なぜそんなに節約したいのか〜私の場合〜

節約方法として、ここまで紹介してきたことはあくまで理想であり、それよりも大事なのは、クオリティ・オブ・ライフ(人生の質)だと私は考えています。

クオリティ・オブ・ライフとは…(Wikipedia より)
ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた『生活の質』のことを指し、ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念

ただ、それでも衣食足りて礼節を知る、ならぬ、

衣食足りてこその、クオリティオブライフだと思うのです。

まずは衣食住が足りてから、生活の基盤がある程度できて、住む場所も食べるものも着るものもきちんとできてから、やっと考えられることが生活の質だと思うのです。

だから、まず家計が安定するまでは節約が大事、と思うのです!特に物価高の今は特に。

特に、私の場合、なぜ節約したいのかというと、

これからの時代何が起きるかわからないから

というのが大きい。三年前に世界を震撼させたコロナだって、誰が予想できただろう。

よくお金はあればあるだけ使うという人がいるけど

私にしたら理解できない。

今もし大金持ちになっても、百円の価値は百円だし、今と同じライフスタイルを続けたいと思う。それは、いつまでもお金が入ってくる保証はないから。

もし一生涯お金が保証されてるベーシックインカムならまだしも、それですら天変地異など予期しないことがおきてまた制度が変わるかもしれないし、自分の世代は良くても子供や次の若い世代のために残しておいてあげたい気持ちが強い。

それから限りある地球環境のためにも

これから地球環境もどんどん変わっていく。今日の当たり前が明日は当たり前でなくなってるかもしれない。

いつまでもあると思うな親と金と地球環境だと思う。だから今あるものを大事にしたい。

お金を節約し無駄を防ぐことは、限りある地球の資源のためにもなると思ってる。

それが、結果、未来を担う子供の未来のためにもなると。

節約することと未来のためを思い行動することって似てる

どちらも、長期的な視点からの行動だし、自分の行動が人や周りや環境にどれほどインパクトを与えているかを考えること、責任感を養うことにも繋がる。

節約は、限りある資源やエネルギーを大切に使うことで、将来の持続可能性を考える行動だと思うのです。

また、未来のためを思い行動することも、現在の選択が将来の世代や地球に影響を及ぼすことを意識して行動することにもなる。

今が良ければいい、自分さえ良ければいい、というような価値観よりも、もっと長期的で人を思いやった行動ができる人になりたい、と思うのです。

今が快適ならあとはどうなってもいい、という自己中心的な人は世界中の大金持ちにもたくさんいるけど、そうではなくて、ちゃんと未来のことも考えて、健全な環境や資源を守りたい
両方とも、個人や社会が持続可能な未来を築くために欠かせない重要な価値観だと思うのです。

そのため、節約で貯めたお金を私は時々気になった団体に寄付しています。
そのことで、自分のお金は誰かの役に立っていると幸せを感じることができる。
キリスト教では収入の一割といわれているのでそれに比べれば決して額は大きくないですが。

もし今超絶金持ちセレブになっても、また来世お金持ちに生まれても、必要最低限の暮らしと自分の子供、孫へ残すものがちゃんと受け継がれるならば、あとは社会福祉に回したいと思う。

この資本主義の世界の中でお金を使うことを喜びとせず、お金を使わずにすんだことを喜びとする習慣を身に着けたい。

節約について話ししてたとき、私の旦那さんはこう言ってました。

"Act as if the future will be really tough but visualize it as if it will be amazing. "
〜未来は厳しいものだと想定し行動しつつも未来は素晴らしいものになると想像しよう"と。

つまり、人生に冬の時期は来ることを想定して行動しつつ、絶望的や悲観的にならずに前向きに生きようということですね。

備えあれば憂いなしと近いものがあります。

そもそも、私も昔は散財してました。

人生のステージによって、
例えば相手探しをしているときは
自分を高く見せたいから、
高くても自分を背伸びさせるために
買ってました。

けど、今子供も小さいし、仕事してないしできない。主人の仕事だって未来はどうなるかわからない。
だから貯めないとやっていけない。

あとは、旦那さんの金銭感覚の影響が多いと思う。

日中は電気つけず日の光で、というのも彼のやり方だし、家や車を留守にする間貸すアイデアもそう。あと銀行で働いていたので、死んだあとのbeneficiary(遺産相続人みたいなもの)の登録の重要性も教えてくれました。
企業は儲けてるんだし店員さんの給料には影響しないんだから、クーポンを罪悪感なしに活用すべきと教えてくれたのも旦那さんだし、洗濯する前のタオルで拭く掃除法なんかも旦那さんのアイデア。ブランド物を買うのも、金持ちをより金持ちにさせるだけだから意味ないと教えてくれたのもそう。

