柄本明さんのEテレの再放送
最後の授業を見ました。


少し前に
「イマのヒトは正解を探しすぎていないか?」
少し前にそう発言する年配の方がいて
蟠りのようなものがくすぶっていたのですが....




江本さんもこの放送で 
テレビの影響、ドラマの影響を
イマのヒトはとても受けていて
簡単に手早くすまそうとする気風が
普通となっている、と
残念そうに話しました。




ヒトの個性こそがどれも正解で。
自分の名前、自己紹介させてみると
伝えたいという思いが強いから
きちんと伝わる。


けれどセリフは難しい


与えられた他人の作ったセリフ
もっともらしく!言うことの難しさ。
借りてきた猫のようになるし
どれも正解かどうかわかるものではなく
表現法は何通りにもなる。




また、
ひとつ成功してしまうと
その次はもう成功できなくなるという
難しさがあって

そのために
なん通りも編み出して、
やってみて

なんなら毎回、
ちがうやり方をやってみる。



考えて考えて考えるんだよ
話しました。




たしかにお芝居で
最終的に選ぶのは
演出家や監督さんなんですよね。






最後の方でパネルに書いた言葉は
見功者 みごうしゃ

いい演技も、悪い演技も
普通に生活している人も
とにかくたくさん見ると良い!

見て学ぶ必要性も話していました。



終始、一貫して江本さんは
わからない、
難しい、
とずっと言っていたのも印象的でした。






冒頭の「イマのヒトは正解を求めすぎている」
と話していた方と、同じ目線のお話のように感じ。


音楽は演劇とは違う表現なのですが、
改めて表現することの難しさを痛感した
考えさせられた番組でした。。。
 

 



 

 


 
 
 

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<永尾敬子 プロフィール> 

 

ホルン奏者・音叉ヒーラー

 

 


1990年より、ホルンをはじめとする

管楽器の指導、アンサンブル、合奏の指導を開始。

渡独後、結婚し育児経験しつつ活動を再開。

2013年より指揮者としても活動中

明るく親しみやすいやさしい人柄で、

ハードルがあがりがちなクラシック音楽を

様々な世代に広めるため、

草の根運動的に活動している。

 

1999年より現代レイキ系のレイキヒーラー

チューニングツールで行う「音叉ヒーリング」も

ご好評いただいています。

 

 

 

 

           

 

 
 
 
 
 
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