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月曜日は雨で朝の自転車トレーニングは無しにしました。先週の土曜日に私のスマホが全く通信ができない状態になったので、昼休みはスマホショップに行っていました。新しい機種にして全ての問題は解決しましたが、今の世の中スマホが無いのは本当に不便だし、通信ができないと不安になることを実感しました。

 

昨日は体調が万全では無かったので、朝のトレーニングはまた無しにして、昼休みに15kmほど裾野方面にヒルクライムをしただけで終わりました。今日の朝も大事をとって狩野川の堤防を守山公園まで往復30kmのリカバリーライドをしてきました。リカバリーライドは少しペースを落として走ります。

 

でも調子が良くなったので、いつの間にか帰りは時速30kmくらいで走っていました。明日からは通常のトレーニングに戻れると思います。体調がいつものように万全ではないと無理をしないことにしていますが、こういう時に健康の大切さが身に染みて分かります。

 

世の中には体の具合が悪いのを我慢してお金を貯めている人も居ますが、こういう人は人生の生き方を間違っていると思います。私は65才ですが、同じくらいの歳になると身体の痛みなどを感じている人が多いです。でも多くの人はそれは歳のせいで、痛いのが当たり前だと思っています。

 

そんなことは全然なくて、有酸素トレーニングや食事の管理、瞑想など、日々自分の心身にとって大切なことをちゃんとしていれば、歳をとっても元気に過ごすことができます。何もしなければ年と共に脳を含めて心身は衰えていきます。

 

まあ自分をどうしていくのかはその人の自由なので、自分の心身にとって良いことをすれば良いことが返って来るし、日常に流されて健康的な生活を送っていなければ、色々自分にとって都合の悪いことが起こります。

 

仏教では「因果」をいつも見極めていきますが、因果とは原因と結果です。良い原因があれば良い結果が返って来るし、悪い原因があれば悪い結果が返ってきます。自分が蒔いた種の通りに花が咲くのですね。

 

きゅうりの種を蒔いたらサツマイモができたということは絶対に無いのです。だから自分が良い人生を過ごしたいのであれば、自分の人生に良い種を蒔かなければならないのですね。でも多くの人は周りを見ながら「まあ自分もこんなものでいいかな」と思って周りと同じようなことをしています。

 

だいたいそういう人に充実した人生などは返ってきません。自分の人生は周りではなく自分で切り開かなければならないのです。まだ元気な時は良いのですが、歳をとればその人の生き様が全部自分に返ってきます。歳をとればとるほどその差は大きくなります。

 

そして今まで自分が見比べていた周りの人間も歳をとり、がんなどの病気を得て床に臥せるようになり、そのうち自分も同じようなことになっていくのです。これが「因果の法則」ですね。私は自分の人生を少しでも良くしていきたいので、健康のみならず仕事など何事においても、自分を頼りに生きて行くようにしています。

 

もし誰かが私を助けれくれたら、それはもう感謝ですね。元々自分でやろうとしていたのですから。でもそのように生きていると結構助けれくれる人が出てくるものです。健康に関して言えば、何はともあれ自分で自分を助けなければなりません。

 

私は遺伝子要因とは言え、重い糖尿病にかかりましたが、病院には行かずに自分で自分の糖尿病を完璧に治しました。その為に当初は食事管理をし、運動をして、毎日血糖値を計っていました。

 

普通は病院に行って薬を飲むのですが、私はそれをしませんでした。病院では「糖尿病は一生治りません。治療をしながらうまく付き合って行ってください」と言います。私にとっては「一生治りません」と宣言しているところに、何で自分の糖尿病を治しに行かなければならないのか全く意味不明でした。

 

糖尿病のメカニズムは理解していたので、必要なことをして自分で治したのですね。今は別に食事の節制などしていませんが、いつ血液検査をしても糖尿は正常値です。最初ヘモグロビンA1cの値が11くらいの重い糖尿病でしたが、自分で治していったら結構すぐに治りました。正常値の上限が6.2なのですが、私は何時もそれより低く6.0か5.9くらいです。

 

この状況を一つとっても、自分を頼りにして生きて行くことが如何に大切なのかが分かります。何でも周りを見ながら同じようなことをするのではなくて、おかしいなと思ったらその物事の本質に立ち戻って、自分に何ができるのかを考えると結構答えが見えてくるものです。

 

残念ながら糖尿病に関しては、病院の薬を飲みながら、そして食べる物にちょっと気を遣いながら、結局は年月とともに症状が悪化して行って合併症を発症して、中には腎臓が機能しなくなり人工透析などをしなければ生きていけなくなる人が本当に多いです。

 

もちろん病院では「私どもの治療が悪かったです。すみませんでした。」とは絶対口が裂けても言いません。「あなたの節制が足りないからこういうことになったのだ」と言われます。長い年月、自分の時間とお金とエネルギーを病院と病院の薬に費やしながら、最後は「あんたが悪い!」と言われるのですね。

 

こんなに割の合わない話は無いと私は思いますが、この国では普通の人はそのようにすることになっています。糖尿病だけではなく他の病気の多くがそうですが、治るために自分にできることがいっぱいあります。私は物事の本質を理解して自分を頼りに生きて行くと、人生は拓けていくものだと思っています。

 

多くの場合、自分の人生で起こることは良いことも悪いこともほとんど全部自分に原因があります。そしてその原因に基づいて結果があるのです。だから良い人生にしたければ、できるだけ良い原因を多く作って良い結果を多く出せばいいのですね。

 

「会社が悪い。職場が悪い。」と文句を言っている人間が世の中には多くいますが、「その会社に入ったのはお前だろ!」ということです。だから「あいつが悪い、こいつが悪い」と言っていても、そのあいつやこいつが居る職場に自分が選んで入っているのです。

 

文句を言っている暇があれば、自分が幸せになれる違う仕事、違う道を探すことが大切だと思います。雇われている間は多かれ少なかれ嫌な人間と一緒に仕事をしなければなりませんが、「職場とはこんなものだ」と諦めるか、それが嫌なら組織や制度などに頼らず自分で生きて行く道を創っていくなどの努力は必要ですね。

 

だから諦めるのも因果、自分の道を創っていくのも因果なのです。それぞれの原因に対してそれぞれの人生の結果があります。どちらを選ぶかはその人の自由ですね。「蒔いた種のように花が咲く」とはよく言ったものです。

 

さて同じ種を蒔くのなら先ずはどういう種を蒔いたら自分にとってベストなのかをよく考えた上で、毎日コツコツ自分の人生に良い種を蒔いて行きましょうね。それが納得のいく人生への近道だと思いますよ。毎日毎日が人生の種まきですね。

 

合掌

 

仏光

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