アメリカ人ってあまりお金のこと気にしない人が多いイメージだったけどそれは人によるようで、節約する人は徹底的に節約してる。

人によっては日本人よりもすごい。余計なもの一切買わないとか。海外旅行してもそういえばお土産物屋さんとかDuty freeで買い物しまくってる白人の人ってあんまりいない(中国人?みたいな人はよく買ってるけど)←全部独断と偏見ですが。

ヨーロッパでもオランダ人やドイツ人はそもそもめっちゃお金にシビア。なぜかというとそれらの地域は冬の時期が長いし厳しいから。食物もすぐなくなってしまう。だから一部の特権階級を除いて貯蓄体質の人しか生き残れなかったというのも大きいのでしょう。主人も23andmeで調べたらドイツ・フランス系の血が7割なのでもしかしたらそういうのもあるかもしれない。あとは主人は貧困な家庭で育ったのでお金の厳しさをよく知っているというのもある。だから私も金銭感覚が似てきて今に至ります。

あと、貯蓄して良いことがある

小さなものに感謝できる。

節約中にするちょっとした贅沢は、

まるで糖質制限中に飲むチートコーラのように。いつもの何倍も美味しく感じるラブ

そして、ないよりあるを意識するようになる。

20円のクーポンでも使えたら嬉しいし、いつも欲しかったものが安くなっていたら本当に嬉しい。

安くで買ったものが長く使えることを知ったときもそのコスパに感動してすごく嬉しい。

安くで美味しいものが買えたときもすごく嬉しい。

特に海外経験長かったから、特にそのありがたみを感じるのかもしれない。海外生活もただやみくもに暮らしてたわけじゃない。あの苦しいときもあった海外生活があるからこそ、日本のありがたみを感じる。
高くて美味しいのは当たり前だから、日本のように安くて美味しいものが当たり前のようにどこでも買えるありがたさは強調してもしすぎることはないと思ってる。

あと、日々の電気代節約が功を奏していつもより電気代安かったら自分を褒めてあげたいし、また頑張ろうと思える。

もちろん無理し過ぎは良くない。

なんでもバランスが大事。

あとひとついえるのは、節約は、自分の夢を叶えるための手助けになってくれる

お金が貯まれば、自分にも投資できる。子供にも投資できる。

国民の8割がサラリーマン、OLの時代。決められた給料でやりくりしていかないといけない人が8割いる世の中で、この百円、千円を儲けるのにどれだけ大変か…その大変さを知ってるから、それをちょっとした工夫で回避できたらその労働を回避できたことになる。

特に私みたいな体力のない人にとって、身体を使ってお金を儲けることが難しい以上、節約は必要不可欠だ。体力がないので労働しても人より何倍も苦しい思いをしないといけない。それなら頭を働かせて(節約)お金を貯めて周りもハッピーにできるならそんな嬉しいことはないと思うのだ。

あと、節約は自分が一番興味あるテーマでもある。

そして今回書いたことは、自分のためにでもある。
自分が一番読んでると思う。自分の書いた記事を。

でもアクセス数が少しでも増えると嬉しい。自分の書いた記事が人の役に立っていたらなおさら嬉しい。

お金の勉強こそ、今まで小中高大学でやってきたすべての勉強の集大成だと思っている。日々の暮らしに直結しているから。

節約は、我慢大会みたいに思われがちだけど、決していやいややってるわけじゃなくてむしろノリノリでやってます笑

好きなんです。

それに、今これだけガソリンも上がって物価も上がって大変なとき。。

政府も世界も一晩で変わらない。でも私達は変われる。いまからでも。私達が勝てる方法はこれしかない

節約法って実はそんなにないんです。

そのうち一つでもできるようになればいい。

節約法って、見てたら英語でも日本語でも、大体みんなおんなじことかいてる。

逆にいえばそれが一つでもできるようになれば効果あるってこと。

先月できてなくても今月できるようになればいい。

去年できてなくても今年できるようになればいい。

そうなるといつのまにかお金が溜まっていつのまにか無駄な出費も減っていつのまにか生活が豊かになる。

節約というのはちりつも。

まずはできるところからはじめてみる。

へぇこれならできそうと思うところからやってみる。

それが結局大事なんだろうなと思います😊



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