何であれ同じ日本人でも大嫌いです。今、地球上で大災害に遭っても社会の秩序を保てるホモサピエンスの種は日本人だけなのです。このような国や国民はこの地球上、どこにもありません。
とてつもない可能性を持っている日本を国民一人一人が大切に思えるように、微力ながら私は死ぬまで私の全精力を注ぎますよ。本当にみんなでこの国を良くしていきましょう。これができるのは政治家でもなく、官僚でもなく、結束した民の力なのです。
さて、昨日私の車が車検から戻って来ました。今日さっそく朝の４時前に起きて、富士山のオオヤマツミノオオカミの神社のお祓いをしに行きました。林道を上がって行って５時過ぎに神社に着きました。
これも不思議なのですが、ちょうど木々の間からこぼれた朝日が一つの小さな祠に当たって、その祠だけが朝日に輝いています。
オオヤマツミノオオカミが祠を照らして、「この祠のお祓いをすぐにやってくれ」と示しているようでした。その祠のお祓いを始めると、今までになく激しいゲップが出て、そこに邪気が居るのがよく分かりました。
その祠のお祓いとあと２つの祠のお祓いが終わって、反対側の森の中にあるオオヤマツミノオオカミが居る場所に行って挨拶をしてからお祓いをはじめました。するといつもその場所ではゲップなど出ないのですが、今日はいっぱいゲップが出ました。
やはりその場所にも邪気が居たのです。だからオオヤマツミノオオカミは私を呼んでその邪気を払ってもらいたかったのでしょうね。いったい何があったのか、誰が来たのかもちろん詳しいことは私には分かりませんが、何かが起こってそこにかなり強い邪気が残ったのは確かです。
オオヤマツミノオオカミは神様ですが、こういうお祓いの分野は担当が違うみたいです。邪気がそこに居て嫌だったのでしょうね。だから私が呼ばれたのです。
お祓いが終わったらオオヤマツミノオオカミが音声ではありませんが、「ありがとうございました。」と嬉しそうに言っていました。私は「遅くなってごめんなさい。また来月来ますね、」と言って上を見上げました。オオヤマツミノオオカミが居る場所は、木々の枝が丸く開いていて、そこから綺麗な青空が見えます。
朝の静かな森の中で、一人空を見上げているととても平和で心が落ち着きます。約束通りにすぐにオオヤマツミノオオカミに会いに行って良かったです。邪気を払って「もう大丈夫」という安心感と朝の森の平和な空気で、とっても良い気分になって帰って来ました。
平和な時間というのは本当に大切なものですね。私はオオヤマツミノオオカミに会いに行って、自分のことを「今日も生きていて良かったな」と心から思いました。お陰様で日本政府の愚かな政策による嫌な気持ちも薄らぎました。私も本当にありがとうございました！
合掌
仏光
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昨日遅れて届いたアイスベストを着けて、朝の自転車トレーニングをしてきました。期待とは裏腹にその効果のほどは微妙でした。やはりロードバイクは速度が速いので、前から受ける風があり、丁度大型扇風機の前でトレーニングしているような形になります。
その風により汗が乾く時に気化熱として体温を奪っていくので、そちらの方が体温を下げるのには有効みたいです。それをベストを着用することによって風を妨げるので、あまり効果を感じられませんでした。
色々試してみないと分からないことがありますね。このアイスベストは、私のアシスタントが庭仕事をする時に使ってもらうことになりました。風は関係ないので、それには効果があると思います。何れにしても買ったものが無駄にならずに良かったです。
昨日は４０km走れましたが、今日は朝起きた時に外を見ると雨が降っていました。「あ～雨か。今日は室内でローラートレーニングかな」と思っていたら、雨が上がって来て薄日が差すようになりました。「やった！」と思って早速準備をして外に出てロードバイクで走り出しました。
ただいつもより４５分遅れで出発したので、狩野川沿いの守山公園まで往復３０kmのトレーニングにしておきました。それでも室内でローラートレーニングしているより、私にとってはめちゃ嬉しい出来事です。
さて、８月に入って、今月も富士山のオオヤマツミノオオカミの神社に行って神社の祠のお祓いに行きます。つい先日これに関して大変不思議なことが起こりました。私の所に霊に敏感な女性がちょっと離れた町から定期的に来られています。
