冬〜春になり気温の上昇に伴い乱れやすくなるのが自律神経、
そして春は東洋医学だと肝の気が上昇する季節にもなるんです🌞🔥🌞🔥
これは身体の活性化と共に、本来の働きである血の貯蔵や、解毒機能をする肝がフル回転しはじめる時期!
すると、血が不足し体内にすべてに行き渡りにくくなり、特に頭部に現れめまいや頭痛もある方も。
身体は冬に溜め込んだ老廃物を出す時期でもあるので、隠れていた症状がアレルギーとしてでてきたり、身体の湧き上がる熱で体内は乾燥して便秘や肌はバリアを弱め、舞い上がる風やホコリで肌荒れを起こす方も。。
春はわたしはいつも皮膚が赤くなり目の周りが赤くなるんです。今年も。
まさに、肝臓が上昇してるゆえの症状。
↓だいぶおちついたけど、ゴワゴワして赤く腫れていました。
そして、ちょっとしたことに不安やイライラしたりも春の感情としてしょうがないこと。肝臓が働きすぎると気をめぐらせる働きも弱くなるため怒りの感情がドバーッと。
でも、この怒りの感情も凄く大事なこと。
溜め込んでいたものを全部出すことは
気持ちもととのえ、次にすすめるためのコントロール。
運動や睡眠やアロマをたいたり、好きなことをしてリラックスする時間を増やしコントロール。
特に女の人は肌荒れで化粧ができないこともストレスになりますよね。
でもこれは身体の凄く自然のできごととして捉えれば、ちゃんと身体が季節にあわせてデトックスできてる証拠!
冬眠する熊は、冬は冬眠し、春まで何も食べず飲まず。芽がでてくる春になると、最初に食べるのはクマザサという芽を食べるんです。
これは漢方では、腸内の環境をととのえ老廃物を出す働きをする効果がある植物で飲む漢方茶でもあります。このように熊も他の動物も春になると身体をデトックスするんです!
人も動物も自然のリズムに合わせ、季節にあったものを食べると自然治癒力はアップします🌱🌱
春の食べ物で身体の熱を冷ましデトックスして乾燥をふせぐものを積極的にとろうと思います。
春のマッサージ方法は入念なカウンセリングから。いつもの症状とは違うことを言う方が多いのもこの時期。 身体や心がみなさんいつもより敏感になっている方も多いです。
肝をゆるめおちつかせる。
特にお腹と首、背中をあったためながら、
内臓活性、自律神経をゆるめていくようなマッサージを心がけています。
最後に熱がこもった頭も沈静。
肝に良い食べ物🍓🍅🥝🌱🍄
特に苦味や酸味があるものは肝の上昇を抑えてくれます
梅干し、トマト、玉ねぎ、ふき、山菜、マッシュルーム、そら豆、もやし、キウイ、セロリ、カキ、ハマグリ、イカ、ホタテ、ワカメ、ワカサギ、サワラ、めばる、くろごま、牛乳など。
頑張って毎日とらなくても、春野菜や果物を意識してとるだけでも食養生につながります🌱🌱
必ずこれらばかりを食べるのではなく食べ合わせは大事。そしてお腹いっぱいたべると肝臓の臓器を弱らせてしまうので腹6分目、7分目を。
山菜採りに行きたくなりました🌱🌱🌱