6番新井について
4番マートン。 当然短期的な戦略でしょうが、ベンチが動きましたね。
チャンスでの内野ゴロが目立ちましたので、ショック療法となることを期待します。
4番の定義について考えてみたいと思います。
「チームで一番打つ人」
つきつめても、シンプルに考えてみても結局そう言うことですよね。
適任者が居なければ、助っ人に4番を任せるチームも多いですね。
不思議と、チャンスで回ってくるのが多いのが4番でもあります。
一時期は、「打つ2番」や、「恐怖の7番」という作戦もありましたが、なんと言っても軸になるのは4番です。
私個人的には、助っ人外国人が4番を打つのは好きではありません。
皆さんは「4番」と言えばどんな選手を思い浮かべるでしょうか?
私が選ぶ4番は、タイガースで言えばミスタータイガース、掛布雅之です。
最強の助っ人ランディ・バースの後に打つわけですから役割的にはしんどいですよね。
さらにその後を岡田彰布が打つわけですから。
もしかしたら後ろの二人はバースに引っ張られたのかもしれませんが、本当によく打ちました。
ホームランもよく打ちましたが、チャンスでもよくタイムリーを打ちました。
バッターボックスに入り、独特の儀式を覚えていらっしゃいますでしょうか?
ズボンの太もものあたりをクイッと引き上げ、バットのマークが自分の方に向いているのを確かる仕草は、野球少年だった私もよく真似をしました。
当時の他球団の4番を見渡せば、中日は矢沢健一、広島は山本浩二、巨人は原辰徳、ヤクルトは杉浦亨、南海が門田博光、ロッテが落合博満などなど。
少し前の時代では1本足打法の世界の王、文句なく4番です。
4番なので当然相手チームのマークも厳しくなるわけですが、皆さんホームラン数もさることながら打率、打点も高かった。
8番や6番で、ノーマークで数字を残したのではなく、相手も弱点を探り、時には敬遠もされ、インコース攻めもされながら数字を残す人たち。
つまり、冒頭で述べた「チームで一番打つ人」が4番なわけです。
チャンスで打つから強烈に印象にも残ります。
相手から見れば、打席に立っただけで「ヤバい」と思わせる。
構えを見ただけで、どこに投げても打たれる気がする。
圧倒的なオーラを放っているのが4番です。
さて、本題に戻り、新井。
そういった歴代の4番と比較してしまうと、やはり今の新井には何かが足りない気がします。
「今の新井」と書きましたが、WBCに選出され、オールジャパンの4番を打っていた時は、かなり良い線行っていたと思うのです。
その後、ケガをしてからどうも結果が伴わないというか、良い頃のオーラが消えてしまった気がします。
低反発球でも最近甲子園の左中間にホームランを打つ実力があるわけですから、終わってしまったわけではありません。
ただ、チャンスで固くなり打てなすぎる印象と、ホームラン数、打率、打点の激減が、4番としてどうなのか?真価を問われているというわけです。
ストレートを待っていて、変化球に手を出して内野ゴロという中途半端な打席。
まずは2ストライクまでは打つ球をしぼって欲しいし、3ボールからでも真ん中が来たらフルスウィングして欲しい。
やはり、そういった弱気や気の迷いの積み重ねの結果が、4番を外されるという結果につながってしまったのではないでしょうか。
解決策は、良い意味で「開き直ること」
もう4番ではありませんから、気持ちの切り替えが大切です。命を取られるわけではありません。
そして「狙い球を絞り、当てにいくのではなく、全打席フルスウィングすること」
練習で出来ても本番では難しいですが、他に方法は無いと思います。
迷いやネガティブな気持ちを断ち切って打席に立ち、相手をのんでかかって欲しい。
タイガースファンなら新井の4番復帰を望むわけですが、誰もが納得のいく数字、結果を下位打線で残してから復帰して欲しいし、試練を乗り越えて一皮向けて、冒頭に述べた歴代の4番打者に負けず劣らぬ勇姿を観たいと思います。
私のつたない野球経験で恐縮ですが、小・中学校と4番を打っていた経験があります。
誰よりも強い打球で遠くにボールを飛ばし、一振りで相手の戦意を喪失させる役割を求められているわけですが、決まった時は、これまた快感です。
4番が打つと、チームは活気づくため、それだけ選ばれた選手にしか与えられない打順でもあるのです。
「チームで一番打つ人」今は残念ですがマートンですね。
でも、いつまでも助っ人に4番を打たせていてはいけません。
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全国の虎党の皆様との一体感が楽しいので、観戦中はツイッターでつぶやくことが多いです。
タイガースファンの方、フォローをお待ちしております。
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4番の定義について考えてみたいと思います。
「チームで一番打つ人」
つきつめても、シンプルに考えてみても結局そう言うことですよね。
適任者が居なければ、助っ人に4番を任せるチームも多いですね。
不思議と、チャンスで回ってくるのが多いのが4番でもあります。
一時期は、「打つ2番」や、「恐怖の7番」という作戦もありましたが、なんと言っても軸になるのは4番です。
私個人的には、助っ人外国人が4番を打つのは好きではありません。
皆さんは「4番」と言えばどんな選手を思い浮かべるでしょうか?