何時も来られた時にはお祓いをして、憑いている霊を祓っています。時には霊が憑いていると激しい身体症状が出ますが、お祓いが終わるとスッとしてとても楽に、そして元気になられます。その女性が来られた時に、何時ものようにお祓いをした時のことです。
お祓いが終わってからその女性が「先生、オオヤマツミノオオカミが先生に来て欲しいと言っています。」と言います。私はオオヤマツミノオオカミがその女性を通して私に来るように言っているのだと思いました。
そしてその女性はオオヤマツミノオオカミが居る森の中の情景を私に伝えました。その女性はオオヤマツミノオオカミが居るその森の場所に一度も行ったことは無いのですが、その女性言っている情景の描写は、まさしくその森の中のオオヤマツミノオオカミが居る場所の情景とぴったり一致します。
これはやっぱりオオヤマツミノオオカミが呼んでいるので、何かあったのかなと思いました。すぐにでも行きたいのですが、私の車が今ちょうど車検で、車が戻って来たらすぐに行きます。
私も数日前にオオヤマツミノオオカミが呼んでいると思いましたが、これは気のせいかなと思っていました。でも今月はいつ行こうかなと考えていた矢先だったので、「やっぱり呼んでいたんだ」と思いました。
代車で行こうかなとも思いましたが、私の車の中にETCカードと熊除けのアラームが置いてあるので、やっぱり私の車の車検が終わるのを待つことにしました。神様に「来てくれ」と言われると、嬉しくなって何だかやる気が出ます。
今度行った時に何が待っているのか分かりませんが、私にできることは全部やるつもりです。本当に車検が終わり次第飛んで行きます。オオヤマツミノオオカミにはその旨伝えてあるので、状況は分かって貰えていると思います。
そう言えば、その女性に森の中のオオヤマツミノオオカミが居る場所に行ったら空を見上げるように言われました。確かにその場所は木々の枝の間から丸く空が見えます。今度行ったら空を見上げてみます。いったい何があるのかな？楽しみですね。
夜の８時を過ぎてまだ仕事していますが、今日もこれからトレーニングで裾野方面に向かって１５kmほど走る予定です。暑い日が続いているけれども何とかトレーニングが続けられていて良かったです。
来月は富士山一周が待っています。これも今からとっても楽しみです。オオヤマツミノオオカミ、もう少し待っていてくださいね。すぐに行きます！
合掌
仏光
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昨日は日曜日で休みの日なのですが、何だかんだでやっぱり朝９時半から午前中いっぱい仕事をしていました。でも朝早く仕事をする前に狩野川沿いを大仁まで往復４０km走れたので満足です。
一昨日から狩野川沿いを走るのに、行きは下流から見て狩野川の右岸を走り、帰りは左岸を走るコースに変えました。今までは行きも帰りも左岸を走っていましたが、やはり少し変化を付けることで同じ目的地に行くにしても楽しさが倍増します。このような工夫はやっぱり必要ですね。
今迄隣の市の田子の浦港まで変化を付けるために走っていましたが、こう暑くなると海辺を走るのと、天城さんに向かって川沿いを走るのとでは気分が違ってきます。やはり川の方がまだ涼しいと思います。
でも同じコースばかりを走っていると飽きるので、このようにコースに工夫を加えたのですね。たったそれだけの事なのに、朝のトレーニングが本当に楽しくなるから不思議です。私の脳の中で幸せホルモンのβエンドルフィンがバンバン分泌するのでしょうね。
さて、世の中の殆どの人は幸せになりたいと思って人生を生きています。でも国連などの幸せ度調査で分かるように、日本も含めて幸せでない人の方が世の中では多数派を占めます。日本では殆どの人が衣食住が足りているのに幸せ感が少ないのですね。
衣食住が足りているのにも関わらず、人が幸せで無くなる一番の根本的理由は、自分と人を無意識のうちに常に比べているからです。もし世の中が飢餓状態で、何日も食べてない中で自分は朝ご飯が食べられたとしたら、それだけでめちゃくちゃ幸せになるでしょう。
