巨人軍の人気も「永遠に不滅」ですか?
巨人軍の人気も「永遠に不滅」ですか?
今のタイガースの投手力は、交流戦でも証明されたように12球団で一番かもしれない。
特に先発陣がゲームさえ作れば、終盤戦にかけては150km前後の球速を誇る投手が惜しみなく投入される。
投手は生え抜きの選手が多いのも特徴。
橋本のようにすぐに結果を出すルーキーも居れば、藤川のように成長して確固たる成績を残す者も居る。
野手の方はどうかと言えば、生え抜き選手の赤星、今岡、濱中らと補強移籍組の金本、矢野、らのバランスがうまく噛み合っている。
「永遠に不滅」の巨人軍はと言えば高橋、阿部、二岡、清水ら、ある程度完成された選手が入団し第一線で活躍する。
また、小久保・ローズのように他球団の主力であった選手が活躍をしている。
よく「巨人は金で選手を買ってくるのでつまらない」という声を耳にするが、阪神だって巨人と同じように金本、片岡、下柳らを補強している。
この2チームを比較した際に、現在どちらが人気を誇っているか?と言えば、「阪神である」と言っても過言ではない。
これは、オールスターの人気投票
にも表れているが、原因として地方の巨人人気離れも一因としてあるのではないだろうか?
例えば北海道に日本ハムが移り、昨日の松坂VSダルビッシュでは札幌ドームの観客動員数が3万人を超えたとか。
仙台には楽天が、福岡には磐石の人気を誇るソフトバンクが根を下ろし、地域の人気を確実に得ている。
かつて地方都市に球団が無かった時代、娯楽と言えばテレビだった時代、常に放映される巨人戦をみんなが観ていた時代。
だが今はCS放送やケーブルテレビ、インターネットで、ユーザーが観たい番組を選べる。選択肢は山ほどあり、コンテンツは、その価値で選ばれる。
その中で「永遠に不滅」の巨人は確実に人気を落としている。
阪神と巨人を人気という物差しで計ったら、上記理由により人気は阪神に軍配が上がると言えるが、決定的に阪神にあって巨人に無い魅力、それは
“個々の選手やチームの成長”
ではないだろうか?
やはり、プロ野球ファンとしての楽しみの一つは、選手の成長を見守りながらプレーを観る楽しみも忘れてはならない。
藤川、今岡、赤星、藤本、関本、みんなよく成長していると思いませんか?
鳥谷だって久保田だって、育てながらヒヤヒヤしながら我慢して起用しているわけである。
巨人は完成された選手が入団してくるので、成長した若手がチャンスを得ても、すぐに使われなくなってしまう。
個々の成長、チームの成長。
これは魅力の一つとして無視できないと思いませんか?
昔は多摩川グラウンドから、元気でハングリーな生え抜き選手がどんどん出てきてチームの層を底上げしていたと思いませんか?
我々虎党は、憎らしいほど強く人気がある巨人を、阪神が倒すところが観たいわけです。