層の厚さの象徴 野口寿浩 | 虎キチですもの!野球論 | 我が愛しの阪神タイガース観戦ブログ

層の厚さの象徴 野口寿浩

正捕手矢野の控えであり、成長の浅井との間に挟まれる背番号2番、野口寿浩。

「万が一」のための役割を果たしている。

あれは確か星野監督が就任の1年目だったか?

現在のように調子の良いタイガースだったが、矢野の怪我で控えの捕手との実力の差がありすぎ、また浅井もプロになったばかりで、扇の要に穴が開き、チームの勢い自体もガタガタになってしまったという苦い経験がある。それで当時日本ハムの正捕手だった野口をとってきた。

「その時に備えている」などと描写するのは簡単だし、美学的だが、この役割は意外と辛い。

草野球ですら試合に出られずに他人のプレーを眺めているのは野球人としては生殺しなのである。

出場メンバーと同じように毎日アップをし、練習をし、ベンチに座り出番を待っている。

野口が常にベンチに座っていること自体が勝つためのチームの戦略なのだ。
「チームのために」と私心を捨てねばならない。

当然、野口だって試合に出たい。 年齢的にもあと10年プレーするのは難しい。

「楽天に行けば正捕手も…」と考える。

だが野口!

今年は優勝だって狙える。 我々日本一の虎ファンも応援している。

阪神タイガースの層の厚さに貢献する男、野口寿浩!

出番があれば矢野にも負けないテンポの良いリードとシュアなバッティングを観せてほしい。

やっぱりねぇ、城島しかり、阿部、矢野、古田、谷繁…って、
今の野球は捕手も打たないと!