でもみんなが朝ご飯を食べることが出来る世の中で、自分だけが一汁一菜のご飯とみそ汁とお漬物を食べていたとします。そして隣の人が生クリームトッピングの上に各種フルーツがのっているとっても美味しそうなパンケーキと、入れたてのコーヒーとサラダと、新鮮な卵のスクランブルエッグに美味しそうなソーセージが添えられている朝ご飯を食べているとします。
このような状況では、多くの人が自分の一汁一菜の朝ご飯がみすぼらしく感じられます。飢餓状態では一汁一菜の朝ご飯がこの上なく幸せなのに、同じ朝ごはんが物質的に豊かな世の中ではみすぼらしく感じるのです。
多くの人は他人との比較の中で、自分の幸せ度を計っています。これは自分を取り巻く条件や状況の中に幸せがあると思っているから、人との状況比較の中で自分の幸せ度を計ることになるのですね。
結論から言うと、こういう精神状態の中では人は死ぬまで幸せを感じることはないでしょう。結局何だかんだと「もっと欲しい」と思いながら一生を過ごすことになります。特に今は情報社会なので、テレビだけではなくてSNSなどでも人と自分を比べる機会があふれています。自分より人の方が幸せそう状況ならば、自分が不幸せになるのですね。
「幸せの国ブータン」と呼ばれて、ヒマラヤの山の中で物質的には恵まれていなくても国民の幸せ度がとても高かった国があります。でも今のブータンは自分が不幸であると感じる人が急増しているそうです。
この理由はブータンでもスマホが普及し出して、他の国の文化に触れる機会が増えて、今の自分の生活と欧米諸国の生活などを比べるようになり、急に自分が不幸せと感じる人が増えてきたのです。
今迄ヒマラヤで外界とは遮断された中で幸せに暮らしてきた人が、人と比べることを始めた途端に不幸せになるのです。人はどうしても自分と他人を比べて自分の幸せ度を計りますが、私から言わせると、人との比較の中で自分の幸せを計るその尺度自体が間違っているのです。
私が人と自分を比べないのは、その方が自分が幸せだからです。いい意味で私は人にはほとんど興味がありません。世の中には根掘り葉掘り人のことを知りたがる人間が居ます。自分とは関係ないのに、人のことが気になってしょうがないのですね。
日本の場合、田舎に行くほどその傾向が強くなります。都会でもそういう人は結構居ますが、人のことが気になる人は、基本的に一生を通して真の幸せを得るという事はありません。
お釈迦様も同じような事を説いていて、「人のことを気にせい」などとは決して言っていませんね。人のことより自分の心に向かって意識を向けよと言っています。そうでないと真に幸せにはなれないのです。何故なら本当の幸せは自分の心の中にあるからですね。
これが言葉で分かっていても実感として分かるようになるには、瞑想とか坐禅とかそれなりの心のトレーニングが必要です。しかも今日やったから明日分かるというものでもありません。でもちゃんと何年、何十年と続けていると、真の幸せは心の中にあると分かるようになる場合があるのですね。
だから自分が幸せになりたかったら、自分の周りを見て自分の状況と比べるのではなくて、自分の心の中の幸せを探すことです。興味を自分の外に持つのではなくて、自分の中に持つようになると幸せが近づいて来ます。
私の場合は別に物で欲しいものなどほとんど無いし、自分が欲しいものは全部お金では買えないものだし、幸せで居ようと思ったら自分の心の中の幸せを探すしかないのですね。でもやっぱり心の中には真の幸せがあるから、私はそのお陰で毎日幸せを感じて生きて行けるのです。
幸せになる第一歩は、自分と人を比べないことです。それが自然にできるようになると、本当に幸せを感じる機会が増えます。自分を不幸せだと思う人は、どうぞ自分と人を比べるのをやめてください。それが幸せへの第一歩です。
考えてみれば幸せは自分のすぐそばに既に用意されているのです。それに気づくか気づかないかが幸せな人生と不幸せな人生とに分けるのですね。自分の心の中の幸せ。実はこれが幸せの青い鳥の正体なのです。せっかくの一生です。いつも心の中を見て、自分の幸せの青い鳥を見つけていきましょうね。
合掌
仏光
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今週の月曜日に軽い熱中症になった後、火曜日は一日自転車トレーニングを休みましたが、水曜日から朝のトレーニングを再開しています。でも大事を取って、狩野川沿いの守山公園まで往復３０kmに距離を短くしました。
