死ぬまで続ける仕事

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今日は朝から雨模様で、富士山にあるオオヤマツミノオオカミの山神社をお祓いしに行きました。５月から林道が雪で閉鎖される１１月まで毎月１回お祓いに行きます。先月に続き、今回もやっぱり不思議なことが起こりました。

まず山神社に着く少し手前で、鹿が一頭林道の左側でこちらを見て私が来るのを待っていたかのように立っていました。「おはよう」と挨拶したらきびすを返して森に帰って行きました。ゲストハウスを出る時は雨で、途中も雨が降っていましたが、山神社に着くと雨は上がっています。

いつものようにお祓いをして、オオヤマツミノオオカミに挨拶して帰途につくと、また雨が降り出しました。今のところ雨が降る日に行っても、山神社に着く頃にはいつも雨が止みます。本当は昨日行く予定にしていましたが、昨日は梅雨の合間の晴れの日で山神社に行くことをうっかり忘れて朝の自転車トレーニングに行ってしまいました。

帰り道で狩野川の堤防から富士山を見て、「あっ、そうだった。山神社に行く予定だった！」と思い出しました。今日は朝から雨の予報だったので、今日行くことにしたのですね。お祓いをした帰り道ではいつものようにオオヤマツミノオオカミが「ありがとう」と言っているのが音声ではなく聞こえました。私も「いつもありがとうございます」と挨拶して帰ってきました。

さて、１００％ではありませんが、最近診ている人の身体のことについて何の脈絡もなく突然「ここに異常がある」と分かることがあります。例えば腰が痛いという理由で来ている人を診ている時に「胃に異常がある」と分かるのですね。それで「胃は大丈夫ですか？」と聞くと、「実は健康診断で引っかかっていて今度再検査を受けます。」と言います。

何故そういうことが分かるのか、私にはさっぱり分かりません。昨日もいつも定期的に来ている女性を診ている時に、「何か婦人科系に問題がある」と分かって下腹部の手当て療法を始めて、「婦人科系に何か問題がありませんか？」と聞くと「実は検診で子宮頸がんの疑いで引っかかって再検査になっています」と言います。

「先生、私は何も言っていないのになぜ分かるのですか？」と聞かれて「何故だか分からないけれども分かります」と答えました。子宮頸がんについては手当療法をしていくのでたぶん次の再検査は大丈夫でしょう。

今日も一年間左の股関節が痛くて、病院に行ったけどどんどん悪くなっていくという男性が来ました。痛いのは左股関節なのですが、私は背骨の頸椎と胸椎部分で、脳から左股関節周辺の筋肉に行っている神経が圧迫されて左股関節が痛いのだとすぐに分かりました。

そこで背骨の首と胸椎部分を軽く牽引したら１年間痛かった股関節の痛みはすっかり消えて無くなりました。痛みを取るのにかかった時間は全部で５分程度です。１年間と５分では天と地の差があります。病院では股関節の手術をしなければならないと言われていたそうです。全く誤診されていたから１年間も治らなかったのでしょうね。まあこういうことは私のところでは多々あります。

まだまだ精度的に全て分かるというレベルでは無いと思いますが、これもまた新たに出て来た能力と言えます。でもがんをかぎ分ける訓練された犬も居るので、これは不思議な力というよりもともと人間に備わっていたけれども、使わずに忘れ去られた能力かも知れません。ちなみに胃の再検査になっていた人は、手当療法の後に行った検査で異常は見つからず、すごく感謝されました。

私は自分が人の寿命を左右することは無いと思いますが、まだ寿命が来ていないのに何か心身に異常がある場合は、短期間に良くすることができると思います。私は人の寿命は生まれた時に既に決まっていると思っています。だから変えることはできないのですね。

また新たな能力も出てきたので、このような能力を本当に困っている人に届けていきたいといつも願っています。そしてその人が救われればそれほど幸せなことはありません。私の寿命がいつまでなのか分かりませんが、それが私が死ぬまでやらなければならない仕事ですね。死ぬ前の日まで頑張ります。

合掌

仏光

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