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昨日の日曜日は朝から山の家に帰って、グストのロードバイクでまた熱海峠から十国峠まで登ってきました。これはまあ激坂ですが、トレーニングコースとしては自分を鍛えるのにとっても良いコースだと思っています。

 

グストのギアも変更したので、今迄よりかは速く坂道を登ることができたと思います。その後一旦下に降りて、私の家まで山を登り返すのがいつも大変です。身体的に大変なのですが、メンタルはもっと大変になります。

 

峠へのきつい坂を登り終えて下りは楽になるのですが、そこで集中力がちょっと切れます。そしてそこから家までまた激坂を登り返す時が自分との勝負になるのですね。熱海峠や十国峠への登りで体力を使っている上に集中力が切れているので、そこからの激坂が本当に辛いです。

 

ここで心が折れてしまうと家まで帰ることができません。だからまた登ることに神経を集中させます。最初はしんどくても途中からちょっと楽になっていきます。これが自分に集中力が戻ってきた証拠です。

 

心と身体と言いますが、本当に心が身体に及ぼす影響は大きいと思います。いつも心を鍛えようと思って過ごしていますが、それでも心はなかなか自分の思う通りには動いてくれません。特に思いがけないことが起こるとやっぱり動揺します。

 

私は全く心が動揺しないという人を見たことは今のところ無いです。動揺しないふりをしている人は見ますが、全く動揺しないというのは無いですね。私は人間ならば心が動揺するのが普通だと思います。

 

心が動揺するというのは心が揺れ動くということですが、問題はその揺れ幅と揺れている時間ですね。心が動揺するのはしょうがないにしても、その揺れ幅と揺れている時間を短縮することはできます。

 

私の場合はロードバイクに乗っていると、動揺していても心が落ち着きます。これはロードバイクで走ることによって脳内で脳内物質のセロトニンとかドーパミンとか脳の鎮静物質または快楽物質の分泌量が増えるからだと思います。実際に運動、特に有酸素運動にはそのような効果があるみたいです。

 

特に車の多い国道ではなく、狩野川の堤防みたいな自然の中を走るとその分泌量が増えて、より心が落ち着きます。音楽が好きな人は楽器などを演奏するのも良いみたいです。これは人それぞれ自分に合った心の落ち着かせ方を探してみたら良いと思います。

 

瞑想などもいいのですが、うつの症状がある人が坐禅などをすると、よりうつの症状が重くなったります。これは坐禅を基に作られたマインドフルネスも同じなのですが、うつの人が自分の内面に心を向けるようなことをするとそうなるのですね。様々な研究機関での研究で分かったことです。

 

それに引き換え運動、特に有酸素運動をしてうつが悪化する人は居ないようです。朝日を浴びながらする散歩などは、うつの人にすごく良い効果があります。症状が重い人はそのようなことができませんが、部屋の中とか庭で朝日を浴びるだけでも良いみたいです。

 

自分の心を落ち着かせるために自分に合った方法を見つけることは大切だと思います。心の動揺はしょうがないにしても、その揺れ幅と時間は小さくしていくことができます。私は自分の心をより良く操縦していくために色々なことを試してみましたが、今のところ自然の中のロードバイクトレーニングが一番心が落ち着きます。

 

人生で自分の心の落ち着かせ方を探すことができたら、それはかけがえのない自分の財産になります。60才を過ぎてからロードバイクという心を落ち着かせる良い方法を見つけた私は幸せ者だと思いますよ。雨の日が続きますが、室内でのローラートレーニングで乗り切っていきますね。ありがとうございます。

 

合掌

 

仏光

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