【楽器演奏の秘密】

 
 
93回目
 
今回のテーマは
これヤバい。ムズイわ〜

できそうにないような
難しい曲って
いつになってもでてきます滝汗



たとえば
大変な曲で
指と口が追いつかない!
ってあると思うのです。



目の付けどころの基本的なところ
前回のブログにも書いたものと同じです。
(ブログの終わりの方にリンク貼ってます)

レベルがあがってくると 
別の難しさももちろん出てきます。




お仕事で回ってきた楽譜ですが
参考まで、、、






前回も書いたのですが


「難しい」って言っても


いろんな要素がありますよね。





この楽譜の場合、たとえば

こんな感じでしょうか


ぐすんテンポが早い

ぐすんタンキングが間に合わない

ぐすんそもそも音域が高くて難しい

ぐすん調号が多い

ぐすん変拍子

などなど。。。




 対策としてはこんな感じでしょうか




音源を聴いたり、
スコアをチェック。
前後の流れを把握する

キーマンになるパートの
楽譜を見せてもらう、とかね。





調号は間違いそうなら
楽譜に書き込む。
鉛筆で書いていたら
覚えてしまったら消すことも可能ですよね。
 


変拍子もガイドを書き込む。



ここは指揮者や誰かを
必ず見ていないといけない所も
書き込む。

暗譜した方がいい場所もあるのかも。





どんなタンキングを採用するか
ゆっくり取り組んでみる。

シングルでも間に合うのか?
ダブルタンキングか?
トリプルタンキングならできそうか?

たとえば
ダブルでしかできない場合
トリプルに挑戦するチャンス!

もしくは、
トリプルかと思ったけど
あえてやりにくいダブルで挑戦してみる!

などなど



普段やっていないことも
一度試してみると
いいと思いますよ。


こういう時、音源のイメージは
むっちゃ参考になると思います。

 



1音ずつゆっくり吹いてみて、
少しずつテンポをあげる。

これもどんな吹き方かなどは
音源がとても参考になる。
 



 
そして、
今回の最大のポイント




跳躍が多いのに
早すぎて
タンキングも間に合わないそうにない場合


そんな時は

いったん

全部

スラーで吹いてみて!





スラーで
正しい音が並ぶことに慣れる。


そのフレーズの
正しい音 & 息の流れ
噛み合っていれば、

あとは

正しいタイミングで
発音されていると
クリアできるはずです。




落ち着いてやっていこっ!






そして、生徒さんを観察していて思うこと


他の上手い人、
指揮者や
コンサートマスターに

くらいついていけ!








1日で進めることは少しでも
毎日の積み重ね。

ぜひやってみてくださいね。
 




初級、中級の人にも読んでほしい
前回、92回目のブログ
他のパターンがあれば
また書きます。


 
 
 

音譜ホルンのレッスン・合奏の指導を行っています

(大阪)

 

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<永尾敬子 プロフィール> 

 

ホルン奏者・音叉ヒーラー

 

 

1990年よりホルンをはじめ、管楽器の指導、            

アンサンブル、合奏の指導。

渡独後、結婚し育児経験しつつ活動を再開。

2013年より指揮者としても活動中

明るく親しみやすいやさしい人柄で、

ハードルがあがりがちなクラシック音楽を

様々な世代に広めるため、

草の根運動的に活動している。

1999年より現代レイキ系のレイキヒーラーでもある。

 

 

                     

 

 
 

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