困難な道、楽な道

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今日は一日回復食を食べて、断食から身体を元に戻す事に勤めました。たまたま今日は第三月曜日でプールも体育館も休みなので、ゆっくりと身体を休ませて回復する事ができました。いよいよ明日から筋トレを始めます。今から楽しみですね。断食で脂肪と共に少し筋肉も落ちているかも知れませんが、そんなものはまた筋トレですぐに元に戻ると思います。

考えてみれば今年の四月に私のまあまあ重い糖尿病が発覚して、それを４月中に自分で３週間で治して、５月から筋トレも始めて、発覚から４ヵ月後の８月には断食で益々健康になっているのです。これこそ「災い転じて福となる」ですね。自分で治すと決めていましたので、本当に病院などに行かなくて良かったです。病院で薬などを貰って飲んでいれば、今でも私は糖尿病でしょうね。

人生では色々思いがけない事が起こります。私の糖尿病もそうです。ただそういう問題にどのように対処するかで大きく結果が変わってきます。私は常に問題を自然の摂理に沿って解決しようと思っています。糖尿病の場合、病院に行って薬を飲む事自体、自然の摂理に反していますので、私はそういうことをしなかったのです。これは人それぞれで、病院で薬を飲みたい人は、まず治らないかも知れないけれどもどんどん病院に行って治療してください。

私の治療は自然の摂理に沿って、まず食事の内容と食べ方を変えて、水泳や筋トレなど充分な運動を一日の生活の中に取り入れて、夜はゆっくり睡眠が取れるようにスケジュールを含めて工夫して、そして最後の総仕上げに５日間の断食をしたのですね。そのお陰で、私のサーチュイン遺伝子は活性化し、ケトン体のエネルギーシステムも作動して、同時に体内に溜まっている毒素を排出する事ができて頭も体もすっきり爽快です。

問題が起きた時に、世の中一般がどうしているかでは無く、自然の摂理に沿った問題の解決法は何かと常に考える心の癖をつけておくと良いと思います。これは健康だけに関わらず、人生で起こる問題は全部含まれますね。客観的に見て自然の摂理に沿わない問題の解決法で良い結果が得られるわけが無いのです。「自然の摂理など関係ない」と思う人は、がんがん自分の好きな方法で対処してください。

私は自然の摂理に沿った問題の解決、自然の摂理の沿った生き方を常に念頭において生きて行きたいと思います。今回はやはり自然の摂理通りに良い結果が得られることができました。まあ当たり前といえば、超当たり前の結果です。こういうことが嫌で楽して治そうとすると、自然の摂理から外れて良い結果が得られないのだと私は思っています。

人生には困難に見える道と、楽に見える道があります。自然の摂理に沿うと一見その道は困難に見えます。糖尿病を治すのに食事法を変えて、月に１２０００m泳いで、週三回、４０年前の大学時代と同じウエイトを用いて筋トレをして、その上で５日間の断食を行うのは困難な道に見えます。

病院に行って医者の言う通りにハイハイと糖尿病の薬を飲むのは楽な道ですね。しかし一見困難に見える道こそ、実は安楽への法門なのです。楽に見える道は一生を通して苦しむ道ですね。これも自然の摂理だと私は思いますよ。毎日の瞑想や坐禅の修行も同じです。一見厳しく見えるけれど、毎日の修行こそ安楽へつながる法門です。

私も楽が好きで、困難は嫌だけれども、一見困難に見えても、実は安楽になり、一見楽に見えても実は苦しみが続くという事も多々あるのですね。私の経験から行くと一見困難に見える道の方が無難である事が圧倒的に多かったと思います。それが自然の摂理に沿っていたからでしょうね。まあどちらを選ぶのかはその人の自由です。

合掌

仏光

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