久々、ダラダラ書こうかなと。
 
自分が独身時代(今から10年以上前の話)はクルマ命で、
FDから始まってロドスタに乗り換え、自分でボルトオンターボ組んで
街乗りも難しいような状態でした。
 
で、通勤にゲタ車が必要になって、
人生で初めて「軽自動車」なるものを買ったのがコレ。
 
 
 
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マツダのキャロルです。
確か平成8年式くらいで、コミコミ20万円しませんでした。
とりあえず走れば良かったので、色も装備もコダワリは全然無くって
何も考えずに乗ってましたっけ。
 
乗り心地はバタバタ&フワフワで、シートのホールド性は皆無。
ハンドリング云々を言えるような代物じゃなかったし、
5MTで高速床まで踏み込んでもせいぜい120km止まり。
 
ロードノイズも雨音も騒がしくて、
文字通りのゲタ車でしたね~。
 
でも車両重量が610kgしかなくて超~軽量だったお蔭か
燃費はコンスタントに15~20kmくらい出てました。
 
で、結婚を機に、嫁さんにもクルマが必要になって、
セカンドカーとして軽自動車を買う事にしました。
(今からちょうど10年くらい前ね)
 
自分は軽自動車といえば、オヤジに助手席に乗せてもらった
会社のワンボックスや
自分のキャロルの印象が強く残ってたので、
「いや~、軽は辞めといた方がいいんじゃない…?!」
なんてぼやいてましたが、
ディーラーで、AZワゴンやスピアーノ(ラパンのマツダOEM版)を
試乗してビックリ♪
 
室内広々、エンジンは静か、ATも4速でシフトショックも許容範囲内。
丸い乗り心地とアップライトなシートポジションで運転しやすいし、
10年で軽自動車はこんなにも進歩するもんかと
感心したのを覚えてます。
 
で、満場一致(といっても夫婦二人)で決めたセカンドカーがこれ。
 
 
 
 
 
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今で大活躍中の嫁のセカンドカー、「AZワゴン」です。
H17式、NA+4ATのFF車。
こいつがいなかったら、RX-8を購入出来なかったと思います。
 
購入から10年、ODDは7万kmを越え、
最近はエンジンマウントがお疲れモードですが、
機関はまだまだ絶好調。
 
ただ、当時はまだあまりエコが流行ってなかったせいもあって、
カタログ燃費=18.8kmに対して、実燃費は10~12kmと
プレマシー並みの悪さです。
(高速走れば16~18kmくらいは伸びますけど)
 
 
 
 
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昨年、このAZワゴンがACコンプレッサートラブルで入院中に
代車で最新のフレア(ワゴンRのマツダOEM版)に乗ってた時がありました。
で、これがまた更にカルチャーショック。
 
ウチのAZより更に広々な室内、ウチのより車両重量が軽いハズなのに、
どっしり&しっとりした乗り心地。
コーチング機能の付いたカラフルなメーター周りにオートAC。
シートリフターにチルトハンドルが当たり前に付いてて、
ドラポジもばっちり決まる。
 
副変速機付CVTは、アクセルに軽く足を乗せただけで
NAエンジンのくせに4人乗車でスルスルと軽く60kmまで加速するし、
エンジンの回転数も1000rpm台だから音も静か。
 
極め付けは街乗りのずぼら運転で、燃費が軽く20km/Lは出るコト。
同じ660ccとは思えん!!
 
ブレーキのドライバビリティに難アリだったけど、
普通の人が普通に街乗りするのに、「これ以上何が必要なの?」ってくらい
良く出来た乗り物でした。
 
と、軽自動車ってこの数十年で劇的に進歩してるな~と
改めて回想してみた次第です。
 
 
会社にも、ここ何年も軽自動車に乗ったことの無い人がいて、
「軽は走らない」とか、「所詮、燃費はあまり良くないだろ…」とか言ってたので
ディーラーで一度試乗してみて下さいと勧めたところ、
先日、その人がハスラーのNAモデルに試乗したらしく、
街乗りの加速感と実用燃費の素晴らしさに偉く感心してましたっけ♪
 
それくらい、最近の軽自動車の進歩の速さって凄いんだと思います。
 
さて、コンパクトカーすら超えるNVH性能をもったムーブや、
ハイブリッド顔負けの実用燃費を叩き出すワゴンRが出てきましたが、
これからはどんな軽自動車が出てくるんでしょうね~。