【楽器演奏の秘密】
34回目
今回のテーマは
ぼーっとしてんじゃ ねぇよ〜
なにかと申しますと!
休符 は 休みじゃない!
数えるのも仕事
音楽は終わってなーい
たとえ、自分のパートの
難しいパッセージが終わっても
それで曲が終わりなわけじゃない!
例えばこういう楽譜があります。
ハイ、いっけん
休みが多いですよねー
でもね
休みって書いてあっても
気持ちまで 休まない!
音楽は流れています。
単純作業だけど
カウントはするのよーん。
唇や腕はお休みだけど
ぼーっとしてたら
次に入るところを見逃すじゃないですか。
その部分は何拍子?
どんな速さ?
だれが、どこで、何してる?
音楽とともにしっかりカウントして、
次の入りは
まるで
大縄跳び!
絶妙なタイミングで合流するのですよ!
慣れてる人も
ぼーっとしていません!
たまに何回もやっていて
余裕の曲もありますがー
太ももの上や、
楽器を支えるのと反対の手で
こっそりと
指折り 数えていたしります。
(表からは見えないですけれどね)
んで、
たま〜にですが
隣の奏者が「今 ナンボ?」と
(休みに入ってから いまは何小節目か?)
落ちる人もいて!
いきなり
指を不自然にバタバタさせたジェスチャーで
コンタクトを取ってくることがあります
ほぼ無言で
そういったやり取りをしていますよ
・・・ある意味、水面下の戦い!
数えるのも仕事!
だから、ぼーっとしないで
隣の人を信用しすぎずに、
小節数を
指折りなが
たんたんと
数えてくださいね!
怖かったら
アンチョコ(ヒント)をメモること
もやってみてね。
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