2018年度4月例会報告
2018年度教師会4月例会は、4月15日(日)午後3時より、いつものように釜山韓日文化交流協会(YMCA15階)で行われました。
参加人数11名
第1部に
「絵を使った対話型日本語授業」をテーマにはるばるウルサンからウルサン大の小松麻美先生が来られ発表とグループ活動を進行してくださいました。
はじめに、一枚の絵を見せ、どんな状況下を考えさせて発言させるアプローチで、 季節や人間関係など、様々な状況について先生が質問し、学習者は想像力をはたらかせて、その答えに根拠を添えて発言するという授業でした。初級から中級まで幅広く使えそうです。
次に、絵本の絵を部分的に見て、ストーリーを想像するという授業の紹介です。まずグループに別れてメンバーが別々に1枚の絵が配られます。各自がその絵の状況とストーリーを考えます。そして、もう一枚の絵を見て、ストーリーをつなぎます。最後に各自考えたストーリを他のメンバの違う絵のストーリーとあわせて全体像をグループで考えるという順番です。最後に絵本のタイトルも考えて、実際のタイトルと比べてみます。この授業は日本語の能力以外にも想像力やストーリーを考える力が必要ですので、参加したメンバーも各々奇抜なストーリーを考えて、かなり盛り上がりました。
第2部
二つ目の企画は、当会の代表である釜山外国語大学の柴田文武先生が大学で中級者を対象に行った絵を使った授業の内容を紹介してくださいました。
内容は、「身近な人を紹介しよう」というテーマで学習者の家族や知人など、特徴のある人物を紹介する授業ですが、その前段階として、絵を利用してどんな人物かを想像する活動をします。
まず、教師がA~Dまでの4人の人物を絵を見せながら紹介し、学習者は聞きながらメモを取ります。この活動で人物のさまざまな人物の性格やエピソードなどを通して語彙や表現を学びます。
そのあと、上の絵を見てどんな人物か考えます。
今回は、1番はサンプルとして発表者がどんな人物か紹介し、参加した先生たちのグループで2~6番までの中から1つを選んで、グループでその人物の性格やエピソードなどを考えてもらいました。
どのグループも奇抜なアイデアが出て、とても盛り上がりました。
*実際の学校での授業では、このあと各自の「身近な人」について原稿を作成し、詳しくエピソードを交えて発表できるように指導します。
例会終了後は会場にピザを配達してもらい懇親会を行いました。初めて参加された先生も共に楽しいひと時を過ごしました。
次回、5月の例会は5月19日(土)3時からになります。
第1部「日本の映画やアニメの予告編を使った会話訓練活動の実践報告」 新羅大 小野里発表
第2部 「四コマ漫画を使った会話の授業の実践報告」沼田先生 発表
第3部「日本人教師と日本語学習者の関わり方 - 授業外での繋がり方を例に -」 釜山領事館 古村 広報担当領事
<お知らせ> *特別企画
*6月の例会は16日(土曜日)
在釜山日本領事館、道上総領事が特別に来てくださり、「各国の外交裏話など」を日本語教師の私たちのためにしてくださるそうです。
たくさんのご参加をお待ちしております。
(4月例会担当、文責:柴田)





