【楽器演奏の秘密】
32回目
テーマは
「チャラチャラ吹き」も、たまには!
「チャラチャラ吹き」ってナニ?
って思った方多いかもしれませんね。。。
どこで誰が言ってるの?
始めて聞いた人もいるかも?
ふふふ
私が勝手に名付けました!
中学か、高校のころですが
コンクールか何かで
他校のちょっとカッコいい系の男子が
パラパラと早いスピードで
半音階の練習をしていたんですよ。
トランペットだったかなぁ。
サックスだったかなぁ。。。
チャラい吹き方してるよなぁーと
当時は冷めて見ていたんですけれどね
次の練習の時、
ウォームアップからの流れで
1度、私も自分の練習として
してみたんです。
そしたら意外な発見もあって
意外と良かったんで
それからやるようになったんですよね。
これ、
まわりにカッコいいと(軽〜)
思われるだけでなく(マジか〜)
意外と
曲を吹く時にも効果がありまして
ですね。
お分かりのように
指が早く動かせるようになります。
改めて考えてみて
そんな練習、
意外とやれてなくないですか?
取り入れていますか?
教則本って
毎日やれなくても
これだと簡単に
毎回取り入れることができませんか?
ポイントはまず
下の音からパラパラと
2オクターブくらい
一気に上がること!
16分音符で動いていくイメージです。
もちろん、慣れてないうちは
ゆっくりで
まず1オクターブからでOK
私はこの練習、
自分なりにカスタマイズさせているんですが
1つめとして
あえて
むっちゃ低い音から始めます!
(Fから)
親指の F/B♭の切り替える練習と考えて
あえて下の音域からやってみています。
慣れていない方はひとまず
低い音の運指の確認でもあります。
初めはB♭から上がっていくように
やってみて、
始まりの音の音域を一音ずつ
だんだん下に下げて
広げていくのもありです
ほら、ホルンって
音域がむっちゃ広いじゃないですか。
「低音がなりません」って
お声もよく聞かれんですが
そもそも
練習していないと
鳴るものも鳴りませんよ
吹奏楽の曲などで
16分音符の音がいくつか並ぶ
パッセージが
出てくることがありませんか?
こういうのが出てきたときに
あ、この練習していてよかったと思える
練習です
そしてそして
できるようになったら
2つめ
みなさん指はちゃんと立てて
レバーを動かせていますか?
レバーに垂直に指を立てて
レバーを動かしてくださいね。
たぶん、
この練習をやっている途中で
指が寝ている状態が
まどろこしいなって
思えてくると思います。
そんな時が見直し時期ですよ
そしてそして
上行系に慣れたら
逆バージョン(下降系)も
お勧めします
ぜひ練習に取り入れて
やってみてくださいね!
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