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毎日暑い日が続いていますが、朝の早い時間はまだ気温がそこまで高くは無いので、自転車トレーニングは毎日仕事前に修善寺まで狩野川沿いを往復50km走ることが出来ています。でも昼のトレーニングはさすがに走れば熱中症になるのでお休みにして、夕食後夜に走るようにしています。

 

昨日の夜も裾野方面に25kmくらい走ってきました。自転車にはヘッドライトとテイルライトを付けていますが、ヘルメットにも点滅するライトを着けて走っています。日が落ちてからのライドはそれなりに快適です。

 

まず日焼け止めを塗らなくてもいいので楽です。気温は夜でも30℃近くあるので涼しいとまではいきませんが、熱中症になる危険度が大幅に減るのでそれなりにトレーニングは出来ます。裾野まで登って行って、帰りの下りは涼しいくらいです。

 

私にとってロードバイクのトレーニングは、私の精神の健康を保つための瞑想でもあります。世の中の情報化が進むにつれて、普段の生活をしていくのに知らなくても良いことがどんどん情報として入って来るので、放っておくと人の幸福感はどんどん無くなって行きます。そんな時、瞑想は大切ですね。

 

そういう情報化の事実に気付いていない人が大変多いのですが、私がテレビで大手民法やNHKの番組を見ないのは、自分に入ってくる情報を自分でコントロールしているからです。だから私がテレビをつけてYouTube以外見ることは殆どありません。

 

特に政治経済に関する大手マスコミの報道のレベルは、全くひどいもんだと思うので見ないのですね。今回の円安に関しても、円安は日本経済や国民にとって物価上昇を招き大変なマイナスになるという基調の報道がなされているようです。

 

○○大学教授と肩書がつくコメンテーターが真顔でそんなことを言っているみたいですが、私はやっぱりアホやな~と思っています。確かに円安になると庶民の感覚としてはエネルギーコストをはじめ、物価上昇になって日々の生活に不安を抱くという側面は理解できます。しかしそんな一般的な感情に専門家と言われる人間が便乗している姿は見ていられません。

 

これは経済学の基本中の基本なのですが、自国の通貨が安くなると「近隣窮乏化」という現象が起こります。これは自国通貨が安くなった国以外の国は窮乏化するという意味です。自国の通貨が安くなることはその国の経済にとってはプラスに働くのです。

 

例えば自国通貨が10%安くなるとGDPは1%上がります。通貨が安くなった国は得をしますが、周りの国は損をするのです。30年ほど前、日本が高度経済成長の絶頂にあった時、アメリカをはじめとする欧米各国は日本の経済を弱らせるためにプラザ合意によって極度の円高に導いていったのです。

 

それによって日本経済はバブルの清算と共に低迷するようになったのですね。一時は1ドルが80円台になるほど円高が進みました。それによって自国通貨が高くなった日本には窮乏化が始まったのです。経済的には失われた30年とも言われていますね。

 

日経新聞などでは、この円安に対し金利を引き上げるべきだみたいな論調で記事を書いていますが、本当にアホだと思います。今日本のインフレ率は2%くらいなので、これで金利を上げて日本の景気をもっと悪化さすなど政策としては下の下ですね。

 

なぜ日経がこんな記事を書くかというと、彼らが情報ソースにしているのは日銀の記者クラブや経済産業省の記者クラブだからです。そこで官僚に言われたことを鵜呑みにして記事にしているからこんなアホな事が新聞で言えるのですね。

 

日本経済が悪くないのは、日本の法人税収が伸びていることでよく分かります。日経はそのことについては何も言っていませんね。それを認めると自分の論調が間違っていることになるからです。だから「日経よく読む。○ホになる。」になります。

 

それに対してアメリカのウォールストリートジャーナルやイギリスのファイナンシャルタイムズなどはまだ独自に客観的な記事を書いているので、世界経済を見る上では参考になります。世界経済となるとやはり英語は必要になりますね。残念ながら英語が分からなくて世界経済が分かるという事はありません。

 

一般の人は物事を普段の生活の範囲内だけで見ているので、「円安は物価が上がって大変だ~!」と思うのですが、国全体として見れば全然そんなことは無いのです。それは先ず円安になれば日本の製品はどんどん海外で価格競争力が出て売れます。

