9/29 buhi 弁~刺繍~『時子さんのトキ』妄想劇場 | 『 buhi の部屋 』

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ブタ こんばんは~ buhi でっす 音譜

 

 

恒例ベル パーティ翌日のケーキ実食 滝汗 ドキドキ ドキドキ

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先にカットしてるから取り分けるの楽ちん ニコニコ

 

「ぶどうとケーキ合うね ビックリマーク」って

オットットと小buhi  から「美味しい合格」いただきましたっ 笑い泣き

 

buhi この台湾風カステラがしっとりフワフワで好きなんだけどラブラブ!

小buhi はしっとりが重くてちょっと苦手なんだって ぶー

次はたぶんクリスマスに焼くことになるから

そん時は普通のスポンジにするわ べーっだ!

 

おにぎり buhi 弁 9月29日(火) おにぎり

 

またまた恒例 ベル パーティ翌日 残り物弁当 ニヒヒチョキ

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野菜の揚げ漬け(玉ねぎ・ピーマン・にんじん・じゃがいも油・めんつゆ

即席味付けゆで卵(ゆで卵揚げ浸けの汁

辛子ソースカツ(豚カツ・チキンカツソース・辛子

サラダ(マカロニ・きゅうり・にんじん・玉ねぎ・ロースハム粒こしょう・砂糖・マヨネーズ

ミニトマト・レタス・ゆで卵

赤飯

ごま塩

もち麦ご飯(米・もち麦

 

ブタ ブタ ブタ ブタ ブタ ブタ

 

我が家のマスク

白マスクには誰のかわかるよう刺繍してある

主に オットットはピカチュウ

小buhiはハリネズミ

buhiはバラ

 

甥っ子の結婚式にさすがにハリネズミ のマスクは恥ずかしいということで

小buhi にバラの刺繍マスクを新調

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buhi のマスクとかぶるから

小さくイニシャルでも入れとこう べーっだ!

 

ブタ ブタ ブタ ブタ ブタ ブタ

 

『時子さんのトキ』観劇 から3日

まだ心の中でもぐもぐ反芻中~ もぐもぐ

 

『時子さんのトキ』は見る人の経験や思いや見る角度で

まったく解釈が変わるという面白い舞台だったなぁ 照れ

 

これが正解 合格  がない分

感想の中に自分が透けて見える 

そこが楽しくもあり怖くもあったね ガーン

 

配信が始まればまた色々思うことがあると思うから

初観劇の感想だけでも書き留めておこうかな べーっだ!

 

 

ここからは  注意 ネタバレ注意 ドクロ

 

『時子さんのトキ』

 

「それでもいいと思ってた 幸せだったから」というコピーと

公開されたビジュアルから

心の隙間を埋めるため肩寄せあって暮らすふたりと

二人の愛を理解できずに引き裂こうとする周りの人々ってイメージ…アセアセ

湧くよね~ もぐもぐ

 

ちょっと悪そうな うらぶれた感じの翔真(拡樹君)が

最後まで生きていられるのか 心配になるよね~ ガーン汗

 

ビジュアルが黒翔真だったのに対して

舞台上には白翔真~~~ びっくりハッ

クズ・ヒモ・ゲスを予想してたのに まさかの天使かクリオネか えっ

 

息子に会えない寂しさを抱え

息子の面影を宿す売れないミュージシャンに貢ぐことで

心の隙間を埋めるさびしい女性が

最後は悪い男の呪縛から解き放たれて生きていくという 希望を感じさせるお話

だと思ってたよ 滝汗

 

時子さんの独白で進む物語

 

息子を喜ばせようとむじゃきなかくれんぼに付き合う やさしい姿

浮気と暴力で離婚した夫に親権を奪われる 可哀そうな姿

パート先であらぬうわさを流され 息子とも疎遠になっていく 哀れな姿

出会ったミュージシャンを支援するために借金までして 無償の愛をそそぐ姿

周りから詐欺師とののしられる男をかばい続ける けなげな姿

最後息子へのわだかまりが解けて なきじゃくる姿

 

素直に見れば素直に感動できるとても心温まる話だったはずなのに

気付いてしまった

すべて時子さんが語る時子さんが見たいものだけの物語だということに ガーン

 