私が選ぶ4番は、タイガースで言えばミスタータイガース、掛布雅之です。
最強の助っ人ランディ・バースの後に打つわけですから役割的にはしんどいですよね。
さらにその後を岡田彰布が打つわけですから。
もしかしたら後ろの二人はバースに引っ張られたのかもしれませんが、本当によく打ちました。
ホームランもよく打ちましたが、チャンスでもよくタイムリーを打ちました。
バッターボックスに入り、独特の儀式を覚えていらっしゃいますでしょうか?
ズボンの太もものあたりをクイッと引き上げ、バットのマークが自分の方に向いているのを確かる仕草は、野球少年だった私もよく真似をしました。
当時の他球団の4番を見渡せば、中日は矢沢健一、広島は山本浩二、巨人は原辰徳、ヤクルトは杉浦亨、南海が門田博光、ロッテが落合博満などなど。
少し前の時代では1本足打法の世界の王、文句なく4番です。
4番なので当然相手チームのマークも厳しくなるわけですが、皆さんホームラン数もさることながら打率、打点も高かった。
8番や6番で、ノーマークで数字を残したのではなく、相手も弱点を探り、時には敬遠もされ、インコース攻めもされながら数字を残す人たち。
つまり、冒頭で述べた「チームで一番打つ人」が4番なわけです。
チャンスで打つから強烈に印象にも残ります。
相手から見れば、打席に立っただけで「ヤバい」と思わせる。
構えを見ただけで、どこに投げても打たれる気がする。
圧倒的なオーラを放っているのが4番です。
さて、本題に戻り、新井。
そういった歴代の4番と比較してしまうと、やはり今の新井には何かが足りない気がします。
「今の新井」と書きましたが、WBCに選出され、オールジャパンの4番を打っていた時は、かなり良い線行っていたと思うのです。
その後、ケガをしてからどうも結果が伴わないというか、良い頃のオーラが消えてしまった気がします。
低反発球でも最近甲子園の左中間にホームランを打つ実力があるわけですから、終わってしまったわけではありません。
ただ、チャンスで固くなり打てなすぎる印象と、ホームラン数、打率、打点の激減が、4番としてどうなのか?真価を問われているというわけです。
ストレートを待っていて、変化球に手を出して内野ゴロという中途半端な打席。
まずは2ストライクまでは打つ球をしぼって欲しいし、3ボールからでも真ん中が来たらフルスウィングして欲しい。
やはり、そういった弱気や気の迷いの積み重ねの結果が、4番を外されるという結果につながってしまったのではないでしょうか。
解決策は、良い意味で「開き直ること」
もう4番ではありませんから、気持ちの切り替えが大切です。命を取られるわけではありません。
そして「狙い球を絞り、当てにいくのではなく、全打席フルスウィングすること」
練習で出来ても本番では難しいですが、他に方法は無いと思います。
迷いやネガティブな気持ちを断ち切って打席に立ち、相手をのんでかかって欲しい。
タイガースファンなら新井の4番復帰を望むわけですが、誰もが納得のいく数字、結果を下位打線で残してから復帰して欲しいし、試練を乗り越えて一皮向けて、冒頭に述べた歴代の4番打者に負けず劣らぬ勇姿を観たいと思います。
私のつたない野球経験で恐縮ですが、小・中学校と4番を打っていた経験があります。
誰よりも強い打球で遠くにボールを飛ばし、一振りで相手の戦意を喪失させる役割を求められているわけですが、決まった時は、これまた快感です。
4番が打つと、チームは活気づくため、それだけ選ばれた選手にしか与えられない打順でもあるのです。
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