【EU】ユーロ圏サービス業PMI、4月は悪化
NNA [5/8 09:00]金融情報サービス会社マークイットが発表した4月のユーロ圏サービス業PMI(購買担当者景気指数)の確定値は46.9ポイントと、速報値から1ポイント下方修正された。前月の49.2ポイントから下降し、景気の「改善」と「悪化」の境目である50ポイントを依然として下回っている。
先に発表された製造業PMIと同様、サービス業の低迷も顕著になっている。1年後の景気見通しはフランス、イタリア、スペイン、アイルランドで悪化したが、ドイツは持ち堪えた。企業景況感はドイツで改善したものの、フランスは急速に悪化した。一方、雇用はスペイン、イタリア、ドイツの悪化を受け4カ月連続で後退。仕入価格も5カ月ぶりの低水準に落ち込んでいる。 この結果、サービス業と製造業を合わせたユーロ圏総合PMIの確定値は46.7ポイントとなり、前月の49.1ポイントから下落。速報値の47.4ポイントからも下方修正された。国別では、主要4カ国全てで前月から低下。経済規模が大きいドイツ(50.5ポイント)は1.6ポイント下げたほか、フランス(45.9ポイント)は50ポイントを割り込んだ。またイタリア(42.7ポイント)は3年ぶりの低水準に悪化している。