不協和音。



僕が歌っていると、君も一緒に歌う。

僕が歌っていると、貴方も歌う。

僕達3人はいつも一緒。

ご近所どころかお隣通し。

綺麗な音の君に、

荘厳な音の貴方。

2人が羨ましくて、僕も奏でる。

僕達3人はいつも一緒。


でもなんか変なんだ。

3人で歌うと変なんだ。

気持ち良く歌ってる2人に僕が混ざると変なんだ。

絶妙なハーモニーを奏でていたのに変なんだ。

3人はこんなに仲がいいのに、3人合わさると途端に悪くなる。

くっつき過ぎて良い距離が保てなくなっている。

心地良い距離感が無いと人は真価を発揮できないんだな。

はてな。


いつだって飢えていた。
何だって欲していた。
些細な事でも苦しんだ。
大切な何かを壊してた。

やっぱり僕は普通だった。

絶えず何かに怯えてた。
耐えきれず逃げ出した。
哀しくて歩いてた。
嬉しくて立ち止まった。

やっぱり僕は異常だった。

周りを見ては気になって、
目線が合ったら俯いて、
声を掛けたら泣いていた。

ただただ、泣いていた。

やっぱり僕は、

一体僕は、


何だった?
後悔先に立たず。



前にどこかで言ったけど、相も変わらず無駄に生きてるな。

無駄に過ごしているな。

勿体無いなんて言われるまでもなく勿体無いな。

溜め息。

今更絶望したところで、
行動しないから質が悪い。

後悔ならずっとしてたさ。
いつだって後悔の連続で、良かった事なんて何もない。

何一つ、ない。

儚く消えたあの頃の想いは、真剣に取り組んだ情熱は、忘れるはずない信念は、、、


何もかも色褪せて、今ではもう見る影もない。


惰性。

いや、ここはダセェだな。

全く、どうしちまったんだ。


どこで間違えた。



終着点はここなのか?