杞憂。
振り返った。
影が一つもないことに違和感を感じるも不思議に思うことはなかった。
もう一度振り返った。
影が一つだけ存在していたことに多少の安堵を感じるも不安は消えなかった。
最初は歩いて、少し走って、一寸休んで、また全力で駆け出していた。
駆け抜けていた。
気付けば全てを振り切って、全てを視界の端の端の端にまで追いやっていた。
さよなら。
振り返った。
影が一つもないことに違和感を感じるも不思議に思うことはなかった。
もう一度振り返った。
影が一つだけ存在していたことに多少の安堵を感じるも不安は消えなかった。
最初は歩いて、少し走って、一寸休んで、また全力で駆け出していた。
駆け抜けていた。
気付けば全てを振り切って、全てを視界の端の端の端にまで追いやっていた。
さよなら。