梅雨が明けた瞬間からあり得ないくらいの猛暑が続いていますね。
ほんの少し外に出るだけでも熱中症になってしまいそうです(-_-;)
本日ご紹介するのは、
アメリカの作曲家、S.Cフォスターが1852年に作曲した
主は冷たい土の中に
です。
動画内では「主は眠る」というタイトルにしておりますが、
これは今回の訳詞を作られた津川さんの表題を基にしております。
私のイメージですが、「主は冷たい土の中に」の方がポピュラーな印象はあります。
今回は、私個人が好きな訳詞で歌わせていただいております。
南北戦争が起こる以前、
アメリカ南部では黒人や先住民を奴隷として
大規模農園(プランテーション)で単一作物を大量に作っていました。
毎日厳しい環境の中で働いている黒人達が、
自らの気持ちを高めるために様々な音楽を作りました。
その中には黒人霊歌(ゴスペルの元になったもの)やプランテーション・ソングといったものがあります。
この「主は眠る」が発表される前後に、
フォスターはアメリカ南部を旅行しています。
プランテーションで働く人たちの姿を見て、
黒人霊歌風のものやプランテーション・ソング風の曲をたくさん作曲しました。
この「主は眠る」は、辛さを歌った歌詞ではなく、
優しかった年老いた主人が亡くなった際に、
労働者である人々が故人を偲んで歌った内容となっています。
私はフォスターが作る叙情歌がとても大好きです(*^^*)
他にも「なつかしきケンタッキーの我が家」や「夢路より」など、
日本人にも馴染みの曲が多いですが、
どこかほっとします♪
先日、私がお世話になった方が亡くなりました。
この歌に歌われているようにとても優しい方で
誰にも慕われているような人でしたが、
亡くしてしまった時の悲しみは言葉では言い表せません。
今回の演奏が弔いとなってくれることを祈ります。
お盆も終わりましたが、
亡くなった方を偲ぶ文化は
是非いつまでも残していきたいものですね。