私の心を満たしてくれるもの

今日は日曜日でしたが、朝から急な仕事が一件あって、それを終えてからヘアーカットに行ってきました。頭すっきり、気持ちいいですね。昼食は近くのレストランで食べて、その後食材の買い物に行ってきました。家に帰ってからおいしそうなシングルモルトスコッチウイスキーが手に入ったので、ショットグラスで一杯飲んでから昼寝をしました。お陰さまで爆睡でしたね。とっても気持ち良かったです。夕食は買って来た食材で私が料理しました。これもまた美味しくできて最高でした。朝の仕事以外は「これぞ日曜日」という感じでした。

たまにこういう日があるから人生はやめられませんね。まあいつか終わるのだけれども、生きているうちはこういう日をできるだけ楽しみたいものです。私は今まで地球を７５週するほど世界や日本を旅してきました。南極以外、今特に行きたいと思うところはありません。それ以外にスカイダイビングやスキューバダイビング、スキーやサッカーなどのスポーツや飛行機の操縦など色々なことをしてきたので、今からこれがしたいというものもありません。あるとすれば茶道と三味線を習いたいなとは思っています。楽器はピアノと尺八はできるのですが、三味線は死ぬまでに一度やってみたいと思っています。

結局自分の心がどこまで満たされるかが、何をしたいかにつながるのですね。お金や物、名誉では心はいつまで経っても満たされることはありません。それらが手に入っても「もっと欲しい、もっと欲しい。」になってしまうのですね。だから私が今欲しいものはお金では買えないものです。心は無限でお金や物は有限ですからそれらで心が満たされるわけが無いのですね。だから自分の心を満たせるのはお金では買えないものに決まっているのです。

結局人の心を満たせるのは、宇宙を含めた大自然の営みや他の人の心でしか満たせないと思います。宇宙も人の心も無限ですからね。無限のものは無限のものでしか満たすことはできません。今は私の心を理解してくれる人も居るし、大自然の営みを愛でる気持ちも心にありますから、私は満たされているのだと思います。仕事や実生活では色々嫌なことや思い通りにならないことが毎日ありますが、心さえ満たされていれば幸せです。

だから毎日感謝の念が沸いてくるのだと思いますよ。嫌なことがあっても「本当にありがたいな」」と思えるのですね。結局このような心の境涯を持つのが「人生勝ち」という気がします。何にでも感謝していると幸せがやって来るのですね。もちろん辛い時期も人生にはありますが、そういう時は「忍」の一字で歯を食いしばって頑張るしかありません。そういう経験の積み重ねが半世紀以上の時間を経て、今の私の心の平穏を作ってくれているように思います。そうなると今まで起こってくれた大変な思いをする事件にも感謝の気持ちが湧いてきます。

「あの時、自分が社長をクビにならなかったら禅に入門することも無かったし、今の幸せも無いな.・・・」と心底思えるのですね。これからも色々あるのが人生だけれども、「何が心を満たしてくれるのか？」を忘れずに生きていきたいと思います。私は私の心を満たしてくれるのはやっぱり大自然と人の心だと思いますよ。ありがとうございます。

合掌

仏光

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