朝はガイドさんがコテージまで迎えに来て


オランウータン、天狗ザル、マレーグマの保護区へ。

オランウータンリハビリステーションへ。
ジャングルの奥からひっそりと近づいてくる


人慣れしてるせいか、近くまで。



こんなに近くでオランウータンをみれるとは。
逆にこんなに人なれして野生にもどれるのかな?
保護の難しいとこではあるけど。


ジャングルの先に施設がありこんな場所でオランウータンの保護施設もみれます


赤ちゃんオランウータン👶を抱くまりこさん。



施設内を自由に動くオランウータン



ボルネオ島の熱帯雨林は、絶滅の危機にある貴重な生き物たちの最後の楽園といわれています。

中でもオランウータンは、ボルネオ島と隣のスマトラ島の熱帯雨林にしかいない貴重な類人猿足

熱帯雨林では、30メートルの高さがオランウータンがくらす場所です。

この高さには、オランウータンが大好きな木の実や果物がたくさんなっています。

彼らは群れを作らず、一生を木の上で過ごします。

トラなどの天敵がいる地上に降りることは滅多にありません。

オランウータンが生きていくためには、大型な類人猿には広い森が必要です。

しかし、熱帯雨林の伐採や開発によって森が消えつつある中、オランウータンの数も急速に減りつつあります。

オランウータンの生活する森は、その中でも海抜300メートル以下の低地熱帯雨林に限られていて、今その森はこのままでは地球上から永遠に姿を消してしまう運命になっています。

赤道直下の森林は、地球の大気・海流の循環の上からも、その原点となる場所で、地球環境問題の上から見ても、その要になる場所。


日本にとっても、一言で言うならば、熱帯の森の在り方は日本への台風の来訪にも大きく影響していると考えられるのです。 

オランウータンこそ、そのような森に生存する生物種群象徴となる(種)であって、

そのような生き物の住む場所である熱帯雨林を残していくことは私たち人類が未来も地球で生活を続けるために必要なこと。

人類生存のための気候の安定、酸素の供給、大気や水の循環の安定には熱帯雨林は無くてはならない存在だそうです。