 

海外に生産販売拠点を置いている日本企業は、日本本社に利益を送る時に円安によって円換算した後の利益が大幅に増えます。日本が行っている海外投資や海外保有資産は莫大で、それらの価値が円安によってどんどん円換算で上がるのです。なるほど法人税収が上がるはずです。

 

殆どの日本人は知りませんが、日本で海外投資を行っている最大の組織は日本政府です。「エッ、政府は会社じゃないから海外投資などするわけないじゃん!」と普通の人は思います。でも日本政府は海外に莫大な投資を行い莫大な資産を持っています。

 

日本政府が行っている海外への投資は「外貨準備高」という形で表れます。日本が持っている外貨準備高だけでも円安で莫大な含み益が出てます。仮に日本政府が保有するドル建て国債を今売るだけでも軽く50兆円くらいの儲けになるでしょう。それを国民に分配すれば改善する社会問題は日本にはいっぱいあります。

 

大阪の商人は「儲かりまっか?」と聞かれたら、ボロ儲けしていても「まあ、ぼちぼちでんな~」と答えます。誰も「はいボロ儲けしています!」とは言いません。それは日本政府も同じです。

 

日本政府は国民にボロ儲けしているなど知ってもらいたくはないのです。だから「円安で大変だ~」と多くの国民に思っておいて欲しいのですね。アホな政治家を使って日本を実際動かしている官僚にとれば、そっちの方が都合がいいのに決まっています。もっと国民から消費税をはじめ税金を吸い取りたいのですから。

 

私は経済学など専門ではありませんが、アメリカの上場企業で役員などしていたら、これくらいの初歩的な経済学は嫌でも知ることになります。また知らないと国際ビジネスなどできませんね。特に「近隣窮乏化」などは高校生の時に習う事だと思いますよ。

 

そういう意味では日本の社会構図は江戸時代からそう大きく変わっていないのです。一般庶民は生かさず殺さずにして、悪い特権階級だけが甘い汁を吸うという構図は基本的には変わっていません。

 

大手民放の肩書だけのアホなコメンテーターや日経新聞などはさて置き、アメリカの次期大統領に立候補しているトランプさんはさすがに一流のビジネスマンだと思いますよ。彼は今の日本の円安を「アメリカの悲劇」と表現しています。さすがですね。日本の政治家などこんな初歩的な経済が分からない奴が殆どです。

 

だから彼が次期大統領になれば、今は円安でギャ~ギャ~騒いでいますけど、遅かれ早かれ1ドル120円くらいにまで円高になるでしょう。為替というのは通貨の交換レートですから、大体その辺で通貨価値として日米の均衡がとれると思います。

 

まあビジネスマンの時は額は小さいですが、毎月1億円~2億円くらいの為替予約を銀行としていて損したことはありませんからね。それくらいの為替感覚は持っているつもりです。

 

私が生きていて「嫌だな~」と思うのは、こういう初歩の経済も分からず量子物理学も知ろうとしない隣のオッサンやおばはんが、がちがちの固定観念で「霊なんか居るかい!」と言って霊などは胡散臭いと思っているところですね。そういう人間が大多数いるこの世の中で生きて行かなければならないのは「本当に嫌だな~」と思う時があります。

 

多くの人間は周りから浮くのが嫌で、物事の真偽には関係なくみんなと一緒にしていれば安心で安全と思って生活しています。また大手民法やNHK,日経が形成している間違った世論というものも私は嫌ですが、大多数の人間がそれに踊らされています。ア○な人間ほど肩書に弱いのですね。

 

真実はやはりお釈迦様が説いた八正道の「正見」によってのみ得られると私は思います。これが永遠の真理です。そんな事とは関係なく、その場その場でみんなに合わせていると安心で安全と思い込んで喜んでいる人生にどれほどの意味があるのか私には分かりませんが、もったいない人生の使い方だなと思います。

 

でもまあ幕末の志士高杉晋作の辞世の句ではありませんが、「面白くもないこの世を面白く・・・」ですね。私は私なりにロードバイクに乗りながら面白くもないこの世を面白く生きて行きますね。さあこれから夜トレ頑張ります。

 

合掌

 

仏光

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