 

 もし時子さん目線でなかったら…

ここからは buhi の妄想さくれつ劇場~ てへぺろ

 

-息子 登喜の話-

 

ママはとってもやさしい

ママを喜ばせたいから僕は頑張るよ

 

ママはゲームはダメだって

荒っぽいお友達には気をつけなさいって

学校への提出物はきちんとしなさいってママが手伝ってくれる

自分でしたいのに

 

パパとママどちらかを選べって言われた

どっちも選べないよね

でもママのところに行ったらもうパパに会えない気がする…

 

 

-元夫の話-

 

あいつは思い込みが激しくて人の話を聞かない

もううんざり

 

登喜への愛情は異常だ

自分の思い通りの登喜以外は認めない

登喜が本当に望んでいることを知ろうともしない

このままだと登喜はダメになってしまう気がする

 

慰謝料でもなんでも払ってやるよ

登喜だけは自分が守る

 

 

-パートのおばちゃんの話-

 

登喜君 両親が離婚して可哀そうだったね

でも 登喜君べったりの母親じゃなくて父親と暮らしてるって

やっぱり時子さんに何か問題あったのよ

だって登喜君なんか元気になったような気がしない?

うちの息子とサッカーしてるのよ

前の登喜君だったらママがダメって言うからって

遊ばないで学校から真っすぐ家に帰ってたもんね

 

 

-翔真の話-

 

この罪悪感に苛まれる日々

自分の不甲斐なさに耐えられない

 

時子さんに1000万円も借りてるオレは本当にクズだ

時子さんの期待とやさしさが重い

 

もうずっと前からわかっていた 自分に才能がないことなんて

時子さんに返せるものが何もない

 

最初に支援してくれた時にはっきり断っていたら

あの時音楽の道を諦めて別の道を選んでいたら

後悔してもどうしようもない 自分の弱さがまねいたことだから

 

詐欺師と罵られてもいい

なにもかもぶち壊してこの地獄から逃げ出したい

時子さんというやさしい地獄から

 

 

他の登場人物目線全部妄想してたら書ききれないからこのへんで べーっだ!

 

buhi と 小buhi には 時子さんに似た人への強い嫌悪感がある ガーン

だから『時子さんのトキ』を素直に見られなかったのね

自分というフィルターを通して

過剰なくらい時子さんを否定的に見てしまった…滝汗

 

元夫の浮気とDVは本当だったのかな はてなマーク

すべて時子さんが語ったこと

元夫は慰謝料(?)という名のお金を支払ってまで親権を取ったし

父親を選んだのは登喜君本人

そもそもDV加害者が親権を取れないという 小buhi 情報あり

 

時子さんが語るひどい元夫と実際の姿が違う気がする

登喜に母親の悪い話を聞かせていないし

会わないように仕向けてもいない

むしろ最後の「登喜のことを気にしろよ!」という言葉に

時子さんが登喜のありのままの姿を直視していなかったことがわかる気がする

 

 

時子さんに似た人は

一度も自分が間違えていると思いもしなかった

都合の悪いことはすべて自分の記憶から消し去り

自分が常に正義だと信じて疑わなかった

息子を自分の理想通りに育てようとして深い溝を作った

 

だから最後のシーンで

翔真との物語が終わり登喜との時が再び動き始めた時

登喜の思春期が母親と離れていたことが幸いだと感じ

大人になった登喜は大丈夫だよねと思えた

 

けれど登喜の代わりに時子さんに縛られた翔真の8年間は はてなマーク

 

あんなに辛そうな翔真の気持ちをまったく意に介さず

強引にお金を与えることで縛り付けた罪を自覚しているかしら

「私は翔真のためを思って身を削って尽くしたけれど

もう翔真はいらない登喜がいるから」

時子さんは心の中から翔真を消し去って生きていくのだろう

 

多額の借金と挫折感を抱えて生きる翔真が

可哀そうでたまらない

 

せめて時子さんには

「もしかして自分が良かれと思ってしたことが翔真を苦しめたかも」

と少しでも思ってほしいな

 

 

buhi というフィルターを通した『時子さんのトキ』でした~ てへぺろ

 

 

それではまた~