沖縄県知事選は玉城の大敗北で終わったが、単なるオール沖縄の敗北という地域的なものに留まらず、日本の左翼陣営全体の退潮を表わすもののように思える。立憲民主党が大リストラをするという話が伝わってきたのだ。永田町の三宅坂ビルに入居している党本部を、約六分の一のスペースに、縮小するというのである。つまりは従来通りの賃貸料が払えないという事である。これに伴い地方支部への給付金も、カットするらしい。
立憲民主党は他の政党と違って、収入の大部分(7割超?)が国の政党助成金であるそうだ。他からの収入が無いならば、中道の看板であれだけ負け、参議院だけの集団となっては、政党助成金が減って確かに財政難に陥ろう。今の参院だけの立憲と民主改革の会に移った元立憲議員たちとは、かなり思想的に隔たりがあるそうだが、背に腹は代えられぬとのことわざ通り、来年には合流するのではないかと密かに思っている。でなければ来年統一地方選挙があり仮に立憲の看板で勝ったとしたら、地方支部への支給金はカットどころか逆に増える話で(地方選挙でいくら勝っても政党助成金は出ない)、財政はますます逼迫するであろうから、予想される民主改革の会への政党助成金(20億を超えるだろう)は喉から手が出るほど欲しいと、参院立憲だって考えるだろうと思う故である。それが人情というものである。まあ来年一人中道が臆面もなく政党助成金の申請をしたなら、参院立憲と民主改革の会の合併への、ワンステップを登ったと見做すべきだろう。しかしそうなったら公明党が俺たちの票を奪ったと怒髪天を突く事態になろうから、それはそれでどう処理するか、誠に見ものではあるが。
共産党だって赤旗の売り上げが落ちて、内実は財政難らしい。鍋倉とかシバキ隊への金も切っているのではないか。シバキ隊と言えば斎藤知事への嫌がらせはずっと続いているそうである。あれだって金のかかる話で、だれが負担しているのだろうか。