昨日も同じく朝は３０kmだけ走りました。そして仕事が終わってから、夜はエアコンの効いた室内のローラートレーニングにして外には行きませんでした。でも今日の朝は気温が少し低かったこともあり、大仁という所まで狩野川沿いを往復４０km走ってきました。
注文して届いた首の保冷材バンドを付けて走っていますが、なかなか快適です。今日か明日にアイスベストが届くはずなので、試すのを楽しみにしています。相手は天候なのだから、自分がこういう風に色々工夫するしかありませんね。「暑い」と文句を言っていても始まりません。
さて私がどうしてそこまでしてロードバイクのトレーニングをするのか、脳生理学的にちゃんと調べてみました。そして分かったことは、トレーニングしていると私の脳内でβエンドルフィンという脳内物質が分泌している事実です。
このβエンドルフィンは、精神の高揚や鎮痛、高ストレス作用を担っています。だから私が嫌な事があってもロードバイクに乗れば忘れてしまい気分が良くなるのは、この抗ストレス作用によるものです。
βエンドルフィンの分泌は安静時より運動をしている時、特にきつい運動をしている時に安静時の５倍の量が分泌されます。また運動により上がり気味になる血圧を下げる作用もあります。運動後の爽快感や達成感はこのβエンドルフィンによってもたらされます。
なるほどここまでの働きがあるのなら、私がロードバイクが瞑想であると感じるのも納得できます。特にロードバイクはスピードが出るので、ママチャリでの買い物ではなかなか分泌しいないβエンドルフィンが大量に分泌されるのでしょう。
私は座って瞑想や坐禅をしますが、その時にはセロトニンが分泌されます。セロトニンは脳の鎮静物質で睡眠とも深い関わりがあります。ただ坐禅をしているだけではセロトニンしか分泌されません。それでは脳生理学的に不十分なのです。
人が幸せ感を持って人生を過ごしていくには、４種類の幸せホルモンが必要です。それらはドーパミン、オキシトシン、セロトニンそしてβエンドルフィンです。ドーパミンは快楽物質ですが、脳の報酬感情にも大きく関わります。やる気になるのがドーパミンの大きな働きの一つです。
私は私の仕事を通して、何処の病院でも良くならなかった人をその場で良くすることで、私の脳の報酬系が満足されて、いつでもガンガン仕事をやる気になるのですね。休みなしで働いていても全然疲れないし仕事が楽しいのは、このドーパミンの分泌によるものです。
後はオキシトシンですが、これは家族との触れ合いの中で分泌されるホルモンです。まあ私は家族とは良好な関係を保っているので、このオキシトシンが分泌されているのでしょうね。今日も孫達が療法院に来て、市主催のサマーキャンプに参加した話をわいわい言いながら私の施術を受けていました。こういうふれあいの中で分泌されるのがオキシトシンです。
だから毎日の生活の中で幸せ感を持つためには「坐禅さえしていればいいのだ～！」という事も無いし、「ロードバイクに乗ってさえいればいいのだ～！」という事もありません。「仕事さえしていればいい」という事も無いし、「孫と遊んでさえいればいい」という事も無いのですね。
真に幸せを感じるのにはこの４つの幸せホルモン全部が必要なのです。私は今まで無意識のうちに、仕事をして、ロードバイクに乗って、瞑想や坐禅をして、孫達と一緒に自転車トレーニングをして、息子と畑を開墾したりしていました。
これらは私が毎日幸せ感を持って生きていくのに強く関係していたのです。ただ経験則だけで「坐禅せい」とか「運動せい」などと言っているのではなくて、このようにもっと科学的に幸福を解析することも大切です。
何れにしても人の幸せには、この四つの幸せホルモンの分泌によって得られます。どのようにしたらそれらの幸せホルモンを分泌させることが出来るのかはその人に寄ります。
ただ坐禅だけとか仕事だけみたいに、一つや二つの事に偏っていても、決して本当の幸せ感は得られないのですね。真の幸せには４つのホルモン全部が必要なのです。
今回私がなぜ毎日私のしていることを毎日やっているのかがよく分かりました。自分への理解がまた進んで、より幸せを感じることができました。本当にありがとうございます。
合掌
仏光
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