こんばんはbuhiです。
昨日はくどいけどドンちゃんとコ・ス君の主演映画「超能力者」の公開で
大阪は1週間遅れだけど浮かれておりました~o(⌒0⌒)o
でもでも今日は3月11日
この1年を静かに振り返る1日にしたいと思います。
なのでドンブラコの巻はお休み~
震災を思い出す度に思うのは昨年の「日韓次世代映画祭」のこと・・・
今年は今乗りに乗ってる人気俳優ハ・ジョンウさんを迎えてつい先日開催されました。
昨年の映画祭ではドンちゃんゆかりの方々が出席されドンちゃん映画も上映され、軍入隊で参加できなかったとはいえ映評賞受賞で招待された「ドンちゃんが主役」の映画祭だったのです。
映画の感想文募集もあり私は調子に乗って4編も応募してしまう盛り上がりよう。
映画祭参加をとってもとっても楽しみにしていたのです。
そこにあの震災・・・
関西に住む私に地震の直接の被害はなかったとはいえ
それからは震災関連のテレビだけを見て、節電の為にと暗い部屋で生活し、笑う事もまったく忘れた日々でした。
当然映画祭の参加もやめるべきか否か悶々と悩み続けました。
悩んだ末の映画祭参加。
結果は本当に行って良かった。
そこで久々に笑うことができて映画を楽しむことができたのです。
その時の御縁で色々な方と知り合う事もでき
今こうしてここで能天気なブログを綴ることもできるようになりました。
その時の気持ちをドンちゃんのオフィシャルサイトに綴った文があったので思い出に載せてみますね。
この映画祭に参加しようと決めるまでに随分時間がかかりました。。
映画通でもなく(映画館で見るのはドンウォン氏出演作だけ)
箱入り娘のまま箱入りおばちゃんになってしまった私は
映画を見るために一人で旅行なんてかつては考えもしなかったこと。
旅費がもったいなくて九州の実家にもほとんど帰省しなかった親不孝者でもあります。
それでも豪華ゲストの顔ぶれを見て、
ただただドンウォン氏のこぼれ話が聞けるのではという不純な動機で参加を決めました。
そしてあの日
テレビを通して徐々にわかっていく被害の大きさに呆然とした3月11日。
私の頭によぎったのは「映画祭楽しみにしていたのに中止になるのかな」という考えでした。
そんな自分がたまらなく恥ずかしく、それから楽しいことには目を向けられない日がありました。
幸か不幸か映画祭のチケット申し込みには当選し、すでに振り込みも終わっていたのでそれから悶々とする日が続きました。
今は映画どころではなく別府まで行くお金があるなら義捐金に回すべきではとも言われ、
何よりほんの数日でも家族と離れることに不安も感じました。
それでも映画祭に参加しようと決めました。
映画祭を準備されている方々が私のようにうじうじ迷う暇もなく
どんどん前を向いて準備されていることに感銘をうけました。
そして何より、韓国からのゲストの方々が予定通り来日されることに内心驚いています。
外国から見て今の日本は来日するのに少なからず覚悟がいる国だと思います。
それなのにコ・チャンソク氏まで参加されるとのこと。
ありがたいと思いました。
自分の目でこの映画祭を見届けなければというかってな使命感も湧き上がりました。
今、ようやく重い腰を上げて旅の準備を始めています。
自分で考えられるかぎり低料金に抑えても、旅費や宿泊費は義捐金の額を超えてしまいます。
申し訳ない気持ちもありますしすべてが吹っ切れたわけではありません。
でもケチケチ根性の私です。
元は取りますよ!!
映画祭に参加したくてもできなかった方々の分も見てきます、楽しんできます。
そして何か少しでも報告できることがあれば嬉しいなと思っています。
2011年3月24日
今日は亡くなった方々の御冥福をお祈りしつつ
色々なことに感謝したい1日です。