東洋医学での身体の働きは、そこに実際に痛みや症状がでていても、紐とくと原因が違う場所にあるという考え方。
これは、マッサージをする上でヒントになる考え方です^_^



○肝の働き
肝は血を貯蔵して、体内の血液量を調整してくれます。
肝はストレスにとても弱く、肝の働きが悪くなるとイライラしたり、起こりっぽくなったり、不眠、血行不良、消化器系の不調、婦人科の症状など、さまざまな不調が現れます。


○心の働き
血液の循環を維持するポンプの役割について加え、五臓六腑を統括する役割を果たしています。
心臓、血管の血液循環系の機能を司ること
、意識、精神活動をコントロールすることがおもな心の役割になります。
心の動きが悪くなると、動機、息切れ、不眠、物忘れ、情緒不安定などの不調が現れわれたりします。

○脾の働き

脾は胃と一体になり働き、消化や吸収を司ることで、食べ物を消化し、そこから必要なエネルギーや栄養を全身に送る働きをします。
全身の筋肉や血管を養う機能になります^_^

脾が弱ると、味覚障害、口内炎など口に、症状があらわれやすく、体内の水分が停滞し、むくみやすくなり水分代謝が低下します。

○肺臓の働き

肺臓は呼吸を司ります。
東洋医学でいう肺臓は、西洋医学の肺とは異なり呼吸器系の機能だけではなく、皮膚、鼻、のど、気管支などの働きも含まれます^_^
また、体内の水分を調整する働き、毛穴の開閉や発汗による体温調節機能も持っています^_^

肺臓の不調は、空気の通り道である鼻やのどに現れます。
風邪をひいたり、鼻がつまったひ、便秘になったりします。

○腎の働き
西洋医学でいう腎臓と同じく水分代謝の働きや、全身の成長、発育、生殖機能を司る役割があります^_^

腎の衰えは、耳や歯、頭髪に影響し、耳鳴りや骨粗しょう症、薄毛などの症状が現れます。
頻尿、排水困難、冷え性、むくみ、精力撃退、月経異常、更年期障害なども腎の不調と関係していたりします。




特に、マッサージをしていると多いのが肝臓や腎臓が疲れている方が非常に多い。😩

ヒアリング、質問、身体に触れる、探る、調整する。


身体は素直で正直で面白い👳‍♀️👳‍♀️