コナミが何やら斜め上の回答をし始め、笑うしかなくなってきましたが検証は続けていきたいと思います。不当表示がなくなるその日まで。
※本日も、全国不特定多数の加藤くんとは何の関係もございません。
全力ネタバレなので読んでない人は注意してください。
※3/3 講談社青い鳥文庫 村岡花子訳「赤毛のアン」を入手したので追加で検証を足していきます。
水色の文字が目印です。
高嶺:そうすれば、読んだところまでの感想とか、その日思ったことも話し合えるし…ね?
加藤:なるほど……そうしてみるか?
高嶺:よかった。じゃあ今からよ?はい、スタート!
このスタート!っていうの3人共通なんですけど、読書を始める時によーいどん、っていうのはどうなんだろうね。
孤独のグルメじゃないけど、静かにワクワクしながらページをめくり始めるのが読書だろうと思うんだけど。
まあこの辺は愚痴っても仕方ない。
導入を終了して読書開始です。
今回は残念ながらどのタイミングでも読んでいる場所を教えてくれなかったので、途中経過は聞けませんでした。
独り言で気になったものは
高嶺:あれ?タイトルのスペルって……
これはおそらくアンがマリラに自己紹介をしたときのことを指しているでしょう。
ではコラボ本(掛川訳)と底本の可能性が高い新潮文庫村岡訳からそれぞれ引用をしてみましょう。
「コーデリアのほうが好きなだけよ。わたしはコーデリアだって、ずっとそのつもりになってきたの――ここ二、三年は。もっと小さいときは、ジェラルディーンがよかったんだけど、今はコーデリアのほうが好きなの。でも、どうしてもアンと呼ぶなら、Annではなくて、Anneってeをつけて呼んでちょうだい」(掛川訳P.54)
「ただ、コーデリアのほうがもっと好きなだけよ。あたし、いつも自分の名前はコーデリアだって想像してきたの――ずっと前小さい時分にはジェラルデンっていう名前のつもりにしてたんですけど、いまではコーデリアのほうが好きになりました。アンという名を呼ぶんでしたら、eのついたつづりのアンで呼んでください」(村岡訳P.47-48)
「ただ、コーデリアのほうがもっと好きなだけよ。あたし、いつも自分の名前はコーデリアだって、想像してきたんです。でも、アンとよぶんでしたら、eのついたつづりのアンでよんでください。」(青い鳥村岡訳P.40)
この時点ではまだどちらの訳を読んでいるかわからないですね。
読書終了で経過報告タイム。今回は3章まで、と報告しました。が、愛花の底本は同じ村岡訳でも青い鳥文庫という可能性が高いようで、3章ずつでは勝てないのでは…と気がついても後の祭り。
高嶺:わたしも。やっぱり、息ピッタリね?ふふっ。
ああ、まずい。同じ進行だとあんまり情報を出さないんじゃなかったっけ;
加藤:高嶺は?
高嶺:ええと、アンがマリラに――ダメ、やっぱり。上手く説明しないと呼んだ時の楽しみ減っちゃいそうだもん。
そんな殺生なあああ;
アンがマリラに~ということと、三章までが同じだね、ということを考えるとアンがマリラに~というのは名前について、または夜眠れないことについての反論、このあたりでしょうか。
三章終わりは掛川訳P.62、新潮村岡訳P.56、青い鳥村岡訳P.49です。
高嶺:面白かった。クスッ……ダメ、思いだし笑いしちゃいそう。
高嶺:アンって、好きなものにはなんでも素敵な名前をつけ直しちゃうじゃない?
加藤:うん、自分にも勝手に名前つけてたな?
高嶺:そうそう!それに、アンて呼ぶならせめてeが付いてるつもりで呼んでっていうでしょ?それで、気になって奥付のタイトルを見たら……。
さて、ここで選択肢がでてきます。
1:ちゃんと"ANNE"になってるよな?
2:そんなところまで読んだのか?
3:どうなってた?
ここは当然1を選びました。
加藤:ちゃんと"ANNE"になってるよな?
高嶺:やっぱり気になった?あれを見てわたし、嬉しくなっちゃって。ちゃんと"E"がついたアンとして、有名になったんだって。
おいこらさらっとネタバレしてませんか。アンの将来のことを指しているのでしょうが、小5のときは途中までじゃなかったっけ?矛盾点としては小さいのですがちょっと気になります。
購入時の写真を見直したところ、読み切ったとも途中で挫折したとも書かれていないので、ここははっきりとわからないでしょう。
さて、奥付のANNEについて見てみましょう。どちらにも奥付にちゃんと原題が表記されています。
掛川訳:Anne of Green Gables →3/3記載なし。
新潮村岡訳:Title:ANNE OF GREEN GABLES
青い鳥村岡訳:記載なし
彼氏の発言はゲーム内の愛花の本として扱っていいか微妙なところではありますが、今回愛花は「E」を大文字で表記しています。引用文ではeを小文字で使用していることから、このEはタイトルのANNEを指しての表記であると考えられます。
※3/3追記:青い鳥文庫村上訳の奥付ページ(見開き1ページの範囲)には記載がありませんでした。
追記2:「奥付」とは、書物の末尾に、書名・著者・発行者・印刷者・出版年月日などを
記した部分を指します。(講談社HPより引用)
という部分について別記事にて再度写真を添えて確認を行いましたので、
※3/3表現修正:よって、ここまでは新潮村岡訳の可能性がでてきました。
攻略Wikiの不具合スレでそれぞれ有志が手持ちの原本から単語を埋めていった結果、現在限りなく村岡訳が底本として考えられている状態です。
ただこれが青い鳥文庫の村岡訳かというのは追加検証が必要となりますが、とりあえず初回の段階では村岡訳の方が愛花のテキストに近い、という結果が出ました。
次回より3冊同時検証にあたります。


