2018年度6月例会報告

     

   

2018年度釜山日本語教師会の6月例会は、特別企画として在釜山日本国総領事館より道上尚史総領事をお迎えして、6月16日(土)午後3時より、いつものように釜山韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)で行われました。37名という数年ぶりの多くの参加者と共に活気のある場となりました。

  

  

<1つ目の企画>は、東明大学の佐久間司郎先生による発表でクイズ形式の授業活動の紹介というテーマで参加された先生方が体験できるような方法でお話をしていただきました。

   

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実際に授業で使っているスライド(以下写真例)を使用しながら、「価格あてクイズ」「職業あてクイズ」「誰のですかクイズ」「何をしていますかクイズ」「着用クイズ」「比較クイズ」と出し惜しみなくお話して下さいました。この場でも授業と同様に複数のグループに分け、グループごとにそれぞれ思っていることを答えさせる方法で発表が進行していきましたが、一気に我々受講者の心をつかむ授業にうなずきの連続でありました。

   

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さらには第二言語習得理論の確かな裏付けも踏まえ、授業の意味合いをより理解しやすくお話して下さり、かつ、クイズの授業を考える上でのノウハウも教えて下さり、誰もが再現できるように導いて下さいました。その後、グループに分かれて「今回の発表の感想や疑問点」「類似の活動について」などを話し合い、交流の場、アウトプットの場も設けるようになりました。

   

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最後に、佐久間先生が運営されているFBグループ(上記写真)についてのお知らせがありました。続きはこちらでも聞けそうです。

  

  

  

<2つ目の企画:特別企画>は、在釜山日本国総領事館の道上尚史総領事による発表で「各国での外交経験と日韓関係について」というテーマでお話をしていただきました。スイス、北京、ドバイ、ソウルと、とりわけアジアに長く携わってきた経験を中心に、「歴史認識」についてなどを含め、日韓が抱える問題にも深くつっこんだお話に皆、聞き入っていました。

  

「韓国の方たちに話す際に意識して伝えていることは、日本と韓国はだいぶ違う、という点です。」といった内容から始まり、質疑応答の際には、合計8名の方から出た多方面の質問にも丁寧にお答えしていただき、非常に有意義な時間となりました。

  

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例会終了後は、「락엔웍(Rak'n wok)」という、中華料理のおいしいきれいなお店へ移動し、交流を深めていきました。例会ではなかなかできない個人的なお話ができる食事会はやはりいいものですね。

  

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後期は9月から始まります。またお会いしましょう。

  

  

  

(6月例会担当、文責:柴田・高橋)